最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽メモリアル 自治会の活動
洛陽高校が発足したころの自治会(その後生徒会と改名)は過渡期で、生徒たちは創造の意欲に燃えて手探りの中でも校内の諸問題に積極的に取り組みました。主な活動は風紀・校内美化、および文化運動でした。当時はまちまちな服装、さらには下駄履き登校が悩みの種となっており、清掃上からも下駄履きの禁止が学校としての大きな問題となっていました。しかしながら、禁止しても靴がないために下駄履きで登校する生徒が絶えず、自治会の厚生部は大量の藁ぞうりを購入し、昭和24年(1949年)2月から下駄履きの生徒に1日1円で貸出しを行うことに決めました。
また、校内の美化・整備問題にも取組み教室の塗板、壁塗り、校庭の砂利ひき、校内の緑化運動などの作業を有償の仕事として生徒会が学校から引受け、アルバイトとして生徒に斡旋していたと記されています。(洛陽工高百年史より引用) |
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