京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/30
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫ 『洛西陵明小中学校開校に向けて』のカテゴリー追加

授業での学び、それは夢の実現への第一歩

平成24年が始まりました。今年は辰年です。今年は昨年起こった東日本大震災を乗り越え、昇り竜のように躍動する年となることを祈っています。
さて昨年、オムロンという健康器具(体温計、血圧計など)で知られている企業で人事部長をされている方の講演を聞く機会がありました。そのタイトルは「今、企業が求める人材」。どのようなお話が聞けるのか楽しみにして行きました。この人事部長の物腰の柔らかい語り口からでるオムロンの若手人材育成について印象に残る話を2点紹介したいと思います。
一つは「若手は議論下手で自分の考えは述べるが単発の発信に終わる」という話です。
仕事はチームを組んで行うので、チーム内でそれぞれの人がバラバラのことを考えていたり、言いっ放しで終わっているようでは仕事になりません。一人ひとりが考えていることをお互いに発信して、チームとして一つの考えにまとめ仕上げていくのにコミュニケーションを通じて築くことが大事です。その作業が若手は下手であると指摘さました。
もう一つは、「5+5=X、は解けるがX+Y=10は苦手。つまり正解が一つでない問題を解くことが苦手である」という話です。世の中の仕事には数学のように予め正解となる答えは存在していません。そのような答えがあれば企業も、そこで働く人も苦労はしません。正解がないから、より相応しいと考える答えを出す。そのことに諦めず忍耐強く、取り組む姿勢(行動力)を企業は求めている、ということです。学校はこれまでテストで正解がはっきりしたものを扱ってきました。その結果、答えを早く知りたがる体質を生徒に生んできたかもしれません。そのことが「X+Y=10は苦手」と言われていることに繋がっているのでしょうか。
さてこれら2つの話から、世の中の企業(会社)では、学校で獲得した知識を縦横無尽に使い、周りの人とコミュニケーションをとりながら一つの結論を粘り強く導く作業ができる人材を求めていることがわかります。
これらの求められる人材の素地は学校の授業の中でしか身につける機会はありません。このことを踏まえてこれまでの西陵中学校の授業や学校生活を振り返ってほしいと思います。西陵中学校の授業ではグループで作業したり、話し合ったりして課題解決に向かう授業に取り組んでいます。これは先ほどの求められる人材の素地づくりとも言えます。その授業を日々大切に臨んでください。授業で学ぶこと、それは夢の実現への第一歩となるはずです。

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全校集会(その3)

人権作品で「人権擁護委員協議会長賞」を獲得した3年生川合君の作品を河合君自身に全校集会で発表してもらいました。川合君の作文にある「人権とは周りの人の事を考える権利であってほしい」という主旨が賞を獲得した理由のようです。人権を自分自身に引きつけて考えた作品だと思います。これからも作文を書く機会があります。日常にあることを自分自身に引きつけて考えることが大事だと思います。

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全校集会(その2)

集会で生徒会の環境委員長から感謝状を2人の生徒に渡されました。2人とは、1年生の木村君と3年生おの八代君です。2人は毎日、8時前の早朝から校門近辺にたまる落ち葉を掃除していました。あまり全校生徒に知られていない二人の行動ですが、環境委員長から感謝状が贈られて心が温まる集会になりました。

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全校集会(その1)

12月22日(木)に全校集会を行いました。集会では初めに、美術姉妹都市交換作品に選ばれた生徒、陸上部の記録優秀な生徒、人権作文優秀賞に選ばれた生徒の表彰を行ないました。立派な作品や成績をつくりあげたり、出したりする生徒にむけて拍手を送りたいと思います。自分の持てる力を1人ひとりの生徒が発揮する努力を惜しまないでほしいと思います。


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時雨殿での「中学生かるた大会」リハーサル

来年の2月25日(土)午前9時〜午後4時に天龍寺時雨殿で開催される「中学生かるた大会」(京都市産業観光局主催)への参加募集が先月にありましたのでそれに応募したところ出場できることになりました。大会での対戦は、5名で1チームを編成しての団体戦で、一人対一人の対戦において5人のうち過半数の3人が勝ったチームが勝利するというものです。その他に対戦するうえでいくつかの約束もありました。本校から出場する生徒はおもに2年生。かるた協会の方に読み手となっていただき模擬試合を行いました。なかなかカルタがとれません。上の九、下の句を覚えておく必要があります。本番まであと2ヶ月です。

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乗り越える

先週の15日(木)から始まった保護者懇談が今日で終了します。夏季休業前の保護者懇談会からおよそ4ヶ月を経て2度目です。前回に課題であったことが克服できたでしょうか。課題を乗り越えることが大切です。乗り越えたあとにまた新たな課題が生まれてきます。またそれを乗り越える。その繰り返しが人を強くし成長に繋がっていきます。その繰り返しはスポーツも学術も同じです。今回の懇談会でも課題が出てきたことと思います。とくに3年生は進路実現の課題が目の前にあると思います。乗り越えて下さい。画像は保護者懇談会の様子を廊下から捉えたものです。

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珍しい掲示

保護者懇談が先週から始まっています。懇談中の放課後に廊下をブラリとしました。時間を少しかけて校舎内をぶらつくといろんなものがあらためて目に入ります。教室の傷んだ掲示シート、廊下の白い壁に直接貼られている掲示物などは気になるところです。現在、生徒会が取り組んでいる挨拶運動や図書委員会のポスター(画像中、下)が掲示板に貼られています。それら以外に珍しい掲示物を見つけました。「2年数学まとめレポート(いろいろな補助線からの求め方)」(画像上)がそれです。図形の領域で一つの図形問題で生徒が多様な考え方をした結果が紹介されています。つい珍しく立ち止まって生徒のアイデア一つひとつを見てしまいました。社会科や理科のレポートはよく見かけますが数学は珍しい。これから楽しみにしたい掲示物の一つです。

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負けて強く

女子バレーボール部の府下大会予選4回戦が3回戦後の同日に行われました。予選最後の試合です。対戦相手は九条中学校。試合の流れはどちらに傾いてもおかしくない白熱した試合でした。ラリーも続きボールを追う姿勢は両チームとも素晴らしいものがありましたが、得点は相手チームに先行される展開で追いつき、追い越すことが最後まで出来ませんでした。残念ですが春の大会に良い経験になったと思います。これを糧に「負けて強く」なることを願っています。

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9896分の23

先日、人権作文で人権擁護局委員協議会長賞に本校の川合君(3−3)の作文が選ばれたことを紹介しました。14日(水)の午後2時30分にその表彰を人権擁護局の方が来校されて行われました。人権擁護局主催の人権作文は京都府で総数9896点の応募があったとのことです。その中の3点が全国作品に選ばれ、あと20点が会長賞に選ばれたそうです。川合君の作文は会長賞なので9896点中の23点のなかに選ばれたことになります。凄い!の一言です。作文には「人権は人のことを考えられる権利であってほしい」という思いが込めらています。人権擁護局の方によると、川合君の思いや願いが人権を考える点でたいへん大事なことであるということから会長賞に選ばれたのだと話されました。表彰後に「受賞を機にこれからも人権について考えていきたい」と川合君のコメントがありました。この表彰に一部3年生の先生方も一緒になって祝福をしていただきました。作文内容は22日(木)の全校集会で川合君自身から披露してもらう予定でいます。

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「イエローカーペット」

 銀杏の落葉が福西東通りの歩道をうめている状態を「イエローカーペット」と呼んでいます。この上を自転車等が通行するとスリップしかねず危ない状況になっています。そんな「イエローカーペット」を清掃しようと先月に小中学校で清掃活動を行いました。今年は昨年よりも落葉の時期が遅く清掃する状況ではありませんでしたので福西東通りから清掃区域を一部変更しました。しかし最近では気温が下がり、落葉が目立ち始めてきました。そこで10日(土)の朝に本校のラグビー部と男子バスケットボール部が協力してイエローカーペットの清掃活動にとりかかってくれました。落葉がたいへん多いにもかかわらず両部員よく頑張ってくれました。画像上は昨年のイエローカーペットの様子をあらわしたものです。画像下はラグビー部員と男子バスケット部員が清掃をしてくれている様子です。みんな、ごくろうさまでした。

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