最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽メモリアル コンピュータ実習室の様子
コンピュータ室が設置されたことにより、西京商高内のセンター利用当時とは比較にならないほど実習は充実したものになりました。機種はその後、リース契約更新ごとに性能向上し、最初のACOS250から350、さらにはACOS 430へと変更、端末機の数も6台から20台、そして32台と増設されていきました。磁気ディスクは100メガ2台から170メガ3台、さらに470メガ4台へと増加、XYプロッターも設置されました。
コンピュータ実習室は各科の実習のほかに毎年入学試験の成績処理、校内成績の処理、図書館や進路指導部のデータ処理、さらに端末機の利用によるワープロ応用など広範囲に利用されました。 (洛陽工高百年史より引用) 洛陽メモリアル コンピュータ実習室が稼働
昭和55年(1980年)新設のコンピュータ実習室が稼働を開始しました。当初4月から稼働が計画されていましたが、機器の搬入・据付けの遅れもあって稼働は2学期から始まりました。機種は日本電気のACOS250でした。磁気ディスク装置は100メガ2台、端末機6台、磁気テープ装置1台、カード穿孔機・カードリーダ各1台、ラインプリンタ1台、光学マーク読取り装置1台が2階に設置されました。
端末機1台は図書館の図書検索や統計処理に使用する目的で、1階図書館事務室カウンター横に据えつけられました。3階実習室にはプログラミング学習用の塗板を設置、1クラス分の生徒を収容できる机と椅子が用意されました。(洛陽工高百年史より引用) 洛陽メモリアル 図書館・コンピュータ室の新設
図書館・コンピュータ室の建設工事ですが、設計内容は若干の修正が加えられ1階の図書館は全・定それぞれの書庫を作るために南側に突き出す形で定時制書庫と事務室の設置が決められました。
コンピュータ機器を収容する2・3階は温度を一定に保つため、空調設備が設置されました。1階の図書館は当初冷房機器の設置予定はありませんでしたが、学校ではPTAに働きかけて寄贈の形で図書館閲覧室にクーラーが設置されました。 建設工事は紆余曲折を経て昭和54年(1979年)10月15日に竣工しました。ただちに図書館の内部整理が始められ、新図書館は昭和55年(1980年)2月4日に開館しました。(洛陽工高百年史より引用) 洛陽メモリアル 図書館・コンピュータ室の新設
昭和54年(1979年)は、図書館とコンピュータ実習室の建設が進められた年でした。コンピュータ実習室は図書館を新設して、その建物内部に設置されることになりました。建物は3階建てで1階が図書館、2・3階がコンピュータ実習室にあてられることになりました。
図書館の移転は昭和53年1月から始まりましたが、それに伴い旧図書館の撤去は昭和54年1月から開始されたものの敷地から古代遺物が発見されました。京都市埋蔵文化財研究所の調査の結果、古墳時代中期の住居跡が確認され竪穴、かまど跡、甕(かめ)など多数の出土品が発見され、慎重な発掘作業が続けられる間、工事は中断されました。 (洛陽工高百年史より引用) |
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