2年生社会科の授業では、幕末期の日本の様子について学習をすすめ、最後に「江戸幕府滅亡の要因」を順位づけしています。技術力が欧米に劣っていたから、米を重視する経済政策だったから、日米修好通商条約を結んだからなどのたくさんの要因を、クラスメイトと交流しながら比較し、優先順位を考え、時代の変化を見抜いていきます。また、江戸幕府のスタート時に行った「幕府の経営コンサルタントとして家康に幕府戦略を提案せよ」という課題を思い出し、自分の提案通りだったなら今頃幕府は・・・と思考を深めた人もいました。幕末から明治維新にかけての大きな時代のうねりを感じてほしいと思います。