京都市立学校・幼稚園
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

3年生 東京研修旅行をひかえて

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 来週の火曜日から3泊4日の日程で、3年生諸君は東京研修旅行に出かけます。

 私は今回初めて同行するのですが、この研修旅行で楽しみにしていることがあります。それは、生徒自らがアポイントを取って実現した「企業訪問」です。何週間もの時間をかけ、何度もお断りをいただきながら、生徒達は電話をかけ続けて、ようやく30社以上の企業に受け入れをお許しいただきました。改めましてお礼申し上げるとともに、生徒達の「頑張り」と「粘り強さ」に敬意を表したいと思います。

 もちろん、ただ訪問することだけが目的ではありません。自らが準備してきたものを、初対面の大人の方に聴いていただき、またアドバイスをいただく。決して低いハードルではありません。しかし、課題が困難であればあるほど達成感も大きく、自信となるはずです。
 何かをはじめるときには、「できない理由」を挙げる前に「できる方策」を考え出す、そんな「西京生」を育てたいと願っての取り組みです。

 きっとうまくいかないこともあるでしょう。ご迷惑をおかけするかもしれません。いつの時代も人が成長するのは「きれいごと」ばかりではないのですから…
 それでも、あえて挑戦してこそ、「気づき」があるはずです。保護者の皆様には、少々ご心配をおかけするかもしれませんが、どうぞ背中を押してやってください。よろしくお願いいたします。

 昨日、世界をすばらしいニュースが駆け巡りました。従来の常識を打ち破る革新的な万能細胞「STAP細胞」を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子氏が開発に成功した、とのことです。今後の研究の進展と、難病等の克服に向けた実用化が期待されます。氏の言によれば「偶然がもたらした」ともありますが、ルイ・パスツール(フランスの生化学者・細菌学者)はこう言っています。

「幸運の女神は、準備万端でいる人のもとにだけ訪れる。」

 おそらく、この画期的な成果にたどり着くまでには、従来の「常識」を打ち破るために、膨大な「失敗」を積み重ねてこられたのではないでしょうか。

 西京生諸君。君たちが第2の小保方氏となるためには、これからの長い道のりを挑戦し続けなければなりません。失敗を恐れず、あきらめず、前に進むことが求められます。「進取、敢為、独創」の校是のもと、中高6年間での学びの中で、その基盤となる力を養ってください!東京での4日間、楽しみにしています。

エンタープライズ講演会のお知らせ

 保護者の皆様。本日、お子たちを通じて、標記講演会のお知らせをご家庭にご案内いたしました。

 念のためご案内のプリントを、本HP右下の「お知らせ」にアップしておりますのでご覧ください。
 今回講師をお願いしました佛教大学の原先生は、京都市の様々な集まりで精力的に講演活動をされております。生徒達の育ちにおいて、特にこれからのキャリア形成をおこなう上で、有意義なお話をお聞かせいただけるものと楽しみにしております。もし、お時間がありましたらお越しください。

「人生は道路のようなものだ。
一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。」


 フランシス・ベーコンの箴言です。人を育てることに「即効薬」はありません。さまざまな教育実践を、根気よく積み重ねていくしかないのです。今回の講演会も、生徒たちの成長に大きく資することを願ってやみません。

理科の授業から

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【理科担当教員からの報告です】

印象に残る授業をめざして

(写真上左)
 1年生の理科では現在「大気圧」の学習をしています。その中で大気圧の大きさを実感する実験として「瞬間空き缶つぶし」と「人の吸引によるボウリング球浮上」を行いました。
 「瞬間空き缶つぶし」は空き缶の中の気圧が一瞬で下がり,大気圧との気圧差でつぶれるものです。前回の授業で演示だけで終わっていたのですが,班別実験を希望する生徒が空き缶を持ち寄り,再度,実験を行うことになりました。希望して行っただけあって,みんなすばらしい集中力でした。

(写真上右)
 次に,16ポンド(約7kg)のボウリング球を5人の吸引で浮上させる実験を行いました。この装置は本校理科教員の独自の開発・製作品です。大きな質量のボウリング球が簡単に浮上するのを見てみんな驚きますが,実はボウリング球の上下にわずかな気圧差をつくれば良いことを学習します。この実験も男女とも体験希望者が多く,次回の授業でも引き続き実施することになっています。

 理科では観察・実験を重視することが学習指導要領でも定められていますが,いろいろな事情もありたくさんの実験を行うことが難しい学校も多いと聞きます。本校では今後も工夫しながら生徒の印象に残る実験を多く実施していきたいと考えています。

2年 ポスターセッション

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【2年生からの報告です】

 本日6,7限 2年生は11月に実施した職場体験をポスターセッションの形で発表を行いました。

 保護者の方と、1年生の生徒にも参加していただきました。各グループ3回ずつ自分たちの職場体験を通して得たもの、後輩たちに伝えたいものをまとめ、発表を行いました。今回はポスターセッションの形をとりましたので、2年生からの一方的な報告だけでなく、1年生や保護者の方からの質問等のやり取りも積極的に行うことができ、お互い有意義な時間になったと思います。2年生は次のEPA活動にこの経験を活かしてほしいと思います。保護者のみなさん、お忙しい中生徒の発表をご覧いただき、ありがとうございました。

英語検定を実施しました

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 先の25日(土)の午前中、本校において2〜4級の英語検定をおこないました。

 3・4級だけで200名ほどが受検し、準2級・2級もあわせて100名以上が挑戦しました。本校英語教育の成果の一つであろうと思います。結果も大切ですが、まずはこうした検定に果敢に挑むことが望まれます。今後は、2次試験に向けてしっかり準備をしてください。

 さて、先週おこなわれました平成26年度入学者選考は、おかげさまで120名全員が確定いたしました。これまでお世話になりました関係各位に改めましてお礼申し上げます。併せてご報告しておきます。

入学者選考 合格者発表とお礼

 昨日の正午に、標記合格者発表をおこないました。

 発表に至るまでのこの間、非常に多くの皆様にお力添えをいただきました。幾度かの校内外における学校説明会でのスタッフの方々、報告書等の作成をはじめとして児童の皆さんをご指導いただいた小学校の先生方、その他にも多くの関係各位のご協力によって発表を無事に終えることができました。改めまして心より御礼申し上げます。

 今後、明日24日(金)午後5時までに必要な手続きを終えていただき、2度の入学者説明会を経て,4月の入学式を迎えることとなります。まだ、お手続きがお済みでなければ必ず期日までにおこなっていただきますようお願いいたします。
 なお、募集要項に記載がありますように、上記期間内にお手続きがなく欠員が生じた場合には、合格者とならなかった方の中から、順次欠員の補充のため本校よりご連絡を差し上げる場合があります。詳細につきましては募集要項をご覧ください。

平成26年度 「入学者選考 合格者発表について」

■平成26年1月22日(水)

■正午頃から午後5時まで、玄関付近で合格者の受付番号を掲示します。また、同時にホームページ(右下の「お知らせ」のカテゴリ)にも掲載します。

 合格者の保護者は必ず、発表当日午後5時までに合格通知書等の書類をお受け取りください。その際、受検票の提示をお願いします。

平成26年度 入学者選考検査を終えて

 今朝は朝から雪模様で、寒さが一段と厳しく感じられます。昨日は、標記選考を実施いたしました。

 おかげさまで大きなトラブルもなく、無事にお子たちを迎え入れ、検査終了とともに帰ってもらうことができました。保護者の皆様方、いろいろとお気を遣われたことと思います。本当にありがとうございました。

 学校近隣の皆様。送迎の駐停車等でご迷惑をおかけいたしたかもしれません。誠に申し訳ございません。おかげさまで無事に検査を終えることができました。日頃のご理解・ご協力とともにお礼申し上げます。

 本校を志望してくれた児童の皆さん。昨日は本当にお疲れ様でした。今日はゆっくり休んでください。そして、残りすくない小学校での生活を実り大きなものとしていください。皆さんの昨日のがんばりに敬意を表したいと思います。りっぱでしたよ。

 22日(水)正午に選考結果の発表をおこないます。来年度に向け、新たな120名のお子たちをお預かりすることになります。教職員一同、気を引き締めていきたいと考えております。今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

避難訓練 19年目を迎えて

 昨日6限目の後に、全校一斉の避難訓練を実施しました。地震後の火災発生という設定での訓練です。中京消防署から消防士の方々に4名来ていただき、講評をお願いしました。お褒めの言葉をいただき、生徒達もしっかり取り組めていたと思います。

 本日1月17日、1995年に死者6434人、負傷者4万3792人(兵庫県発表)を出した阪神大震災発生から19年を迎えました。
 各報道でも取り上げられましたが、当時新生児だった若者が今年の成人式で大人の仲間入りをし、実社会に大きく羽ばたこうとしています。時の移ろいの早さに驚かされます。改めまして、犠牲者のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。

「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?」


 アメリカのアップルコンピュータ創始者、故スティーブ・ジョブズ氏の言葉です。
 阪神大震災のみならず、近年遭遇した東日本大震災、予想することもできない未曾有の災害を目の当たりにして、われわれ人間の無力さを思い知らされます。
 しかし、そのたびに私たちは立ち上がってきました。過去を風化させることなく、でも前を向いて、互いに手を取り合いながら進んでいかなければなりません。
 そのためにも、「今日」という一日を本当に大切にすることを、子ども達に伝えていきたいと思います。

 明日は平成26年度入学者選考の日です。今年も多くのお子たちが本校を志願してくれました。本当にありがたいことです。今晩からの冷え込みが心配されます。全ての子どもたちが持っている力を出し切れますように…心からそう願ってやみません。
 また、本校高校生はいよいよ明日がセンター試験です。中高6年間の学びの発表の場です。これもまた全ての高校生が全力を尽くせますように…お願いばかりで神仏には申し訳ありませんが、この思いが届くことを信じております。
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3年生 人権学活

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 本日6限目に、3年生は「一人ひとりの夢を育てるために 一人ひとりの進路を守るために」と題して、人権学活をおこないました。

 この人権学活のねらいは、働くことが自らの能力を発揮して社会に貢献するという自己実現であるととらえるとともに、働くこと自体が基本的人権の1つである、ということを生徒諸君に考えてもらうことです。

 そのための題材として「社用紙」(会社などで採用の面接に用いる質問紙)を取り上げ、グループワークをおこないました。ここでは単に知識的な理解を求めるだけではなく、グループごとに「統一用紙」(基本的人権を踏まえた上での質問紙)を作成してもらいました。意見交換も活発にでき、理解も深まったと感じます。

 「就活」という言葉が日常にあふれる中、多くの中学生諸君もなんとなく「自分も将来は仕事に就くのだろうなあ」とは思っているようです。確かにまだまだ現実味を帯びてはいないのですが、いざその場に臨んだときに、個人の職業選択の自由を阻むような社会的制約はあってはならないのだ、ということを学んでもらいたいと願っています。

 第16代アメリカ大統領のエイブラハム・リンカーンはこう述べました。
 
「世に卑しい職業はない。ただ卑しい人間があるのみである。」

 できうるならば、世間でまことしやかに言われる「勝ち組・負け組」などと言った「物差し」に左右されることなく、彼らが自分の仕事に「誇り」を持って携われるように、私たち大人が道を示していきたい、と心から思います。
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