最新更新日:2024/06/12 | |
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救命体験は当為
3月7日(木)4限に3年生が救命救急の模擬体験を行いました。人工呼吸と心臓マッサージ、及びAEDを活用した救命行動が中心でした。一か月ほど前のこと、五条坂を山科から市内中心部へ車で向かっていると対向車線の車が大変混雑しているのが視界に入ってきました。次の瞬間、車線から飛び出て横たわる人に心臓マッサージを繰り返す人の姿が目に飛び込んできました。救急隊の方でないのが衣服からわかりました。非常に生々しい事故現場の横を一瞬でしたが通り過ぎました。間もなく事故現場に向かおうとする救急車に出合いましたが、その事故による渋滞に巻き込まれ身動きがとれないようでした。200メートル位の距離があったと思いますが全く動ける状況でなかったことを覚えています。翌日の新聞にその事故が掲載されていました。記事によると事故の当事者はお医者さんのようでしたので心臓マッサージをされていたのはその方かもしれません。救急車両は緊急事態に備えて万全を期されていますが、上の事故のように必ず救命できる時間に間に合うとは限りません。現場にいる人たちの救命行動が最優先です。自分の家族や友人の万が一に遭遇した際に悔むことがないように救命体験は当為だと思います。
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