最新更新日:2024/06/21 | |
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子どもの様子 〜ある日の昼休み〜
校庭での出来事
子「先生,これ(種)な,お化粧になんねん。」と子どもが黒い種を見せてくれました。 T「そうなん?黒いのに?」 子「中は,白いねん。」 T「ほんとに?じゃあ割ってみるわ。」 種は固くてつぶれない。 「石で割ったら割れるかな。」 中から白い粉が出てきました。 T「ほんまやね!」 手につけてみる。本当におしろいパウダーのよう。 T「これどこにあったの?」 子「これ」 T「ああ,だからこの花は,おしろい花っていうんやね!」 (この歳になって)初めて知った事実に私が感動したのでした。その後,数名の子どもがやってきてこの話に加わったのですが,子どもが本や誰かから得た知識を誰かに伝え,それが子どもの学びや経験となっていくのですね。 子どもの好奇心は,果てしなく続き,時には「それは現実?それとも空想?」と思うこともありますが,一所懸命話す姿を見て,うれしく思ったり,羨ましく思ったりしています。 他でも,池の中のメダカをすくったり,ドングリをみつけてコマのようにまわしたりして遊んでいます。 |
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