最新更新日:2024/06/03 | |
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『1年生 生命のがん教育』
12月2日(月)の7限目、1年生を対象に、京都民医連中央病院の川島市郎先生と京都府がん教育推進メッセンジャーの砂本和美様をお招きして「生命のがん教育」を実施しました。
医師の川島先生からは「がん」とはどんな病気なのかを教えていただきました。 1981年以降、がんは日本人の死因1位となり、2人に1人が発症しています。3人に1人ががんで亡くなっています。がん細胞は、生活習慣の乱れや老化などによって細胞の修復力や免疫力などが低下することでできやすくなります。運動・食事・睡眠を正しくとることにより、予防することができます。また、早く発見することが重要で、できるだけ同じ病院で「がん検診」を受診するようにすることが大事だとお聞きしました。 また、砂本和美様からは、「がん」を発症することにより、これまで当たり前にしてきた生活が激変し、家族や職場、病院のスタッフなど多くの人に助けていただいた経験から、1日1日を大切にするようになった。みなさんに伝えたいのは、「一人一人が必ず誰かの大切な人」であること「同じ一日なら笑顔で過ごしたい」、「大切な人たちに支えられて毎日精一杯笑顔で過ごせるように」というメッセージをいただきました。 1年生の生徒諸君も、生命の大切さを実感したのではないでしょうか。 |
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