最新更新日:2024/06/13 | |
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=PTA広報誌から=
先日配布されたPTA広報誌からの抜粋です。
「元気をもらう言葉を紹介します。その言葉は『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ』です。京都新聞の『凡語』で高橋尚子(シドニー五輪マラソン金メダリスト)の座右の銘として紹介されていました。高校2年生当時の高橋氏は全国女子駅伝に出場し9人に抜かれて区間45位という成績でした。才能に目が出ない高橋氏に当時の陸上部監督が『何も咲かない寒い日は・・・・』の言葉を言い聞かせたと言います。その10年後に高橋氏は、大輪を咲かせることになります。思うような結果が出ないときは『寒い日』がずーと続くのではないか、という将来への不安がつきまとうもの。その不安を抱きながらの高橋氏の努力。精神的にきつかったでしょうね。3月15日に卒業していく3年生の将来は平たんあるとは決して言えません。山、谷があって谷間の時期が長く続くことがあるかもしれません。そんな時は『何も咲かない寒い日は・・・・』を思いだしてください。高橋選手は10年の谷間があったのですから、そのことを頭の片隅において下へ下へとの根を伸ばし、目標に向かって歩みを止めずひたすらに進むことを願っています。」 |
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