京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/01
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

始業式

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「人間性」を磨く=校長室だよりから=
高校野球甲子園大会の今回の「春の選抜」で出場した早鞆高校の監督の「野球を本物にしたければ、人間性を本物にしろ。人間性が本物でなければ、野球も本物にならない。」という言葉を紹介しました。この言葉にある「人間性」。辞書をひくいと「人間として生まれつき備えている性質」とあります。他の動物にはなく、人間にしかないもの。それを4つ紹介しました。一つは言葉です。言葉のない動物は自分の生命や家族、集団を守るために視覚、嗅覚、聴覚が人間よりはるかに優れています。最近、犬は癌をもつ人の匂いを嗅ぎつけることがわかってきたというニュースが最近ありました。それほど動物は感覚が優れています。自分の身を守り、子を守るには物を嗅ぎ分ける必要があるからです。しかし人間は言葉を獲得したことでそのような優れた感覚が身につきませんでした。言葉で自分の身や家族を守ることができるからです。言葉を使うことで自分の身や子、家族、自分の属する集団を守ることができるからです。言えば言葉は身を守り、他の人と繋がるために生まれたとい言って過言でありません。
さて、その言葉を私たちは人と繋がるために使っているでしょうか。人を避けたり、けなしたりなどトラブルを起こすことに言葉を使ったりしていないでしょうか。言葉は人を繋げるためのもの。人の話を聞き、自分の考えをきちんと伝える。そういう努力をしなければ言葉を使ったことにはなりません。言葉を正しく使ってほしいと思います。
人間にしかないもの2つ目は挨拶です。猫や犬が道端で挨拶をして行き交っている姿はありません。挨拶をして声をかける。このことから人との繋がりが生まれ、コミュニケーションが始まります。コミュニケーションの中から人は幸せを感じると言います。
3つ目は時間を守ることです。動物が時間を決めて待ち合わせすることはありません。時間を守ることは人との信頼関係を気づく基盤でもあります。授業に遅れたり提出期日に遅れたりしていては信頼されません。
4つ目は掃除をすることです。動物は散らかすことはしても掃除することはありません。身の回りをきちんと整理整頓すること。これは人間にしかできません。見の周りを整理整頓する事と物事の考える思考力とが関係することが最近の刊行された書物に載っていました。以上の4つ以外にも人間性を表す具体的なものはあると思います。
これらの4つ人間性は高校の多くの部活動ではほとんど部則(部の規則)の如くに励行するように上級生からも言われるようです。「スポーツは技術だけでない、人間性に絡んでくる」というのも良く指導者が口にされる言葉でもあります。しかしスポーツだけに限ったことでもありません。「野球」という言葉を社会人になった時の「仕事」という言葉に置き換えても同じであると思います。また、「勉強」や「学習」「授業」という言葉に置き換えても同じと思います。今日から人間性を磨く1年間にしてほしいと思います。

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着任式

4月4日(水)に着任式と始業式を実施しました。着任式では新しく以下7名の先生方を迎えて一人ひとりを紹介しました。今年度から教頭先生になられた梅村先生から代表で挨拶がありました。生徒から代表で溝尻航太君が歓迎の言葉をしっかりと述べて迎い入れてくれました。新しい教員を含めてさらに飛躍する西陵中学校を教職員と生徒とでつくっていければと思います。
・教   頭  梅村 裕美先生(本校から昇任)
・数 学 科  新宮 靖恵先生(岡崎中学校から)
・保健体育科  豊田 治男先生(松尾中学校から)
・家 庭 科  田中 祟永先生(新規任用)
・英 語 科  溝内 秀基先生(松尾中学校から)
・英 語 科  中西香奈子先生(新規任用)
・育成学級担任 上坂 真代先生(新規任用)
 
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春大一番?

今日の午後からは春大一番といってよいのかわかりませんが、風と雨の猛威の天気でした。午後4時半の今でも風の唸る轟音が校舎内に届いてきます。横殴りの雨に校舎内で雨宿りをする生徒もいました。10m先まで傘をさして歩けば風に飛ばされるようでさえあります。そんな天候の中、生徒会の生徒たちは新しい生徒手帳に学校印を押す作業をしてくれていました。外が明るくなりました。出てみると青空です。先生も生徒も新年度の作業で忙しいですが、天候も多忙でめまぐるしく変わっています。

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NIE研修

30日(金)午後1時30分からNIEの取組の1つである「ハガキ新聞」について理想教育財団の尾形純一氏に来校いただいてレクチャを受けました。参加者は全員対象ではなく、学習指導要領に沿った形でNIEの取組をはじめる国語科と単元の終了等での活用を考える保健体育科の先生方と教頭先生の6名でした。ハガキ新聞は初めての取組なので実際に教員がやってみるという取組だったようです。この取組で生徒の記述力が育ってくれることを期待しています。

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