最新更新日:2024/06/13 | |
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5/21 キャリアII 進路オリエンテーション
5月21日(火) 2年生 キャリアIIの授業において進路オリエンテーションを行いました。
生徒たちは、大きく就職と進学の二つに分けて進路について話を聞きました。 就職については、就職決定までの流れ・志望先を選ぶポイント、就職するにはどのような形態があるかについて学習しました。 進学については、進学の意義や高校卒業後に進む学校の種類、また学費や奨学金について学習しました。 最後に卒業後の進路を見据え、今は学校での学びを大切にすることが重要であることを伝えました。 生徒たちは熱心に話を聞き、進路目標を立てることや、進路実現に向けて動き出すきっかけになったのではないかと思います。 【1年生】数学・英語ランアップ
4月から中間考査までの期間、1年生は「ランアップ」という授業を行っています。
「ランアップ」とは中学校までの学びを復習し、高校の学びへ繋げるためのものです。教科は国語、数学、英語です。生徒たちは一人ひとり目標を立て、それぞれのペースで学習していきます。 (写真上・中:数学のランアップの様子) (写真下:英語のランアップの様子) ランアップ期間が終了すると、高校での学習内容に入っていくこととなります。 1年生の皆さんの中には「不安だな」と感じる人もいるかもしれませんが、先生方は今と変わらずサポートしていきますので、安心して授業に取り組んでほしいと思います。 【3・4年】 フードデザイン 調理実習
5月9日(木)に、選択授業であるフードデザインで、今年度初の調理実習を行いました。
今回の献立は、ロールキャベツ、ポテトサラダ、オレンジゼリー。 キャベツ半玉にお肉を詰めたロールキャベツは、最後に切り分ける際に苦労しているようでしたが、それぞれ役割分担を決めて、協力し合って調理できていました。 調理後は自分たちで実食。口々に「おいしい」「めちゃくちゃおいしい」という声が聞こえました。次回の調理実習も楽しみです。 【3・4年】 保育基礎 保育園訪問
5月8日(水) 保育基礎の授業時間に稲荷砂川保育園にお邪魔しました。
今年度初めての訪問だったので、施設見学だけの予定でしたが、ちょうど玄関ホールに出てこられた、お昼寝の短い0〜1歳の園児さんと交流させていただくことができました。 知らない人の訪問に泣き出す園児さんもいましたが、思いのほか積極的に生徒と交流してくれる園児さんもいて、ほっこりとしたひと時を過ごさせていただきました。 毎回快く生徒を受け入れてくださる稲荷砂川保育園の先生方、園児のみなさま、ありがとうございました。 次回は夏休みのオプション期間に訪問させていただく予定です。 5/7 「入学年次生と卒業年次生との交流会」
5月7日(火)の「キャリアI・III」の授業は、入学年次生と卒業年次生の交流会を行いました。
卒業年次生はキャリアパスポートをもとに、入学時の自分から学校生活を送ってきた中で成長したことや、今後の目標等について話をしました。 また入学年次生も入学してきたばかりの「今」の気持ちを話しました。 開始時は双方緊張している様子でしたが、時間が進むにつれ入学年次生の質問に卒業年次生が受け答えする様子が見られるなど、和やかな雰囲気で交流が行われていました。 交流会後の入学年次生からは、「卒業年次生の話を聞いてこれからの高校生活が楽しみになった」「高校生活の不安はみんな同じようなことだったから心配せずに高校生活を過ごしたい」などの感想があり、卒業年次生から多くのエールをもらえたことが伺えました。 卒業年次生は他者に自身についてを語る機会となり、これから始まる進学や就職の選考試験に向けてよい機会となったと思います。 【3年】家庭総合 高齢者体験
3年生は4月22日から26日の家庭総合の授業で、高齢者体験をしました。
手足におもりと関節を動きにくくするサポーターを装着し、白内障のような視界になるゴーグル、聞こえが悪くなるイヤーディフェンダーも着け、インスタントシニアになってみました。 普段より動きにくくなると同時に、聞こえも見え方も悪くなり、高齢者の方が感じる何気ない生活の中の苦労が少しわかった気がした体験でした。 4/23 キャリアI講演会「得意と苦手から自分を知る」
4月23日(火)の「キャリアI」の授業は、学年全体で本校の総合育成支援アドバイザーの話を聴きました。今回のテーマは「得意と苦手から自分を知る」です。
話は『おこだでませんように』という絵本の朗読から始まりました。自分の思いをうまく伝えられず、お母さんや先生に怒られてばかりいる「ぼく」のお話をとおして、自分の本当の思いを相手に伝わるように伝えることの大切さが語られました。 次いで、1年生が「公共」の授業で学習した内容に触れ、1年生が属する青年期の特徴として自己実現の欲求が高まることを確認し、自己実現のためには自己理解が必要になること、その自己理解は、自分の得意だけではなく困り(苦手)にも目を向け、困りも含めて自分だと認めることなのだということを確認しました。 困りという言葉にはネガティブな響がありますが、自分の困りを助けてくれる「めがね」を探す(適切な環境を整える)ことで困りは困りではなくなるのだそうです。 では、そのような「めがね」はどうしたら手に入るのでしょう。それは、自分に適切な助けを求めて自ら声を上げること(セルフアドボカシー)によってなのです。自分の困りを正しく知り、それに正しく向き合うことで、自分が自分らしくいられるようになり、それが自己実現につながるのだということでした。 最後に、総合育成支援アドバイザーは「自分からどうしてほしいのか気持ちを伝えてほしい。先生たちは心の中で両手を広げて待っています。自分から助けてと言える力をつけてほしい。」と温かく語りかけて話を終えました。 講演後の感想には、「自分の困りを改めて考え直そうと思った」「自分からきちんと助けを求めたい」など、前向きなものが多く寄せられました。 4/23 キャリアII「アンガーマネジメント」
4月23日(火)2年生 キャリアIIの授業において「イライラや怒りの仕組みと気持ちのコントロールを知ろう!」と題してアンガーマネジメント(怒りを管理する)について学習しました。
はじめに、怒りはなぜ起こるのか(怒りの性質)について学び、次にワークシートを用いて「イライラしたこと・怒りを感じたこと」とその「理由」をあげてもらいました。 クラスで考えを共有した後、その対処法には、アンガーログ(怒りの記録)を行う、6秒ルール(怒りのピークは6秒と言われ、6秒カウントダウンする)、深呼吸する、好きなことをするといった気持ちを整理する方法について学習しました。 4/23 キャリアIII 交流会に向けて
5月7日(火)に入学年次生と卒業年次生との交流会を行います。
4月23日のキャリアIII(卒業年次生対象)はその交流会で入学年次生に何を伝えたいか、どのようなことに気を付けて交流すべきかについて各グループで意見を出し合いました。 伝えたいことでは「チャレンジをしていくこと」「勇気を与えてあげられる内容」「何事も焦らないこと」、気をつけることには「話すスピード」「話しやすい空気を作ること」「否定をしない」などの意見がありました。 今回の授業は自分の意見だけでなく、他者の意見を聞きながら最終的に自身の意見を持つことができるかが目標でした。 それぞれに交流会に向けた考え、想いを整理することができたことだと思います。 当日に向け、これからのキャリアIIIの授業でも交流会の準備を続けていきます。 4/17 【3・4年】ビジテックIII キックオフミーティング
4月17日(水)の5・6限にあたる時間に、京都信用金庫さんの共創施設であるQUESTION(クエスチョン)で今年度のビジテックIIIのキックオフミーティングが開催されました。
卒業年次の生徒たちのために、京都市総合政策企画局の方や、コミュニティバンク京信(京都信用金庫)の方々、龍谷大学のインターン生など、多くの方々のお力添えをいただき、今年度のビジテックIIIの授業が幕を開けました。 総合的な探究の時間であるビジテックは、工業と商業に関わる分野を学びながら自分の可能性を広げることを目的に行っています。 ビジテックIIIでは「まちのだれかを笑顔にする」というゴールイメージに向けて、地域の課題解決や交流など、さまざまな計画と実践を行います。 2024年12月21日(土)にQUESTIONで「Make you smile」と題したビジテックIIIの発表会を予定しています。 QUESTION館長の平野様よりご挨拶をいただき、京都市総合政策企画局総合政策室の西村様より「市民参加」について、コミュニティバンク京信(京都信用金庫)の山野様より「地域における金融機関の役割」についてお話しいただきました。 最後には、「私たちが迎えたいMake you smile」というワークショップを通して、同じ会場で迎えるゴールを見据えることができました。 教員や初対面の大人たちもグループに混ざっている中で、お互いに意見を出し合い、話し合いを進めて一つの意見にまとめあげて発表する生徒たちを見て、これから始まるビジテックIIIの時間が楽しみになりました。 改めまして、QUESTION館長の平野様、京都市総合政策企画局総合政策室の西村様およびコミュニティバンク京信(京都信用金庫)の山野様、並びにQUESTION職員の皆様に、心よりお礼申し上げます。 これからも本校の教育活動につきまして、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 「だれかを笑顔にしたい」という共通の目標に向かって、行政や企業の皆様ならびに地域の皆様と協力して、生徒たちが充実した探究を行えることを願っております。 |
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