最新更新日:2024/09/26 | |
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経済知力フォーラム 3回目
神戸大学特命教授の西村和雄先生による「君たちはなぜ学ぶのか」というテーマの講義を3年生3クラス合同で聴きました。このテーマに沿って,世の中の言葉や言われていることにはウソがある,数学を学ぶことによる年収の増加などのメリット,文系・理系による違い,理科離れ・数学離れ・物理離れ,一般入試とAO入試・推薦入試の学力差,パナソニックショック,日本の衰退の原因,「守・破・離」,型破りと型無し,創造性とは,内的規範,躾と所得,貝原益軒の言葉,イギリスの小学校の黄金律,企業倫理,個人モラル,見えざる手,アダムスミスの「国富論」と「道徳感情論」,「学ぶのに遅すぎることはない」等,とても多岐に及ぶお話でした。最後に誤った言葉や学説に惑わされることなく学習を進めて自分の人生に生かして下さいというまとめでした。
『福祉体験学習2 〜1年生〜』
戸惑いながらも,事前学習や,2年生からの報告を受けて学んだことを生かして活動しています。
『福祉体験学習1 〜1年生〜』
1年生は、11月8日より3日間の福祉体験がはじまりました。
市内のデイサービスセンターや老人ホームにお世話になり貴重な体験をしています。 1日目は緊張していた様子でしたが、2日目は慣れてきたようで、微笑む姿がみられました。 施設の利用者さんや職員さんと関わりをもつことで、豊かな心ををはぐくみ、仕事をすることの意義を 感じてほしいと思います。 『職場体験学習3 〜2年生〜』
職場体験3日目となりました。各事業所での体験にも慣れてきた頃かなと思いきや,まだまだ緊張がとれない様子でしたが,事業所の方からは「元気に頑張ってくれています。」というお言葉を頂き安心しています。2年生の職場体験は,明日が最終日です。最終日もぜひ、有意義に過ごしてほしいと思います。残り1日となりましたが、今一度、今回の職場体験の目標である“「社会との関わり」から「働くこと」を考えよう”を
しっかりと自分のものにしてください。 そして、元気な声で、挨拶・返事をしっかりと。 頑張れ!12期生! 『ロボットプログラミング学習 〜3年生〜』
今年度、初めての取組として、認定NPO法人コアネット関西本部の方々を講師にお招きし、「ロボットプログラミング学習」を技術科の授業の中で、6時間構成で履修します。
この学習では、以下の【ねらい】のもと、車型ロボット「コロボ」の動作を考え,その動きを制御するプロセスをPCでプログラムし,ロボットを動作させながらプログラミングを学びます。 【ねらい】 ・自分で作ったプログラムで,ロボットが動いたときの喜び・達成感を体感する。 ・頭に描いた走行から制御法を考えて,テスト走行・プログラム修正をくり返して,プログラムを完成させるという流れの中で論理的思考力を醸成する。 ・解答は一つに限らないことを知り,自ら考え行動することの大切さを実感する。 ・自動車から炊飯器・エアコン等の電化製品まで現代のあらゆる機器は,プログラムで制御されていることを知り,プログラミングの大切さを理解する。 そして、8日(火)それぞれクラス毎に、いよいよロボットを実際に動かす、プログラム学習が始まりました。この学習ではフローチャートの書き方や論理的思考までを実践を踏まえて学習していきます。様々な角度より考えた事を実践し、最適化に繋げます。次世代の学習として、これから注目されていく内容です。生徒たちはワクワク・ドキドキの面持ちでしたが、すぐに好奇心旺盛に学習に溶け込んでいきました。次回の学習も楽しみにしています。 『東京FWでの行程を創る 〜3年生〜』
本日7限に東京FWの2日目,3日目の行程を考えました。仮説にそった企業を選択し,訪問先を確保できた班が次のステップに進んでいます。異文化交流体験先を選び,行程が見えてきました。お昼ご飯をどこで食べようか。東京を肌で感じるためにも,このタイミングでしかできないことをいろいろと経験してきてください。楽しむことと学びは両立できます。そのためにも準備を綿密にたて,仲間と話し合い,よりよいものを創っていきましょう。
『職場体験学習2 〜2年生〜』『経済知力フォーラム2 〜3年生各学級にて〜』
7日(月)3年生各学級において、以下の内容で、今年度、2回目の経済知力フォーラムをおこないました。それぞれ、違うテーマでしたが、有意義な講義を受けることができました。
3年A組は同志社大学の西村理名誉教授による「シェア・エコノミー」というテーマの講義とグループワークでした。社会における競争的な面と共有的な面についての意味とそれぞれのメリット・デメリット,利己的な行動と利他的な行動の具体的な例のメリットとデメリットについて考えていきました。 購入活動と合理的洗濯,分配行動と利他主義,働き方と賃金の違い,賃金の支払い方法と賃金形態,会社の業績が悪化した時の対処法などについて講義を受けた後,カーシェアリングやハウスシェアリングなど様々なシェアについて,そのメリット・デメリットをグループ毎で考え,発表し,共有しました。 3年B組は京都学園大学の内藤登世一教授による「経済と環境問題」というテーマの講義でした。地球温暖化対策は、排出量取引や炭素税(地球温暖化対策税)という経済的政策が主流になりつつあり、経済のしくみを利用することは温暖化対策にも有用であるという内容でした。 授業の後半はグループ活動で、生徒自身が排出量取引を実際に行いCO2の排出量の削減を低コストで行えることを体験できました。市場メカニズムが環境への対策にも有用であるということをしっかり学習できました。授業の最後には生徒からの質問も出て、内藤先生からも丁寧に答えていただき、最先端の研究に接することができ、非常に充実した講義を受けることができました。 3年C組は大阪大学大学院の上須道徳特任准教授による「経済学から考える食糧問題」というテーマの講義とグループワークで,世界の食糧事情を概観し,経済学的な考え方を用いて何が問題でどのような解決方法があるのかについてみんなで考えることが目的の2時間でした。世界で飢えている人の現況,穀物,人口と穀物生産の伸び,食糧問題の根本的な解決,貧困とは,食料価格の変化,農村開発,食料の価格高騰,金融危機の影響,これからの食生活の変化,所得上昇による食生活の変化,バイオ燃料と食糧等についての講義を受けた後,解決方法について,各班で考え,発表しました。発表内容についてはとても素晴らしかったとの講評も受けました。 『職場体験学習1 〜2年生〜』『中京支部授業研修会』
2日(水)中京支部授業研修会が行われました。本校の研究授業は3年A組の社会で,およそ23名の先生方と総合教育センターの主事が参加されての実施でした。
授業は3年生公民的分野,経済の学習で「これからの消費税を考えよう」という内容でした。少子高齢化が進む中,社会保障費が増大していることに対して,消費税を増税することについて,税率は何%が適当か,その実施時期と軽減税率はどうすべきか等について,話し合い,考えを発表するものでした。とても大きい問題で,かつ日々の生活にも直結するテーマで,生徒たちはとても一生懸命考え,意見を発表し,他グループの発表に熱心に耳を傾けていました。 授業参観後,ワークショップ形式の研究協議が行われました。参加された先生方も熱心に参観し,研究協議についても,グループ毎の話し合いは活発で,とても建設的な意見が多数出されていました。授業改善案についてもそれぞれの視点から良い意見交流ができました。参加された先生方からは,とても良い授業を提案してもらえたという声が多く寄せられていました。 なお、社会科以外の教科は,他の中学校で行われた研修会にそれぞれ参加しました。 |
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