最新更新日:2024/09/24 | |
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元気語録2
日体大の体操部に所属し、世界選手権を狙っている田中理恵選手の言葉です。「一番を追及すると体操が嫌いになりそうで怖い。体操の完全な美しさを求めて続けていきたい。それが私の弱点であるかもしれないけれど」と言っていました。自分の弱さを知ったうえで、世界選手権を狙っています。「一番」を狙っている人たちには甘いと受け取られるかもしれませんが、応援したい気持ちになりました。
長閑な一日
昨日21日は比較的気温が安定し春らしい一日でした。そんな長閑な昨日の昼休み時間に花壇を見ているとチュンチュンと賑やかな鳴き声がするので上を見上げると数羽のスズメが木の枝をせわしそうに飛び移っていました。スズメも長閑な春を喜んでいるようでした。
小事が大事
校長室に入ったところに「小事が大事を生む。小事が大事」を貼りました。校長室に入る度、目に入ってきます。「小事が大事・・・」は「神は詳細に宿る」とよく似ています。「塵も積もれば山となる」にも似ていますが私は、細かな事をおろそかにしていると何事も目標は成就できないことを戒める言葉として受け取っています。私を含め生徒や先生方も立場は違っても共通した目標をもってこの1年を送ろうとしているはずです。目標達成に必要なことであれば、細かいことでも見逃さずに共に取り組んでいきたいと思っています。
ありがとうございます。50000アクセス
平成20年度後半からこのHP(学校日誌)が京都市立学校に導入されて以来、当初は1日平均20回程のアクセスでしたが、最近では100回を超えてきました。そして16日には累計で50,000回を突破しました。ありがたい事と思っています。これからも日常の生徒の様子を含めて教育活動の実践や校長としての考えや思いを発信し、地域をはじめこのHPをご覧の皆様に情報公開していきたいと考えています。今後とも宜しくお願い申し上げます。
本校の教職員集団です。
本校の教育目標である「正しく、仲良く、逞しく」を行動にうつすことができる生徒づくりに授業改善を通して努力していきます。皆さんへのご挨拶が遅くれましたが、1年間よろしくお願いします。
選手宣誓=私たちにできること=
第83回選抜高校野球大会が3月23日から4月3日まで兵庫県西宮市の甲子園球場で、東北地方太平洋沖大震災からの復興を願い「がんばろう!日本」をスローガンに12日間の熱戦がくりひろげられ、東海大相模高校の優勝で幕を閉じました。今回は開会式での選手宣誓が注目されました。選手宣誓は岡山県の創志学園高校主将である野山慎介選手が行いました。選手宣誓の中で東北太平洋沖大震災を高校生の目線で捉え、その宣誓の態度が高校生に相応しい堂々としていたことに聴衆者に感動を呼びました。その宣誓は以下の通りです。
『宣誓。私たちは16年前、阪神淡路大震災の年に生まれました。今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。被災地ではすべての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。人は、仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。がんばろう!日本。生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。』 「私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。」という言葉が宣誓文の中にあります。今できることに募金や献血など被災地の方々にできることは数ある中で高校野球をしてきた自分たちには、命に感謝し野球を全身全霊ですることしかないと宣誓したのです。被災されている方々が毎日、どのような思いや考えを抱いて生きていこうとされているかに思いを馳せ自らのことを振り返り、いい加減な気持ちではなく、被災された方々が懸命に頑張っておられるのと同じくらいの気持ちをもってプレーしようと決意し宣誓したのではないかと思います。その思いが「全身全霊で」という言葉となって表現されたのではないでしょうか。聴衆者にこれまでの、そしてこれからの過ごし方、生き方をあらためて考えさられた宣誓でした。 私たちが日常で当たりまえのようにして過ごしていた生活が一瞬にして崩壊した人や町の姿を見るにつけ、いま私たちが過ごしている毎日の心得に甘さがあることを痛感します。 新年度が始まるにあたって、私たちを含めた大人、そして生徒の皆さんが送る今日からの学校生活や家庭生活について、野山選手が宣誓で「全身全霊」と表現した言葉の通り、一所懸命に毎日を過ごしていくことが大切なのではないかと思います。その懸命さの上に立った募金や献血などの救済活動に大きな意味があるように思います。 「私たちに今できること」を創志学園高校の野山慎介選手のようにしっかりと自分を見つめて考え、行動することを期待しています。 =画像は京都新聞からの転載です= |
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