最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽メモリアル 電子科の誕生
昭和44年(1969年)度、それまでの電子工業科と電気通信科を合わせて新しく電子科が発足することになりました。背景にはエレクトロニクス時代を迎え、電子工学の生産技術への応用が急速に発展したことや文部省も昭和38年(1963年)から電子科学教育を重視するようになったことがあります。
洛陽工高の両科も「電子科」に準ずる学科となり、教育課程・施設・設備の共用などにより科の運営面を通じて連携を密にしてきましたが、より一層の教育効果の向上を目指して両科を併合したものです。教育課程は学習指導要領によって作成され普通教科は電気通信・電子工業科と同じもの、電子科としての専門教科は最小限必要な基礎事項の習得に重点を置くように配慮されていました。(洛陽工高百年史より引用) 洛陽メモリアル 創立80周年記念式典
洛陽工高80周年の記念式典は昭和41年(1966年)10月16日、洛陽工高の講堂で開催され、創立80周年を記念して記念誌「80周年のあゆみ」が刊行されました。記念誌はB5版、56頁で80年略史、学校の現状、特集座談会(「現状と将来をめぐる有志座談会」)で構成されています。
また、式典に先立ち市中仮装パレードが10月13日に開催されました。パレードのメインテーマは「未来に羽ばたく高校生」でパレードには色染・工業化学・化学工学・電気・機械科が参加、それぞれにアイディアを競い、洛陽工高から九条通りに出て東寺に向かい、羅城門−旧千本―東寺西門通り−御前通り−洛陽工高のコースをたどりました。華やかな仮装市中パレードは沿道の市民からも注目され80周年を彩る学校行事として大成功だったと記されています。(洛陽工高百年史より引用) 洛陽メモリアル 80周年記念
昭和41年(1966年)は、洛陽工高の前身、京都染工講習所が創設されて80周年でした。創立80周年記念行事が開催されることになり、学校と同窓会組織である京工会は記念式典を中心にさまざまな記念行事を企画しました。秋の洛陽祭も80周年記念行事の一環として組み込まれ、生徒会執行部も夏休み前から準備を始めるという例年にない盛り上がりを見せました。(洛陽工高百年史より引用)
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