26 学校経営方針
平成26年度 学校経営方針 京都市立静原小学校
京都市 学校教育の重点
目指す子ども像
伝統と文化を受け継ぎ,次代と自らの未来を切り拓く子ども
学校教育の基本方針
〜確かな学力・豊かな心・健やかな体の調和のとれた育成〜
静原小学校 学校教育目標
よりよい生き方を実現しようとする子どもの育成
〜学校・家庭・地域で育む自覚的実行力〜
生き方探究・キャリア教育の視点で子どもの学校生活・
社会生活を見直し,[子ども自身が自分のやりたいこと,
やるべきことを見つけ,自覚し,粘り強くやり遂げていく力」
を育成していく教育を展開する
目指す子ども像
・しっかり聞き,しっかり表現できる子
・自分の目標を持ち,目標に向かって頑張る子
・自分の体を知り,健康に気をつける子
目指す教職員像
・子どもの命,安全を守りきる教職員
・子どもの声を真摯に受け止め,理解し,具体を語る教職員
・自分の得意分野を持ち,その力で子どもを伸ばす教職員
・子どもの将来を見据え,子どもの発達を支える教職員
・個性を生かしつつ組織を支え高め合える教職員
・保護者・地域との対話ができ信頼される教職員
・自信を持ちつつも周囲の評価を素直に聞ける教職員
目指す学校像
・学校生活のすべてが学びの場となり,子どもが育ちあう学校
・教職員の自覚的実行力のもと「継続・徹底」「工夫・改善」していく
地域に開かれた学校
◎目標実現に向けての行動
○「個の見取り」をすべての教育活動の核に据え,個の見取りに基づく
PDCAサイクル(キャリア形成サイクル)を明確にした取組を行う。
○「教職員の自覚的実行力」に基づき意欲的で明るく活動的な学校
運営を行う。
○活動の意味や目的を問い直し,今必要なこと,さらなる向上のために
「継続と徹底」「工夫と改善」を行う。
本校で育てたい4つの力とその具体的な取組や指導
●人とともに社会を生きる力
・自分の考えを有効に伝えるためのNIEの取組
・教育ファームの取組を通して地域とのつながり,
静原の自然に気づく取組
・体験したことを豊かに表現する言語能力向上の取組
・地域行事,学校行事に積極的に参加し,心地よく楽しむ中で
社会の中の自分に気づく取組
・縦割り活動,全員遊び
・毎月テーマを決めて取り組む人権部の取組,静原タイム
●自分を知り,律する力
・自学自習の習慣化を促す予定表の取組と家庭との連携
家庭学習の充実を目指すアドバイス,放課後まなび教室
・目標を明確にした授業の進め方と学習課題の設定
焦点化指導,学習支援についての研究・実践,珠算教育
・帯時間を活用した漢字練習,計算練習,群読,新聞スクラップ
・学習規律,学校のきまり,規律ある生活習慣の共通理解,
学校としての徹底
・計画性を身に付けさせる放課後,休日,長期休業などでの課外
学習の取組
●課題を見つけ,解決する力
・子どもの自覚的実行力を見逃さないキャリアカメラ,名簿表への記録
・VS(ボランタリーサービス)活動の推進
・客観的評価(「全国学力・学習状況調査」,「ジョイントプログラム,
プレジジョイントプログラム」)の分析を生かした学力向上の取組
・探究的学習に結びつく調べ学習 情報活用教育,図書館活用の取組
・実際の体験活動を通して,課題を見付け,その課題達成に向けて
努力を重ねる取組
●夢や希望をつくりあげる力
・人の生き方を学ぶキャリアタイムの取組
・農業に取り組む人の思いを米や野菜を育てることを通して感じる取組
・家族の子どもに対する思いを調べ気づかせる取組
・静原で暮らす人の静原への思いに触れる取組
・縦割りで取り組む清掃活動,ウサギの世話
・なりたい自分をイメージし,実現するための手立てや順序を考える取組
⇒ 自覚的実行力の育成へ