最新更新日:2020/03/27 | |
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新年度に向けて
校長として着任し,2年目に入りました。平素は本校教育にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
いよいよ平成29年度のスタートです。瀧本新教頭をはじめ,6人の新着任の教職員を迎え,始業式では新2年生・3年生が不安とやる気に満ちた表情で式に臨みました。始業式ではこんな話をしました。「今日は柄にもなく花言葉の話をします。この時期,花と言えば桜ですが,桜の花言葉は純潔・美。瞬く間に満開となった桜は美しく,多くの人々に愛でられて,そしてきれいに散っていく。その儚さと美しさに日本中が包まれます。その後,梅雨の季節に紫陽花という花が咲きます。紫陽花は土壌の性質や気候によって花の色を変えることから,花言葉は移り気とされています。でももし紫陽花に心があればこんな事を思うのでは無いでしょうか。『僕は桜のように格好良くは無いけれど,桜のようにみんなに褒め称えられることは少ないけれど,どんなに暑くてもどんなに風が吹いても,自分を変えたり,環境に合わせたりして,一生懸命生き続ける。花びらが枯れてしまうその日まで』。桜のような生き方をするか,紫陽花のような生き方をするかは人それぞれだけれど,人は変わることが出来る生き物です。新年度になり,新しい自分,違う自分を目指すこともいいかも知れません。そんな君の決意を心から応援します。」 新学習指導要領が先日公表され,中学校では33年度,小学校では32年度から完全実施されます。京都市では30年度から先行実施される予定です。小学校での英語科の新設や,道徳の教科化など学習内容も変化します。私たちは,平成32年度開校予定である小中一貫教育校を見据え,小学校とも綿密に連絡を取り合い,話し合いを重ねながら,有意義で具体的な連携を本年度からさらに一歩前進させていきたいと考えています。保護者の皆様,地域の皆様のご理解とご支援を今後ともよろしくお願い申し上げます。 |
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