最新更新日:2024/06/08 | |
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【新しい一歩を踏み出す準備】
皆さん、あけましておめでとうございます。
新たな年が始まり、私たちの学校では皆さんと共に新しい一歩を踏み出す準備が整いました。開校してから初めての卒業式が今年は行われます。 昨年は様々な挑戦や喜びがありましたが、その経験を大切にし、新たな年を前向きに迎えたいと思います。 この新しい年は、皆さんが学び、成長し、共に楽しい思い出を作る素晴らしい年になることを願っています。教職員や関係者一同、皆さんの夢や目標をサポートし、共に力を合わせて良い年にしていきましょう。 京都奏和高等学校 校長 高崎 利明 令和6年度 京都市立京都奏和高等学校 教員公募について8/2 保護者と教職員の会
8月2日(水)の研修会後、「保護者と教職員の会」の本格的な実施に向けた座談会を開催しました。
本校はいわゆるPTAのような形式的な組織ではなく、保護者と教職員、ときには地域のさまざまな方とともに子どもたちの教育を支えていく新しい組織として「保護者と教職員の会」を創設しました。 しかし、開校時からコロナ禍ということもあってなかなか本格的な立ち上げができないままでしたが、先の入学式で校長から今年度こそ実施に向けて動きたいという思いを伝えさせていただいたところ、賛同いただきました保護者の方の声かけをいただき、この日を迎えることができました。 座談会では「子どもたちの活動を体験してみる」という目的のもと、ビジテックIIIの授業と同じ形式とグランドルールに則り、模造紙を使用したワークショップを行い、保護者の方々も教職員も「一人の大人」として対等な立場で学校についての意見交換ができました。 テーマは、「奏和高校に入学してよかったところ」「やってみたい活動の提案」など、 テーブルから笑い声が上がるなど、とても和やかな雰囲気で進行しました。 保護者の方から、「自分たちも子供たちのために何かをしたい」「折角だから大人も子どもも楽しめることをして、楽しそうな大人の姿を見せたい」などのご意見を頂きました。 普段あまり交流の場が持てない保護者の方とお話させていただき、非常に多くの気づきを得られました。 教職員だけでなく、保護者の方のお力もお借りしながら、子供たちがより安心して通える学校を作っていきたいと思います。 今回は初回の集まりということで、「保護者の方の思いを聞く」という活動のみでしたが、次回以降も様々な取り組みを行いたいと思いますので、今回参加してくださった方はもちろん、今回は欠席された方も是非ご参加ください。 保護者の皆様、本日はお忙しい中ご出席いただきまして誠にありがとうございます。 本校ではこれからもこのような取り組みを積極的に実施していきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 8月2日開催 保護者参加研修および意見交流会のご案内
すでに生徒の皆さんを通じてご案内させていただいておりましたが、8月2日に、以下2つのイベントを実施いたします。
(A)保護者の方も参加いただける職員研修(困りのある子どもたちのセーフティネットについて) (B)「保護者と教職員の会」の本格稼働に向けた保護者同志の意見交流会 (A)については、困り、特に発達に関する困りのある子どもたちの理解を深めつつ、それを社会で見守る仕組みとしてのセーフティネットについて理解を深めることを目指しております。これは我々教職員にも大切なことですが、ぜひ保護者の方にもともに学んでいただければと思い、保護者の方にも参加いただける形での開催としました。 (B)については、コロナ禍でなかなか稼働することのできなかった「保護者と教職員の会」の本格稼働に先駆けて、保護者同志がざっくばらんに情報共有を行い、よこのつながりや関係づくり、今後子どもたちに対して保護者の皆さんが学校に参画しながら取り組めることなどについて、ぜひ意見交換をさせていただきたいと思い、開催いたします。 どちらもより多くの方にご参加いただければと考え、時間も遅めの開催で設定をいたしました。ぜひこの機会に本校にお越しいただき、ともにお子さんの学びを支えるための有意義な時間を過ごすことができればと考えております。 以下改めてご確認いただき、ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。 1.目的 (A)発達障がいについて理解を深める (B)「保護者と教職員の会」の本格稼働に向けた意見交流 2.目標 (A) 生徒の実情を通して発達障がいを理解する 発達障がいのある生徒の卒業後の支援について知る (B)保護者同志の情報や思いを共有し、自分たちにできることを考える 3.日程 令和5年8月2日(水) (A)17:00〜18:30 (B)18:45〜19:30 4.場所 本校1階会議室 5.講師 (A)渡邊 由佳 様(京都府発達障害者支援センターはばたき センター長) (B)高崎利明(学校長)・篠原幸子(有志保護者) 6.内容 (A)困りのある子どもの理解とセーフティネットについて ・発達障がいの共通理解(理論的というより実際の生活や学習の中での姿や困りごとを通しての 理解を目指す) ・発達障がいのある子どもの進路やサポート (B)生徒の様子や保護者の想いの交流 7.対象 教職員 及び 本校生徒の保護者 8.申込方法 〈申込みはこちら〉 もしくは下記QRコードより ごあいさつ
開校から早くも3年が過ぎ、例年よりも桜の開花が早く、すでに満開を迎えている中、京都奏和高校も3年目を迎え、3学年が揃う新年度を迎えました。
今年度も引き続き校長を拝命いたしました高崎利明です。よろしくお願いいたします。 京都奏和高校は、歴史と伝統ある西京定時制と伏見工業高校定時制2校を再編・統合し新たな理念の元、創立した定時制高校で、一昨年4月に開講いたしました。 近年、不登校経験がある生徒や個別に支援が必要な生徒など、多様な学びの動機や学習歴を有する生徒が増加してきました。 こうした中、両定時制がこれまで培ってきた教育実践のノウハウを結集し、学び直しから始めたいと願う生徒、小さな集団の中であれば集団生活を送ることができる生徒など、生徒の多様な状況や教育的ニーズに応えられるよう、教職員が一丸となって取り組んでいる普通科定時制高校です。 そんな設立の経緯の中、2年がたち多くの方々から熱い期待を受ける学校となりました。 完成年度の今年度は、まだまだ多くの課題がありますが、生徒達と共に歩みながら本校を育てていきます。 コロナ禍での開校で、多くの制限がありましたが、これからは感染対策をしっかりと行いながら、できるだけ多くの方々との交流を持ち、生徒たちのこと理解していただき、困りを共有し、協力・寄り添い・育みながら、この学校に通いたいと思えるような学校を目指していきます。 今年度は保護者との交流の場を多く持ちながら、関係して頂く全ての皆様方と、笑顔溢れるいきいいきとした心の通い合った感性豊かな学校作りに励んでいきます。 今後とも、本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 令和5年4月1日 京都市立京都奏和高等学校 校長 高崎 利明 |
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