最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽メモリアル 生徒会の活発な活動
当時の生徒会は文化活動にも力を入れ活発に活動しており、「卒業生を送る会」、「創立1周年記念祭」などは生徒会主催で始まりました。また昭和24年(1949年)初めごろから映画鑑賞も行われました。
この時の様子は『洛陽生徒会史』に、「“よい映画を安く見せよう”との意気込みで生徒会主催の映画会を5月14日に講堂で開いた。映画は往年の名作『地の果てを行く』で値段は20円、講堂は超満員の盛況だった。ところが定刻になっても映画会社からフィルムが到着せず、やっと到着したらアンプの故障でサイレントになってしまった。その上映写機が故障するやら、1巻映すとフィルムの入れ替えのため休憩という有り様。1時間半映すのに3時間もかかり、生徒は憤慨、洛陽新聞には“20円で3時間のお楽しみ”とたたかれる始末。映画会社と交渉の結果、半額の10円を払い戻すことでやっとおさまった」と記されています。 このほか弁論大会、演劇大会、校内展覧会、合唱・軽音楽大会、ボート大会、球技大会、体育祭、水泳大会などはすべて生徒会主催あるいは共催で行われました。(洛陽工高百年史より引用) |
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