京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/23
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫ 『洛西陵明小中学校開校に向けて』のカテゴリー追加

普通のことを普通にさせる=

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「校長室だより」から=
 プロ野球の日本シリーズ(福岡ソフトバンク対中日ドラゴンズ)が終わりました。最後の第7戦までもつれる大接戦でした。7試合の中で4試合が2−1という1点差のゲーム展開。2−1や1−0の試合展開ではプレイをしている選手は神経を研ぎ澄ませて、観戦している方も野球の醍醐味を味わうことができます。日本シリーズの結果は4−3でソフトバンクの優勝となりました。敗れた中日ドラゴンズの落合博満監督は契約による任期切れで退任されました。その落合監督へマスコミからの「心掛けたことは?」の質問に「基本に忠実に、普通のことを普通にさせた。見る方はつまらないかもしれないが、それが一番の近道」と答えています。また、京都の仏教大学野球部は予選を勝ち上がり京都を代表して全日本大学選手権に出場することができました。その野球部監督である小島雅人氏は「普段から集中力が必要な練習をしている。単純な練習の繰り返しは精神力を鍛える」と述べられています。
 この2人のコメントにある「普通のことを普通にさせる」と「単純な練習の繰り返し」という言葉には関係があるよう思います。落合前監督の「普通」という言葉に小島監督の「単純な練習の繰り返し」が含まれているのではないでしょうか。「普通」という言葉は「普(あまね)く通る」の意味です。誰にでもできなければいけない基本を当たり前のようにさせることを落合前監督が述べ、それを「単純な練習」という表現で基本練習の繰り返しの大切さを小島監督が述べられているだと思います。
 さて、この「普通のことを普通にする」「単純な練習の繰り返し」の言葉を中学生の皆さんに当てはめるとどうなるでしょうか。野球選手は一日の始めから終わりまで野球ですが中学生の皆はそうではありません。中学生は勉強することが一日の大半です。その一日で「普通のことを普通にする」また「単純な繰り返し」とは何をさすのでしょうか。 野球を勉強に置き換えれば、それら2つの言葉の意味が何を指すのかは、だいたい察しがつくのではないかと思います。「普通のこと」「単純な練習」が欠けていると自分自身で判断する人はぜひ実行してください。今日からテスト1週間前です。計画的な1週間を「普通のことを普通にして」過ごしてほしいと思います。


振りかえり(2)

以前にホームページで学校としての「振り返り」を後日に掲載します、と述べました。その振り返りを「学校評価」として掲載いたします。画像にしたものは見えにくいですので、配布文書一覧からご覧いただければと思います。

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第1回学校評議員会

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時期が遅くなりましたが15日(火)に午後5時から第1回学校評議員会を行いました。評議員は6名の方々にお願いしています。今回の出席者は1名の欠席で5名でした。評議員の皆様には今年度これまでの生徒の様子を知っていただくのに、西陵祭をコンパクトに編集作成したビデオを視聴してもらい現在の状況をお伝えしました。また、学校から発行している今年のホームページだよりのカラー刷りと昨年度末に製本したものをお渡ししました。現在の西陵中の現況だけでなく課題も紹介し評議員の方々からご意見をいただき閉会しました。第2回の開催は来年2月の予定です。

受賞

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第63回教育功労者表彰式典が昨日の10日に京都市生涯学習総合センターで行われ、西陵中学校が団体で業績表彰されました。表彰された理由は『授業に「グループ学習」をとりいれることにより、生徒の思考判断表現力の育成に焦点をあて、学力向上に成果を挙げるなど、本市中学校教育の進展に貢献されました」とあります。まさかの受賞ですが有り難く思っています。
表彰理由にある成果を挙げるまでには至っていないと認識していますが、2年半前から生徒が自らの考えを述べつつ周りの人の考えも含めながら思考を形成する場としてグループ学習を授業に取り入れてきました。これからもグループ学習を含めた生徒活動型の授業づくりを目指していきたいと考えています。

元気語録=舵をどうきるか=

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今回の元気語録はプロゴルファーの上田桃子選手のお母さんの言葉です。上田桃子選手は6日(日)の「ミズノクラシック」というゴルフの大会で優勝し涙している画面をテレビで見ていました。上田桃子選手は4年前に優勝してからアメリカに渡りいろんな大会に出場しましたが結果が出ず、日本に帰ってからも2年前に優勝しもののその後あまり戦績は振るわず上田選手の名はマスコミの話題にあまりあがりませんでした。上田選手は「もう勝つことができないかも」と思い悩みゴルフを辞めたいと母親に漏らしたと言います。「辞めてもいいけど、つま先で立っているだけでも逃げないことは大事だよ」はその時の母親の言葉です。その言葉が胸に浸みたと上田選手は言います。逃げ出したくなることは誰しもが経験すること。その時、舵をどうきるかで道がきまる。元気語録を記しながらいつもそう思います。

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