最新更新日:2024/09/24 | |
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『1年生 人権学習「ユニバーサルデザインについて」』
6月24日(水)6限目,「1年生 人権学習」で嵯峨美術大学・短期大学教授の坂田岳彦先生をお招きして,「ユニバーサルデザイン」について学習しました。坂田先生による「ユニバーサルデザイン」の人権学習は,1年生で慣例となっており今年で7年目になります。
ユニバーサルデザインとは,世の中のすべての人が,同じように暮らすことができるように,みんなにやさしいデザインにしていこうという考え方で,1980年代,アメリカのロナルド・メイス博士が,「できるだけ多くの人が利用可能であるように製品,建物,空間をデザインすること」をUDの7原則として提案したのが始まりです。 今日は,この7原則について具体的な例を示していただきながら説明をしていただきました。普段何気なく生活していて,自分にとって「あたりまえのこと」をあたりまえと思わないこと,見えてあたりまえ,聞こえてあたりまえ,歩けてあたりまえと考えるのではなく,たまたま見える,たまたま聞こえない,たまたま今日は歩けるというように,すべてがたまたまであるという考え方を持って世の中を見つめることが大切と教えていただきました。 |
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