京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

先輩とともに!【京都市立学校教育表彰】

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魚のヌマチチブの研究で、「第66回日本学生科学賞・科学技術政策担当大臣賞」を受賞した2年生のSさんが、この度、京都市教育委員会から「京都市立学校教育表彰」を受けました。写真の二つの賞状は、西京高校の華道同好会の先輩方が「花の甲子園準優勝」で同じく学校教育表彰を受けられたこともあり、並んで撮影したものです。W受賞、おめでとうございます!

重要 令和4年度 異動される教職員

令和4年度に異動される教職員については、以下のファイルからご確認ください。

令和4年度異動される教職員

【西京マネジメント会議】

 3月17日、本校で行われる教育活動や学校経営を検証・評価し、その改善・充実を図るための「西京マネジメント会議」を行いました。有識者の方々に参加していただき様々な観点からの助言・知見をいただきました。今後も、中高一貫校としての在り様を模索・改善し、教育活動を進めてまいります。

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【令和4年度 卒業証書授与式 式辞】

 厳しい寒さが続いた今年の冬も、梅の花のかすかな香とともに、ようやく春めいてまいりました。本日は、京都市立西京高等学校 附属中学校 第17回卒業式を挙行するにあたり、お忙しい中、附属中学校PTA 加藤弘樹会長はじめ役員の皆様、保護者の皆様方のご臨席を賜り、心より御礼申し上げます。
 コロナウィルスの影響がまったくなくなったわけではございませんが、制限がかなり緩和された中で卒業式を挙行できることは私どもにとりましても喜ばしいことでございます。あらためて感謝申し上げます。
 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
私は今年度より中学の校長を高校とともに兼任することになり、この一年間卒業生の活動を間近で見ることができました。これまでは中学の学習や活動の様子を深くみる機会は限られていましたが、学校行事や授業におけるみなさんの取組を参観し、その主体的かつ創造的な活動に驚くとともに、みなさんの成長を日々実感してきました。

 さて、みなさん、ここで中学校での三年間を振り返ってみてください。
入学してすぐに二か月間の休校があり、私たちにとっても当たり前が当たり前でない日常が続くこととなりました。そんな中「やめる」ではなく「どうすればできるのか」を考え続けてきたのではないでしょうか。
 とりわけEPAにおけるM1らM9に至る取り組みは、附属中学校17期生のみなさんの誇るべき活動です。M8の西京祭文化の部では、脚本、演出に始まり、スケジュール作成から道具作り、情報発信、バックステージの運営管理、幕間の企画、各劇や学年全体における集団運営に至るまで、参加する皆さん一人一人が自分の役割を担いながら、みんなで盛り上がろう、繋がろうとする気持ちを見せて頂きました。
 そしてM9の附属中学3年間の集大成となった東京FW。
自分たちの知りたい、学びたいと思う企業や研究所、省庁を訪問し、社会で活躍している西京の先輩の話を聞く中で、自分の進路について考えることができたのではないでしょうか。主体的、対話的、協働的な活動を通して、「人と繋がる力」「社会と関わる力」そして「果敢に知と向き合う力」をつけながら、本校のめざす「社会人力」を身に付ける大きな一歩となったことと思います。この取組は全国に誇ることができる研修内容・実践であり、「自らが活躍する未来社会がどのようなものか探る」とともに「心の底からやりたいこと」を探す旅への入り口になったのではないかと思います。「心の底からやりたいこと」を探す旅は、高校に入学してからも続きます。一生懸命に夢中になれることがあるということは、本当に幸せなことなんだなということを強く思います。嫌なことに夢中になれることはないので、やはり好きなこと、やりたいことに人は一生懸命になれるのでしょう。しかし、やりたいことを見つけることは簡単なことではありませんし、今見つかっていないからと言って気を落とす必要はありません。これから皆さんが体験することを通して、小さな感動を自分の中にどんどんためていってください。その積み重ねが、「やりたいこと」探しの役に立ちます。

 皆さんには、日常「当たり前」だと考えていることを批判的に捉えて、つまり「常識を疑う」ことによって、新たに「疑問」を作りだし、その「疑問」について多様な人と対話し、そしてさらに新しい「疑問」生み出すことを大切にしてほしいと思います。また、「多様性」を実感し、一面的な視点ではなく「多面的な視点」をもって物事を考え判断し行動することを大切にしてください。何事でも「そういうもんだ」と、問いかけや判断もせず諦めてしまうのではなく、疑う余地があるのかどうかを考え、イノベーションを生み出すことが求められます。そうすることによって他人との「差異」を楽しむことができ、西京のモットーである「おもしろおかしく」高校生活を送れることとなるでしょう。

 平成31年度東京大学の入学式において、社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子先生の祝辞の一部を紹介します。
「あなたたちは頑張れば報われる、と思ってここまできたはずです。がんばったら報われるとあなたが思えることそのものが、あなたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手をもってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には頑張っても報われない人、頑張ろうにも頑張れない人、頑張りすぎて体と心を壊した人達がいます。頑張る前から「しょせんおまえなんか」「どうせ私なんて」と頑張る意欲をくじかれる人たちもいます。あなたたちの頑張りを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを恵まれない人々をおとしめるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください。」

 西京の教育理念の中に、社会で活躍・貢献するグローバルリーダーの育成を掲げています。もちろん自己実現のために頑張ることは言うまでもありませんが、「ノブレスオブリージュ」の精神を忘れず「世のため人のため」に努力してください。上野先生の話には続きがあります。「決して強がらず、自分の弱さを認め、支えあって生きてください」
高校に進学して、難しい課題に直面した時、決して一人だけで悩むことなく、周りを頼りつつ解決していきましょう。困難なことに挑戦することで、皆さんがタフにそして自立した大人になることを強く期待するところです。

 みなさんは、本日をもって小学校入学以来の義務教育としての学校生活に別れを告げることになります。したがって「自分の意志」で高校へ進学することになります。高校は、もはや義務教育機関ではなく、進学はみなさんの「高校で学びたい」という意思があって初めて成立することを忘れないでください。誰にも強制されることなく、自ら決断した結果としての高校入学があるのです。附属中学校の卒業という今日を一つの区切りに、もう一度高校入学という意味を確認し、新たな「決意と覚悟」を持って4月の入学式を迎えてほしいと思います。

 最後になりましたが、保護者の皆様にひとことお祝いと、御礼を申し上げます。
本校は京都の様々な場所から通ってくる生徒で構成されており、地域性がありません。したがって、入学時にはほとんど知り合いがいないという状況で、ご心配や不安に思われることも多々あったこととご推察申し上げます。それにもかかわらず、学校を信頼いただき、ご支援を賜りました事に、あらためまして感謝の言葉を申し上げます。本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくご支援いただきますようお願い申し上げます。

本日はご卒業、誠におめでとうございます。

令和5年3月15日  
        京都市立西京高等学校附属中学校 校長 岩佐峰之



【第17回 卒業証書授与式】

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 本日、西京高等学校附属中学校 第17回卒業証書授与式を挙行いたしました。
 卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
 本校は中高一貫校ではありますが、今日の式は、義務教育を終えるひとつの区切りとなるものです。

 卒業生代表の答辞に、次のような一節がありました。

「まずは走り始めること。そして、どんなに遅かろうとその歩みを止めないこと。
 最後に、必ずゴールし、結果を味わうこと。これが『学びとは何か』に対する答えです。17期生の3年間から得た、私たちの答えです。
 私たちは学ぶことを止めません。これからも、周りの人に助けてもらうこともあるでしょう。しかし、いつかは『支えてあげてよかった。それに値する人になってくれた。』と思ってもらえるような人間になります。それが、私たちの目標であり、私たちの決意です。この決意を胸に、これからも自分たちの道を切り開いていきます。」

 逞しくかつ繊細に、しなやかに自分の道を歩いていく決意を語ってくれました。今後の皆さんの健康と活躍を祈っています。
 保護者の皆様、3年間、学校を信頼いただき、ご支援を賜りましたことに、あらためて感謝の言葉を申し上げます。
 そして、これからもどうぞよろしくご支援いただきますようお願い申し上げます。本日はご卒業、誠におめでとうございます。

感嘆符 注意喚起【保護者の皆様へ】

 保護者の皆様におかれましては、本校教育活動にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございます。

 本日、京都市内の複数の区役所に「地域に所在する主要な公共施設と教育施設に爆弾を複数仕掛けた」という趣旨のFAXが届いたとの連絡が、教育委員会からありました。
京都市内の学校園には直接送付されていませんが、児童生徒の安全確保のため、保護者の皆様にご連絡いたします。
これを受け、本校におきましては、教職員が校内巡視しつつ、安全確保に努めております。つきましては、引き続きこれらの対策を講じたうえで、教育活動については通常どおり行います。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

9日有識者視察【1/2年】

「デジタルコンテンツとしてのデジタル教科書の配信基盤の整備事業」を受け、昨年11月よりBookRoll上の教科書を活用した授業実践を進めてきました。9日6限に1年2年の6クラスで授業を活用の実態を公開しました。授業中に生徒が教科書にひいたマーカーの様子を、教師はクラスを総括してリアルタイムに見ることができます。また、家庭学習課題として指示をしておけば、分からない英単語や気になる用語、発問に対する答えなど、授業の前に教師が確認し授業の展開に生かすことができます。ほかにも、生徒が数学の問題を直接デジタルペンで記入し、大型テレビで再生しながら解説するなど、授業の形が変わってきています。なにより生徒が目を輝かせながら、タブレットを中心に議論している姿が印象的でした。今後もより効果的な学び、授業形態を模索していきたいと思います。遠方より、本校の教育活用を視察に来ていただき、ありがとうございました。


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新年を迎えて

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 令和5年、新たな年の始まりです。本校も本日より普通授業がはじまり、年度末に向けてスタートを切りました。
 大掃除に始まり、発育測定、休み明けテスト…静かだった校舎には生徒たちの声が響き、活気に満ちています。

 保護者の皆さま、地域の皆さま、そして本校にご支援いただいている多くの皆さま。今年も本校の教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

【夏休み終わる・・・教職員の研修会】

 時は矢のように過ぎ去り、34日間の夏休みもいよいよ終わろうとしています。われわれ教職員は、昨日、本日の2日間、夏休み明けの教育活動へ向けての勉強会を実施し、明日からの日々に備えています。

 写真は上から
「中高合同研修」、「評価について」「生徒指導にかかわる研修」、「普通救命講習」の様子です。
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【夏季市内大会終わる】

 早い日程では7月9日から始まった夏季大会も、府大会へと移行していきます。市内大会では、保護者等の観戦が制限されている場合も多く、ご不便をかけたことと思います。折しも、夏休み直前の頃からは、京都においても新型コロナウイルスの感染拡大の第7波に突入したとみられ、本校においても気の抜けない日々となっていました。夏休みには入りましたが、行われる予定だったコンクールへの練習や試合に向けての練習等を休止したり、学級によっては、一定期間の教育活動休止として、部活動等への参加を見合わせるということも行っています。生徒や保護者の皆様にはご心配をおかけすることになり申し訳ありませんが、引き続きご協力をお願いします。
 さて、先ほど申し上げた夏季大会(市内大会)ですが、日程の可能な範囲で観戦しました。試合会場では、普段とは違った表情を見せながら奮闘する生徒の姿、喜んだり、悔しがったりする姿に加え、祈るように応援する生徒の姿、保護者の皆さんの姿がありました。
 もちろん勝負が前提ですから、「勝ち負けはどうでもいい」とはいいませんが、自分が大切にしたいことに向かって頑張る姿を見て、それだけで「よくやっているよ」と声をかけたくなりました。
 また、それぞれのご家庭で朝早くからお弁当を準備したり、送り出したりしていただいているということも改めて実感しました。感謝申し上げますとともに、今後もご協力いただきますようお願いいたします。
 明日からは、府大会が始まる競技があります。生徒の皆さんが、「やれるだけやった」といえることを期待しています。熱中症や感染対策と、まだまだ気を抜くことなく頑張ってくださいね。
 
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