最新更新日:2024/04/01 | |
本日:22
昨日:13 総数:431160 |
洛陽高校 洛陽祭の誕生まで
戦前の京一工時代の創立記念には、「記念大運動会」と「工展」が催され、これが秋の校内最大のイベントでした。戦後は「工展」は中止されたままでしたが、「記念文化祭」らしいものが昭和22年(1947年)ごろから復活されていたようです。昭和22年秋には、球技大会と芸能大会を内容とする文化祭が行われています。高校再編を迎える直前の昭和23年(1948年)には、10月1日から5日間にわたって、野球大会、運動会、球技大会(バレー、バスケット、ピンポン)と芸能大会が催され、ボート大会も10月8日で行われました。洛陽高校が発足した当初も「体育祭」と「文化祭」が秋の行事の中心になっていたようです。(洛陽工高百年史より引用)
洛陽高校 卒業生を送る会
洛陽高ではかつて毎年2月に「卒業生を送る会」として演劇、演芸大会が催されていたようです。戦後まもなく京一工時代からの行事が継承されたものでしたが、当初は全校行事ではなく各科単位で開催されていたようです。
総合制高校となった昭和24年(1949年)からは、生徒会自治会主催の全校行事となり第1回は「卒業生送別会」として昭和24年3月12、13日の両日、東山知恩院境内の華頂会館で催され、毎年の行事として定着しました。 当初の開催・運営はすべて生徒の手によるもので資金は生徒一般から徴収、売店で飴を売るなどで経費を捻出したと記録されています。(洛陽工高百年史より引用) |
|