最新更新日:2020/03/27 | |
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そったく8月号より
長い夏休みが終わって,明日からまたみんなに会える事にワクワクしていた人。反対に,「はぁーっ。明日からまた学校かぁ」とため息をついていた人。宿題の事が気になってしょうがない人。色々な人がいると思うけれど,もし君がそんな事で学校に行くことが憂鬱ならば,迷わず担任や他のどの先生でもいいから話をしに来て下さい。大人だって,いや先生だってそんな気持ちを何回も繰り返し,乗り越えて今まで来たのですから。安心して相談に来て下さいね。
夏休みはどうでしたか?私は,この夏休みにとても感動する体験が出来ました。それは本校野球部出身の生徒が,今年の甲子園の京都代表校のエースとして,主将として出場し,素晴らしい試合をしてくれたことです。突き刺さるような速球や全員野球で試合をリードし,途中逆転を許したものの,ずっと押せ押せで,9回の表ツーアウトでもあきらめず,同点のホームラン。全員が総立ちで歓声が沸き起こりました。9回の裏には,2,3塁のピンチに満塁策もあったけど,エースと仲間を信じて真正面から対決しました。結果的には,ボールが逸れてサヨナラ負けを喫してしまったけれど,惜しみない拍手が最後まで贈られていました。先日,お母さんと共に,本人が中学校と出身の京北第一小学校にお礼に来られました。京北のみなさんの心温まる応援に,心から感謝されていたことを報告します。 喜び,怒り,悲しみ,楽しみ,笑い,憂い…人には様々な感情があり,心が動きます。感動とも言いますね。思春期のみなさんが,多くの出来事の中でたくさん感動し,心を鍛え,心を豊かに育んで行ってくれる事を期待しています。夏休みの前半は,とりわけ3年生にとって最後の部活動公式戦では,先に紹介した甲子園の例に似た経験をした人もいたことと思います。周山中学校には三大行事と呼ばれる,体育祭・文化祭・音楽祭があり,このいずれもが,心が熱くなる大会だと思います。体育祭を終え,今は,文化祭に向けて取組を進めています。みんなで一つのものを創り上げる感動をぜひ味わって下さい。 |
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