最新更新日:2024/05/31 | |
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『東京FWでの行程を創る 〜3年生〜』
本日7限に東京FWの2日目,3日目の行程を考えました。仮説にそった企業を選択し,訪問先を確保できた班が次のステップに進んでいます。異文化交流体験先を選び,行程が見えてきました。お昼ご飯をどこで食べようか。東京を肌で感じるためにも,このタイミングでしかできないことをいろいろと経験してきてください。楽しむことと学びは両立できます。そのためにも準備を綿密にたて,仲間と話し合い,よりよいものを創っていきましょう。
『職場体験学習2 〜2年生〜』『経済知力フォーラム2 〜3年生各学級にて〜』
7日(月)3年生各学級において、以下の内容で、今年度、2回目の経済知力フォーラムをおこないました。それぞれ、違うテーマでしたが、有意義な講義を受けることができました。
3年A組は同志社大学の西村理名誉教授による「シェア・エコノミー」というテーマの講義とグループワークでした。社会における競争的な面と共有的な面についての意味とそれぞれのメリット・デメリット,利己的な行動と利他的な行動の具体的な例のメリットとデメリットについて考えていきました。 購入活動と合理的洗濯,分配行動と利他主義,働き方と賃金の違い,賃金の支払い方法と賃金形態,会社の業績が悪化した時の対処法などについて講義を受けた後,カーシェアリングやハウスシェアリングなど様々なシェアについて,そのメリット・デメリットをグループ毎で考え,発表し,共有しました。 3年B組は京都学園大学の内藤登世一教授による「経済と環境問題」というテーマの講義でした。地球温暖化対策は、排出量取引や炭素税(地球温暖化対策税)という経済的政策が主流になりつつあり、経済のしくみを利用することは温暖化対策にも有用であるという内容でした。 授業の後半はグループ活動で、生徒自身が排出量取引を実際に行いCO2の排出量の削減を低コストで行えることを体験できました。市場メカニズムが環境への対策にも有用であるということをしっかり学習できました。授業の最後には生徒からの質問も出て、内藤先生からも丁寧に答えていただき、最先端の研究に接することができ、非常に充実した講義を受けることができました。 3年C組は大阪大学大学院の上須道徳特任准教授による「経済学から考える食糧問題」というテーマの講義とグループワークで,世界の食糧事情を概観し,経済学的な考え方を用いて何が問題でどのような解決方法があるのかについてみんなで考えることが目的の2時間でした。世界で飢えている人の現況,穀物,人口と穀物生産の伸び,食糧問題の根本的な解決,貧困とは,食料価格の変化,農村開発,食料の価格高騰,金融危機の影響,これからの食生活の変化,所得上昇による食生活の変化,バイオ燃料と食糧等についての講義を受けた後,解決方法について,各班で考え,発表しました。発表内容についてはとても素晴らしかったとの講評も受けました。 『職場体験学習1 〜2年生〜』『中京支部授業研修会』
2日(水)中京支部授業研修会が行われました。本校の研究授業は3年A組の社会で,およそ23名の先生方と総合教育センターの主事が参加されての実施でした。
授業は3年生公民的分野,経済の学習で「これからの消費税を考えよう」という内容でした。少子高齢化が進む中,社会保障費が増大していることに対して,消費税を増税することについて,税率は何%が適当か,その実施時期と軽減税率はどうすべきか等について,話し合い,考えを発表するものでした。とても大きい問題で,かつ日々の生活にも直結するテーマで,生徒たちはとても一生懸命考え,意見を発表し,他グループの発表に熱心に耳を傾けていました。 授業参観後,ワークショップ形式の研究協議が行われました。参加された先生方も熱心に参観し,研究協議についても,グループ毎の話し合いは活発で,とても建設的な意見が多数出されていました。授業改善案についてもそれぞれの視点から良い意見交流ができました。参加された先生方からは,とても良い授業を提案してもらえたという声が多く寄せられていました。 なお、社会科以外の教科は,他の中学校で行われた研修会にそれぞれ参加しました。 『企業訪問6 〜2年生〜』
【日本華道社】
日本華道社では ・六角堂の見学 ・華道博物館の見学 ・華道教室の見学 ・日本華道社のビル内のショップの見学 ・華道家元池坊,生け花の歴史などの講義の受講 ・生け花の体験 ・企業の方への質問 というプログラムで企業訪問を行いました。 まず,六角堂の敷地内にある「へそ石」は京都の中心といわれているなどの説明を受けながら,六角堂を案内していただき,さらには飼われている白鳥まで見せていただき,興味深く見学をしている姿が印象的でした。 その後,貴重な花器なども展示されている博物館の見学,全国のお花の先生が勉強に来られている教室の見学,花器だけでなく,お菓子やタオルなど様々な日本華道社の方が開発した商品が売られているショップの見学も,もっと時間をかけて見たいという声も出るくらい興味深く見学しました。 次に,講義で生け花の歴史や進化などを分かりやすく教えていただき,実際に自分たちで1つの生け花を生けさせていただき,生徒達にとってもたいへんよい経験となり、とても喜んでいました。完成した生け花は先生のアドバイスもあってとても素敵なものとなりました。 そして最後に華道社の方へ質問をさせていただきました。1つ1つの質問に丁寧に答えていただきとても充実した時間を過ごすことが出来たと思います。 『企業訪問5 〜2年生〜』
【日本新薬】
日本新薬グループの2年生は、企業の方々のご協力のもと、充実した活動に取り組ませて頂きました。20分前に到着したにも関わらず、快く受け入れて頂きました。 はじめに、薬についての基礎的なお話を講義して頂きました。処方箋が必要な医療用医薬品と処方箋が必要である一般用医薬品があること、薬の効き目によって水に溶けやすい成分やカプセルなどを用いていることを、実験をさせて頂きながら教えて下さいました。研究室などにも訪問させて頂き、普段見ることがない高価な顕微鏡や実験装置のある研究室も見学させて頂きました。 薬が認可されるまでたくさんの年月が必要で、それまで動物実験や臨床実験を乗り越えてはじめて認可されるということを教えて頂きました。動物は、心も体も元気になるように飼育されている。そんな動物が実験として利用されるというジレンマがありながらも、「世の中の多くの人を救う」という「命を扱う責任」の重みを実感しました。 本当にお忙しい中、普段学校ではできないような体験をたくさんさせて頂きました。生徒たちにとって「将来」について考える良いきっかけになったと思います。本当にありがとうございました。 「京都ICT教育モデルプロジェクト」公開授業について
本校は京都大学 学術情報メディアセンター、京都市教育委員会、日本マイクロソフト、およびNECが協定を締結して進めております「京都ICT教育モデルプロジェクト」に研究校として参画しております。継続的な教育の質の向上を目指すため、別紙の通り「公開授業」を実施いたします。多くの皆様にご参加いただくことにより、本プロジェクトに対するご理解とご支援を賜り、本校の授業改善の機会の参考とさせていただけることを願っております。
なお、別紙案内及び申込用紙については、本HP右下のお知らせ欄にあります。 また、こちらからもご覧いただけます。 「京都ICT教育モデルプロジェクト」公開授業案内 「京都ICT教育モデルプロジェクト」公開授業申込用紙 『京都サイエンスコンテスト表彰式・発表会』
第21回京都サイエンスコンテストの表彰式・発表会が科学センターで行われました。毎年、理科では夏休みの自由研究を出品していますが、今年度は、3名の作品が入賞しました。
○京都市青少年科学センター物理賞 「振り子による重力加速度の測定」 3年 G.H. ○京都市青少年科学センター化学賞 「ビスマスの酸化被膜による色の変化」2年 T.Y. ○京都市青少年科学センター生物賞 「植物によるCO2削減プロジェクト」1年 K.K. 表彰式の後、研究内容を堂々と発表してくれました。 『2年生学年保護者懇談会』そして、今日は、2年生の学年保護者懇談会を本校7階大講義室において行いました。朝からの授業参観やPTA学年親睦会などお疲れの中、約60名を越える保護者の皆様にご出席いただきました。 内容は、12期生2年生の学校生活の様子を、EP-Aや行事の取組とともに5月の京都FW、6月の音楽発表会、9月の西京祭文化の部での劇の取組や10月の体育の部の元気一杯で真剣な活動様子を写真と共に紹介させていただきました。附属中学校に入学してから一年半の折り返しの時を迎え個性豊かに成長してきた姿は、ご家庭では見せない凛々しいものだったのではないでしょうか。そして、代表委員を中心に、生徒たちが自ら企画・運営してリクレーション大会を開催している様子も紹介されました。リーダーとしての力量を蓄えてきており、その自主性や達成感を持って新チームになった部活動や生徒会本部役員など、学級・学年だけでなく、学校全体に視野を広げて活躍していってほしいとの話がありました。 次に、学習と評価について、担当者より話がありました。4月の始業式に、学校長が生徒に訓示された「1週間で15時間以上の家庭学習を取組みましょう。」は、継続できているでしょうか。その必要性や習慣化していくことの大切さを、高校という次のステージを見据えて取り組んでほしいという話がありました。2年生の実態から見えてくる傾向について「家庭学習時間と10段階評定(5教科合計)との相関関係」から具体的に分析された話がありました。毎日の家庭学習の内容を記録している「学習の記録」の記入や提出物を出すことを含めた基本的な生活習慣と成績との関係についても触れられました。今一度、家庭学習の定着・習慣化に向けて、帰宅後すぐ、TV・PCやゲームのスイッチを入れさせないことが、「やる気スイッチ」を入れるコツという話でした。 最後に、このHPにも記載されている「第1回学校評価アンケート」と、教育相談前に生徒が記入したアンケートの集計結果より見えてくる実態と課題について話がありました。12期生としてクラスや学年でのまとまりを感じ、多くの友達と共に充実した学校生活が送れているのは、「話を聞いてくれる家族」と「ホッとできる家庭の温かさ」があるからですと締めくくられました。今後ともよろしくお願いいたします。 |
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