京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/01
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

明けまして、おめでとうございます

 明けまして、おめでとうございます。平成24年、2012年の幕が開きました。今年はどのような年になるのでしょうか。昨年は新年を迎えたばかりの3月11日に東日本大震災が起こり、その後から震災だけではなく原子力発電の問題、節電の問題、被災地復興の問題など多くのことを考え行動しなければならない年となりました。これらのことは今年も引き継いで考え解決していかねばならない問題です。そういう意味では「今年はどのような年になるのか」というのではなく「今年をどのような年にするのかという」私たち自身に主体的な態度や姿勢を問わねばならないのだと思います。
 さて、毎年元旦は北野神社とその北にある平野神社に初詣に行きます。毎年のことながら大変な賑わいです。北野神社は学問の神様とされている菅原道真公を祭っていることで知られていますので、北野神社の境内に受験生が「学問の神様」に絵馬を書き合格を祈願しています。去年と同様に今年も受験する生徒を含め生徒一人ひとりの夢が叶うように絵馬をかき祈願しました。私が受験するわけではありませんが努力する生徒には夢の実現を叶えてほしいと思います。明日からさっそく授業がはじまります。その授業を大切にすることが夢実現の一歩です。
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ご挨拶

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残すところ3日で平成23年を終えようとしています。明日29日からお正月の3日までの6日間は年末年始の休業となります。少し早いですが1年のお礼を申し上げます。
この1年間、学校教育目標である「正しく、仲良く、逞しく」の実現を目指して様々な取り組みを進めて参りました。来年は辰年。これまでの取組が昇り龍の如く勢いのある取組となることを祈ると同時に、新たな取り組みにも挑み幅、厚みのある教育活動を進めてまいりたいと考えています。平成24年も皆様のご支援を宜しくお願い申し上げてお礼の言葉とさせていただきます。

「自分の命を大切にするとは、・・・」

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明日から冬休みにはいります。寒い日が続くので風邪やインフルエンザに十分に注意してください。先週、胃の検査を受けに病院へ行きました。胃の検査にはいろいろあって私が受けた検査は内視鏡検査です。内視鏡検査とはケーブル先に内蔵されているカメラを口や鼻から挿入して胃の中を直接見るものです。鼻からの検査に使用されるカメラは直径5mm程度の太さのケーブル先についています。口からの検査に使用されるカメラは、もっと太く10mm程度のケーブル先にあって、苦しい思いを私は何度かした経験があります。今回はその苦しさが少ないと言われている鼻からの内視鏡検査を受けました。鼻から喉、食道、胃へとカメラが通る際、カメラが通る部位によっては苦しい処がありましたが、口からと比べると随分と楽でした。検査結果は特に異常はありませんでしたが、40歳を超えれば毎年この検査を受けるように医師から勧められました。
数年前、私の身近な方で内視鏡検査で癌が発見された人がいました。より詳しい検査をした結果、いわゆる「手おくれ」の状態であることを知らされました。余命数カ月の告知。その方は告知されてから毎日の過ごし方が変わりました。残された命を大切に、毎日を大切に生きようとされたのです。これからの家族のこと、仕事のことなどを考えて前向きに毎日を過ごそうとされました。死の告知をされた人は毎日の生き方が変わると言います。
さて、普段の生活で死をあまり意識せずに生活を送っている私たちも、必ず死を迎えます。これは誰も避けられません。明日という日は必ず来ると思いこんでいる私たち。その私たちの今日という過ごし方や明日の迎え方を死の告知された人にはどのように映っているでしょう。死を迎える時期は人さまざまです。タイミングが早いか遅いかです。そう考えれば、命あって今日を生きていることに私たちは感謝し、その毎日を大切に生きることが自らの命を大切にすることにつながる、そう私は思うのです。
今日で懇談会が終わり冬休みを迎えます。1年を振り返り反省することがあると思います。その反省を今日、明日の自分自身に生かす努力をしてほしいと思います。今日という日を昨日の自分を乗り越える努力をする日にしてほしい、そう思います。
今月はどの学年も人権学習に取り組みました。今回の校長室だよりも「命を大切にするとは・・・」というタイトルで記しました。人権の基盤にあるのは命の尊さです。その命を大切にすることについて具体的に一人ひとりに考えてほしいと思います。
<校長室だよりNo10より>

第4回 学力向上委員会

第4回学力向上委員会を開きました。この委員会は定期テスト時間割の裏番組で行っていますので実施回数が定期テストと同じになります。今回の委員会では案件が7つあり中でも本校独自の視点を入れた確認プログラムと授業に対する生徒アンケートの分析結果を確認しました。また来年度の「G−学習共同開発週間」とテーマ別の研究発表についての基本方針を出しました。これらの分析と提案について教科主任会でも確認検討してもらいながら各教科会におりていく予定になっています。

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アクセス70000本超え

今日の午前8時過ぎ頃に本校のHPへのアクセスが70,000本を超えました。これまで10,000本を超える事にHPで紹介してきました。その紹介する期間が短くなってきたように感じます。2年前では一日のアクセス数は20〜30本程度であったと思います。最近ではそれが100本を超える日がでてきました。有り難いことです。これからも学校情報の発信につとめながら風通しの良い学校の一助としてHPを活用していきたいと考えています。

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普通のことを普通にさせる=

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「校長室だより」から=
 プロ野球の日本シリーズ(福岡ソフトバンク対中日ドラゴンズ)が終わりました。最後の第7戦までもつれる大接戦でした。7試合の中で4試合が2−1という1点差のゲーム展開。2−1や1−0の試合展開ではプレイをしている選手は神経を研ぎ澄ませて、観戦している方も野球の醍醐味を味わうことができます。日本シリーズの結果は4−3でソフトバンクの優勝となりました。敗れた中日ドラゴンズの落合博満監督は契約による任期切れで退任されました。その落合監督へマスコミからの「心掛けたことは?」の質問に「基本に忠実に、普通のことを普通にさせた。見る方はつまらないかもしれないが、それが一番の近道」と答えています。また、京都の仏教大学野球部は予選を勝ち上がり京都を代表して全日本大学選手権に出場することができました。その野球部監督である小島雅人氏は「普段から集中力が必要な練習をしている。単純な練習の繰り返しは精神力を鍛える」と述べられています。
 この2人のコメントにある「普通のことを普通にさせる」と「単純な練習の繰り返し」という言葉には関係があるよう思います。落合前監督の「普通」という言葉に小島監督の「単純な練習の繰り返し」が含まれているのではないでしょうか。「普通」という言葉は「普(あまね)く通る」の意味です。誰にでもできなければいけない基本を当たり前のようにさせることを落合前監督が述べ、それを「単純な練習」という表現で基本練習の繰り返しの大切さを小島監督が述べられているだと思います。
 さて、この「普通のことを普通にする」「単純な練習の繰り返し」の言葉を中学生の皆さんに当てはめるとどうなるでしょうか。野球選手は一日の始めから終わりまで野球ですが中学生の皆はそうではありません。中学生は勉強することが一日の大半です。その一日で「普通のことを普通にする」また「単純な繰り返し」とは何をさすのでしょうか。 野球を勉強に置き換えれば、それら2つの言葉の意味が何を指すのかは、だいたい察しがつくのではないかと思います。「普通のこと」「単純な練習」が欠けていると自分自身で判断する人はぜひ実行してください。今日からテスト1週間前です。計画的な1週間を「普通のことを普通にして」過ごしてほしいと思います。


振りかえり(2)

以前にホームページで学校としての「振り返り」を後日に掲載します、と述べました。その振り返りを「学校評価」として掲載いたします。画像にしたものは見えにくいですので、配布文書一覧からご覧いただければと思います。

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第1回学校評議員会

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時期が遅くなりましたが15日(火)に午後5時から第1回学校評議員会を行いました。評議員は6名の方々にお願いしています。今回の出席者は1名の欠席で5名でした。評議員の皆様には今年度これまでの生徒の様子を知っていただくのに、西陵祭をコンパクトに編集作成したビデオを視聴してもらい現在の状況をお伝えしました。また、学校から発行している今年のホームページだよりのカラー刷りと昨年度末に製本したものをお渡ししました。現在の西陵中の現況だけでなく課題も紹介し評議員の方々からご意見をいただき閉会しました。第2回の開催は来年2月の予定です。

受賞

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第63回教育功労者表彰式典が昨日の10日に京都市生涯学習総合センターで行われ、西陵中学校が団体で業績表彰されました。表彰された理由は『授業に「グループ学習」をとりいれることにより、生徒の思考判断表現力の育成に焦点をあて、学力向上に成果を挙げるなど、本市中学校教育の進展に貢献されました」とあります。まさかの受賞ですが有り難く思っています。
表彰理由にある成果を挙げるまでには至っていないと認識していますが、2年半前から生徒が自らの考えを述べつつ周りの人の考えも含めながら思考を形成する場としてグループ学習を授業に取り入れてきました。これからもグループ学習を含めた生徒活動型の授業づくりを目指していきたいと考えています。

元気語録=舵をどうきるか=

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今回の元気語録はプロゴルファーの上田桃子選手のお母さんの言葉です。上田桃子選手は6日(日)の「ミズノクラシック」というゴルフの大会で優勝し涙している画面をテレビで見ていました。上田桃子選手は4年前に優勝してからアメリカに渡りいろんな大会に出場しましたが結果が出ず、日本に帰ってからも2年前に優勝しもののその後あまり戦績は振るわず上田選手の名はマスコミの話題にあまりあがりませんでした。上田選手は「もう勝つことができないかも」と思い悩みゴルフを辞めたいと母親に漏らしたと言います。「辞めてもいいけど、つま先で立っているだけでも逃げないことは大事だよ」はその時の母親の言葉です。その言葉が胸に浸みたと上田選手は言います。逃げ出したくなることは誰しもが経験すること。その時、舵をどうきるかで道がきまる。元気語録を記しながらいつもそう思います。

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京都市立西陵中学校
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