最新更新日:2024/09/20 | |
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『クエストカップ 2019 全国大会』クエストカップは,全国140校、約2万5千人の中高生が、実在の企業や社会、先人を題材に答えのない課題に取り組む「クエストエデュケーション」です。仲間と共に話し合い、考え抜き、生み出した探究の成果を、社会に向けて発信します。本校も、毎年3年生が取り組んでいます。 そして、今回の全国大会に、本校から、予選を突破したチーム「mahfify」の3年生4名が参加しました。このチームは、企業プレゼンテーション部門において、「テレビ東京」の10チームの中に選ばれました。10チームのうち、他の9チームが高校生のチームという厳しい状況であり、さらに、全国大会出場が決定してから、1週間という短い間にもかかわらず、更なるブラッシュアップに励み、前日の夜や当日の朝本番ぎりぎりまで原稿・PPの手直し、最終打ち合わせをおこない、プレゼンを迎えました。内容・発表スタイルともに素晴らしいものが完成し、堂々と発表することができました。発表のテーマは「テレビで待機児童を救おう大作戦」です。 3年生にとって、この取り組みを通して、半年間にわたり、仲間と共に話し合い、考え抜き、生み出す探求の過程から得られる学びは、一人一人を大きく成長させるものだったと思います。そして、その中から全国大会参加に選ばれたことに誇りを持っていいと思います。また、全国から集まった高校生ばかりのチームの中、堂々と発表している姿には感動しました。 惜しくも企業賞には手が届きませんでしたが、審査員のテレビ東京の板垣アナウンサーからは、「中学生の発表とは思えないほど完成されたものだと思う」や、「今回提案した保育園が実現したら、自分の子供を是非通わせたい」との講評をいただき、一生懸命発表したことが審査員の方々に伝わっていたのだと実感しました。西京高校附属中学校の代表として、見事にミッションを成し遂げた素晴らしい発表でした。本当にご苦労様でした。 京都駅で解散するときの4人の表情は,充実感あふれる様子で、この全国大会の経験によって、さらに成長したと感じさせられました。たくさんの方に応援をしていただいたり、企業の方にも大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 |
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