最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽メモリアル 履修単位の削減
昭和44年(1969年)当時、洛陽工高は昭和38年から卒業までの履修単位を各科とも114単位としており、各学年の1週間あたりの授業時間数は38時間で普通科高校よりも4時間多いという状況でした。
昭和39年(1964年)の全国工業高校の平均が105単位でこの比較からも6単位多く、全国でもまれに見る最多授業時間数の学校でした。単位減の問題は昭和39年11月ごろから校内で議論されており、生徒の負担が大きすぎる、生徒、教員とも疲労度が高い、クラブ活動や自主活動ができないなどの問題が挙げられていました。とくに自主活動が停滞することにより、人間形成面が希薄になるという懸念があり議論の結果、見直しがなされました。 この結果、全国の工業高校の実態を参考にしながら単位数削減がなされ6単位減となり、新教育課程は昭和45年の新入生から学年進行で実施されました。(洛陽工高百年史より引用) |
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