京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/30
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

正しい知識

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今日(30日)の京都新聞で、今回の被災地域から避難される方に対して放射線物質をスクリーニング処理されたという「証明書」のないことを理由に県外施設への入居が拒否されていることを取り上げ、正しい知識をもって判断することの必要性を掲載していました。これが事実なら人災といっていいのではないかと思います。「無知は偏見を生む」という言葉があります。これは知らないことは誤った事を鵜呑みにして、その誤りから偏見が生まれ広がっていく事を意味しています。最近のテレビで「知層」という言葉がCMで流れています。読書を通して知識を広めて知る世界を広げることをイメージされたものです。「知層」を広げることが学ぶことの目的であり、その「知層」を根拠にした正しい判断と行動をとることが学ぶことの目標であることを改めて京都新聞の記事から思い、学校教育の大切さを感じた次第です。

転出者のお知らせ

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今年度の教職員人事異動により上記の教職員の転出をお知らせします。なお、離任式は3月31日、午前9時40分から行います。

逞しい人の輪

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修了式前の2日間に生徒会が東北地方太平洋沖大地震で被災された方々に募金活動をしてくれました。その募金活動に多くの生徒が応えてくれました。お小遣いの中からの浄財は合わせて25,346円になりました。教職員の募金も含めて日本赤十字社に寄付金として振り込みます。被災地の様子をメディアを通して見ていると何か役立つ事はないかと考える人は多いのではないかと思います。大阪では献血に行列ができているとか。被災地の病院で輸血する血が不足しているようです。この無償の行為。人間関係が希薄になったと言われていますが、募金活動をはじめ、献血やボランティアに現地へいきたいという多くの人びとの思いや現地での活動ぶりを見ていると決して希薄になんかなっていません。「がんばろう、日本」という台詞がテレビに流れているように日本中が繋がっているように思えます。今回の地震や津波、原子力発電所の問題は不幸ではありますが、被災地を含め日本中が力を合わせて立ち上がろうとする逞しい人の輪を感じ心が動きます。

離任式のお知らせ

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15日に卒業証書授与式が終わり3年生と惜別したところです。今度はこの1年間教室やグランド、体育館で生徒と共に時間を共にしてきた教職員の離任式についてのお知らせをしなければなりません。心さびしいですが上記の通り3月31日(木)9時40分から体育館で行いますのでお知らせします。なお、離任する教職員については3月25日(金)午後以降にHPと校門掲示板でお知らせする予定です。

「振り返る」

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今日は修了式。22年度が終わる。22年度初めの4月に思い描き、期待した自分自身の姿に今、なっているだろうか。自分が自身に期待したステージに立っているだろうか。出来たこと、出来なかったこと、人によって様々だろうと思う。何ができなかったか、どうして出来なかったか、自分をどうしたいのかを振り返ること。それが大事。自身を振り返って内省をする時期、それが春休みである。しっかりと振り返り4月からのスタートに備えてほしい。この1年間で学んだ知識をしっかり身につけることができたろうか。家を建てるには柱がいる。コンクリートの基礎がいる。壁の資材がいる。屋根の瓦がいる。これから人生を設計することは家を建てることに似ている。人生設計の柱、基礎、壁、瓦に当たるのはこれまで学んできた知識である。知識の獲得が人生設計に反映される。しっかりとした人生設計を4月から立てるためにも、この春休みでしっかりと次年度に備える期間にしてほしいものである。

「志」

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テレビである番組を見ていたら岐阜県にある中華料理店を紹介していた。開化亭という三つ星レストラン。そこには一般客の行列ができ、日本屈指の料理人たちも訪れて料理を味わうという。シェフの名は古田 等。中華料理一筋だが、食材を駆使した独創的な料理をつくることで注目されているらしい。見た目は中華料理とは思えない創作である。有名料理店での修業経験がなく、自らの感性で独創料理を作り上げる。その独創的な料理には練りに練られた緻密な味の計算による積み上げがあるのだろう。「もっと出来る、もっと先がある」とより上質な料理づくりへの「志」をもつ事が古田氏の生き方なのだ。古田氏は岐阜県郡上市で作られているこの地方独特の郡上味噌を使って、新しい味を生み出そうとしている。この郡上味噌についてはよく知らないが、個性的な味がするらしく食材のソースにするには工夫がいるようだ。これに古田氏は「志」をもってチャレンジをしている。人が考えなかったような発想で人が感嘆する料理の味をつくろうとしている。
 さて、私たちは課題があればある程度の努力はするが、少し困難なことが起こるとそこで立ちつくし退散することが多いのではないか。課題を別の角度から見て乗り越えるという「志」。見習いたいものである。

一日も早い復興を

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3月11日(金)午後3時前に校長室で執務中にゆったりとした揺れを感じた。テレビを見ると東北地方で地震があったことを伝えるニュースと共にその地震による津波が陸地を襲うシーンが流れていた。驚くほどの大規模でスピードの速い津波が海岸沿いの町をアッという間に飲み込み、田畑を覆って行った。学校が津波に飲み込まれる生々しい映像、目の前の津波に戸惑う車など映画でしか見ることのなかったシーンが現実の映像として伝わってきた。翌日になって被害の甚大さがニュースで次々と知らせていた。マグニチュードは9.0。国内では史上最大規模である。このとてつもない地震と津波によって家族や生活基盤を全て失った被災者の方々の悲しみと地域のコミュニティとなる役場や病院も無事でないことからの生活への不安な気持ちは計り知れない。学校施設も例外でなく学校そのものがなくなってしまった地域もあって卒業式が延期になり、4月の始業式も予定が立たないところが多いという。テレビ等でそんな悲惨な状況を知れば被災者の方々に何か役立つことはないかと考えている人が多いのではないかと思う。私もとにもかくにも募金をして応援物資の供給に役立つことを考えていた。スーパーで地震対策として非常食の買い物をしていると今回の被災者の方々への募金活動がいち早くされていた。早速その募金活動に参加したところ多くの参加者がいることがわかった。家に帰ると家族全員が募金をしてきたと言う。地震の発生した週末から晴れなかった自分の気持ちに少し晴れ間がさしたような気になった。卒業式が迎えられない学校が被災地にある一方で、京都市の公立中学校は明日に卒業式を挙行する。複雑な思いは晴れないが、卒業する86名には精一杯に華やかで厳かなそして思い出に残る卒業式にして送り出してやりたいと思う、と同時に被災された地域が一日も早く復興し学校で卒業式、入学式、始業式が挙行される日がくることを願うばかりである。

可愛い訪問者

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午前10時頃、校門の中に入る人影を発見!近づいてみると福西保育園の先生2人と6人の園児たち。円の花壇の所で立ち止まって花が気に入った様子。園児たちにカメラを向けると、保育園の先生が「ホームページだよりに載るかも!」と言われ、その期待を裏切れず載せることに。可愛い訪問者でした。


卒業証書授与式

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3月15日(火)に第30回卒業証書授与式を上記のとおり開催いたしますことをお知らせします。

激励

明日の公立高校受検をひかえて、受検対象生徒に激励として私の公立受検失敗談を話して、同じ失敗をしない術を伝えました。全員よく話を聞いてくれました。明日の入学検査は平常心で迎えて乗り切ってほしいと願っています。全員の合格を祈願しています。

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京都市立西陵中学校
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