最新更新日:2024/05/27 | |
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いざ求めなん誠実の人を−塔南高校第61回卒業証書授与式−
3月1日(金)塔南高校第61回卒業証書授与式卒が塔南生・開建生の見守る中、挙行されました。
唐橋校地に移転して初めてのホールでの卒業式。 後方から保護者の方々が見守られる中、厳粛に、しかし朗らかに行われました。 今日で高校生活も最後。普段は笑い声が絶えない塔南生ですが、今日は少ししんみりとする人が多いようです。一人一人が担任の先生に名前を呼ばれ、はいという返事で立ち上がり、クラス代表が証書を受け取り、着席の合図で席に座り。校長先生の式辞から、PTA会長今村様の祝辞ですが、そこは塔南高校の保護者。歌あり笑いありで聞かせていただきました。 そして、在校生代表山口さんの送辞の後は、2年生で生徒会長・3年生で体育祭実行委員長を務めた灘さんの答辞。コロナ禍の中始まった高校生活の中での歓び・悲しみ・苦労・感謝、こもごもの想いを心を込めて語ってくれました。 最後は合唱です。今年はNHKの18フェスで作曲されたRadwimpsの「正解」が卒業ソングとして選ばれました。人生という正解のない世界の解答を書き入れていくのは、あなた自身ですという歌詞の通り、高校生活3年間で育まれた仲間と学校と先生との関わりを携えて、塔南高校卒業後の新たな人生に向けて「よーい、はじめ」 いざ築かなん−「生徒心得改訂要望書」生徒集会−1年生に新たに開建高校生を迎え別の生徒心得が存在する中で、塔南高校の生徒心得はどうあるべきか。2022年度から話し合いが続いてきた心得改定について、いよいよ塔南高校2年生が3年生となり、最後の塔南高校生になるにあたって、意見をまとめて提案することとなりました。 塔南高校生の望む生徒心得とはどのようなものなのか、学年にアンケートを取り、PTAからも意見を伺い、教員の会議にも参加して、対話を積み重ねてきたこの取り組みは決して順調な道のりではありませんでした。 「このままの塔南でいい」「開建が自由なのに、塔南がなぜ違うのか」「自己表現が大切」「周囲からどのように塔南高校が受け止められるかを考えなければ」 最後まで対話を重ねて、できるだけ多くの人の賛同が得られるように、そして自分たちの求める高校生活ができるように。 生徒会長の司会のもと、未来協創会議のメンバーが自分たちの考えてきた内容を説明し、3年生の元未来協創会議メンバーも これまでの経緯を話しながら、なぜこの要望書を提出するにいたったのか。要望書を提出し生徒心得を変えるとはどういうことなのか。更には自由を手に入れる一方でその責任をいかに果たしていくのか。 最初は形式的な集会として集まると思っていた塔南・開建生のまなざしも自然と真剣なものになっていきました。 自らの手であるべき社会の姿を考え、作り出していく。 大人になっても当然にできるとはいいがたいことですが、社会を共に作り出すための歩みを一つ進めた一日でした。 【重要】12月8日の定期考査の開始時刻について
現在、JR京都線が遅延しています。
この対応のため、1時間目の試験開始時刻を20分繰下げ、9時10分開始とします。 (さらなる遅延が見込まれる場合は、さらに繰り下げる可能性もあります) 生徒のみなさんは、慌てず、安全に注意して登校してください。 なりたい自分に近づいていますか?−後期始業式−
10月13日(金)は秋休みが終わって後期の始まりです。
始まりにあたって始業式が行われました。 始業式に先立ち伝達表彰が行われ、書道・演劇脚本・陸上競技などで活躍した生徒が紹介されました。 始業式の冒頭、尾崎校長から生徒に向けて「自ら考え、自ら学ぶ」ことの意義が再確認されました。そしてキャリア・サポート部の岩崎先生から、各学年に対して、将来のキャリア形成に向けて、「自分たちのやってきたことの言語化」について話がありました。最後に学校生活部の伊藤先生から思いやりのある心、人の心への想像力の大切さの訓示がありました。 始業式の後は早速授業開始です。 長期休業から気持ちを切り替えて自分の未来を開いていきましょう。 輝く体育祭!その3
体育祭最後の競技は色別対抗リレー。クラス・学年の枠を超えて、男子と女子が速さを競います。競技である以上、順位はつきますが走ることの爽快さ、走り終わった後に健闘をたたえ合う姿、高校生らしいひたむきさが見られた種目でした。
最後は結果発表を聞いての閉会式。 1位はさくら、2位はよもぎ、3位はすみれとなりました。 さくらのメンバーからは、勝利の雄たけびもきくことができました。 前期最後の行事、塔南生も開建生も楽しい一日を過ごすことができたでしょうか。 このような一日を過ごすことができたのは、裏で準備を進め、実行を支えてくれた大勢のおかげです。 祭り実行委員・放送部・生徒会執行部・得点集計など係を担当してくれた先生方・思い出に残る写真を撮ってくれた写真屋さん、そして競技に参加したり、応援をしてくれた保護者の皆さん・クラスメイト。 みんな、みんな、輝く体育祭をありがとう! 輝く体育祭!その2
午前最終種目は仮装リレー。
各クラスごとに担任の先生を好きなキャラクターに仮装させ、そのキャラクターが誰かを、学校長・副校長・生徒部長の先生があてて、3人のうち2人が正解すれば得点が得られるというものです。担任の先生のキャラクターをいかしつつ、各クラス中々に凝った衣装や小道具を準備して、校長先生方の前でアピール。昭和世代の先生には難しいキャラクターもありましたが、日常には見られない担任の先生の姿を見る機会でもありました。なんだかんだ言っても、先生は役者が多いですね。 午後の最初は○×クイズを挟んで部活動対抗リレー。 最初は運動部が男女に分かれて本気の勝負。部員の声援を受けながら懸命に走りぬきます。ここは流石の陸上部。男女ともに優勝獲得でした。 その続きには、パフォーマンスの部、それぞれの部活動で使う物品をバトン替わりにしながら、トラックを一周していきます。 明らかに部によって、重量と体積がことなりますね。科学部は可愛いサンショウウオのぬいぐるみ、弓道部の「まと」は中々運ぶのが大変そうですね。水泳部は様々な浮き輪をバトンに、吹奏楽部はリレーというよりパレードですね。剣道部は剣劇を見せながらの一周と楽しい競技となりました。 最終種目の前には色別の応援合戦が今年から取り入れられました。 旗を振り、演武を踊って、いや踊りはK-POPですね。 すみれ組は太鼓も借りてきて、いつの間にか、実行委員会ではない三年生も飛び入りしてきて、と「わいわいがちゃがちゃ」。知っている曲が流れると、後ろのメンバーもついつい体が動いてしまうようで。 賑やかな時間となりました。 輝く体育祭!その1
10月6日(金)は前期最終日、そして体育祭の日でもあります!
唐橋校地のグラウンドはまだ工事中のため、今回に限り、西京極総合運動公園のたけびしスタジアムを借りての開催となりました。 (なんとゴージャス) 陸上部やサッカー部でもない限り、日ごろは入ることのないスタジアムの大きさにみんなビックリ!少し緊張しながら開会式を迎えますが、選手宣誓の生徒たちはそのようなそぶりも見せず、正々堂々と競技することを高らかに宣言します。 開会式が終わると、体育祭実行委員長が委員を集めて最終確認 「皆の力で、いい体育祭にしていきましょう!」 さて最初の種目は障害物競争。個人種目としては借り人競争が続きます。 スプーンに入れたピンポン玉をもち、バレーボールをドリブルさせ、袋に入って飛び跳ね、網をくぐってゴールとオーソドックスながらも、参加者は真剣に走ります。 そして次の借り人競走は自分が撮ったボードに当てはまる人を探して、見つかれば手をつないでゴール。黒い靴下の人→いるいる、数学の先生→○○先生どこかに。6月生まれの人→だれ〜。校長先生→どこ〜!広いと人を見つけるのが大変ですが、ゴールした人たちには温かい拍手が降り注いでいました。 個人種目の間には学年ごとに団体種目が入ります。1年生は台風の目。3年生は大縄跳び。2年生は玉入れ。色別なので、自分のクラスだけではなく、他の学年やクラスにも応援の声が飛び交います。 さて、勝敗の行方やいかに。 唐橋校地初の避難訓練−避難の時は「お・は・し・も・て」
10月3日(火)唐橋校地初となる避難訓練を行いました。
L-pod教室からの避難はどんな経路になるのか、どこに批判するのか。 はじめての取組ではありましたが、防災ボランティアリーダーの生徒も中心となって迅速な避難を心がけました。 1年生ではまず80人が教室の外にでる。 リーダーの声掛けで2列に並ぶ。 使用可能な階段を使ってグラウンドに避難する。 靴を履き替える暇はないだろうから上履きのまま。 避難経路が重なって混雑しないように、アリーナ棟の階段も活用する。 ということで、避難に掛かった時間は10分間、その後安否確認に1分間。 集合後は、ボランティアリーダーが調べた避難の心がけ「避難の時はお・は・し・も・て」 すなわち 「・押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・低学年配慮」 を聞いてHR教室に戻りました。 普段の備えが大切な避難訓練。 地域の防災拠点でもある唐橋校地ですから、生徒が迅速に避難をしたうえで、地域の方を受け入れる体制も考えておきたいところです。 夏の終わり−塔南・開建高校文化祭ダイジェスト映像ー
9/7(木)から9/9(土)にかけて、唐橋校地では初となる文化祭を行いました。
その際のダイジェスト映像をお届けします。 最終日には生徒会執行部の生徒が作成してくれた文化祭3日間の思い出のムービーが流され、文化祭での苦労や絆を振返りながら、みんな一心に見ていました。 塔南・開建高校の夏の終わり。 3年生にとっては高校生活の夏の終わり。 いつまでも、いつまでも高校での思い出を忘れずにいてください。 竣工式が開催されました
7月8日(土)は竣工式が開催されました。
新校舎の完成を祝して行われた式典で、多くの方が列席される中、前半は厳粛に、後半は吹奏楽部・書道部のパフォーマンスで華やかに式典が挙行されました。 京都市長門川氏からは、祥州先生による開建の揮毫を披露しつつ教育の未来を託す喜びが語られ、京都市教育長稲田氏からは、新校地の内容に関する期待が語られました。 新校地には塔南高校同窓会・PTA、そして旧洛陽工業高校卒業生の皆様の洛陽京工会から様々なご寄贈をいただいています。京都市長から感謝状が贈られ、謝意が示されました。 高校生たちによる新校舎の紹介や校歌・校章の作成であるKAIKEN Projectの紹介が行われた後、尾崎学校長より各方面への謝辞が述べられました。 式典の後半は、塔南・開建高校が誇る全国大会出場部活動によるパフォーマンスです。 吹奏楽部による黒い炎・グリースの2曲がカラーガードのダンス付で披露された後、書道部によるパフォーマンス、最後には吹奏楽部のMela!の伴奏による書道部との合同パフォーマンスで式典は締めくくられ、明るい拍手に会場がつつまれました。 新しい校舎には、地域の小中学校など様々な施設からも歓迎の寄せ書きが送られる中、様々な特色ある施設が高校生によって、来賓の皆様に紹介されていました。TVの取材もあったようですね。放送が楽しみです。 唐橋新校地は、図書館・カフェなど地域の方と協働で使えるスペースもあります。 多くの方との出会いの場となっていき、高校生の多様な未来が切り開かれていけばという願いとともに、竣工式は盛況に終了しました。 |
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