最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽メモリアル 全クラの様子
昭和48年(1973年)から実施された生徒全員がクラブ活動を必修科目として履修する「全クラ」ですが、週当たり1時間の時間割内クラブ活動は月曜の第6時限と決められました。文化部はともかく、運動部においてはグラウンドや体育館に多数のクラブが集結、講堂を使用しても満足な活動ができない状況でした。そこでクラブごとの情勢を見て他の曜日の時間帯のクラブ活動1時間分を時間内活動とみなすよう認めざるをえない状況となりました。従来のクラブ員との関係にも苦慮したようで、体育館などでは部員がそろって練習を始めても全クラで参加する生徒は1時間で帰ってしまい、チームプレーを身上とするスポーツでは違和感が残り、またその1時間のみ人数が多すぎて練習ができないという事態も発生しました。
全クラはさまざまな問題をかかえながら手探りでスタートしましたが、2年目以降は運用面で創意工夫をこらして少しずつ定着化に向かいました。コンピュータクラブや図書同好会などその後に新設されたクラブもあります。(洛陽工高百年史より引用) |
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