最新更新日:2024/07/25 | |
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『学年道徳・学年懇談会 〜3年生〜』さて、6限目3年生は,生命尊重をテーマに,学年全員で考える学年道徳を行いました。 1900年前半に,ユダヤ人強制収容所から生き延びた少女の物語「エリカ 奇跡のいのち」という絵本をもとに,戦争の悲惨さを知り,多くのいのちを奪う戦争を二度と繰り返さないようにする気持ちを持ち,かけがえのない自分や周りのいのちを大切にする思いを持つことを主題とし,授業参観を兼ねて,保護者参加型の道徳授業を行いました。 この絵本は,実話をもとにつくられており,絵本の内容にある,収容所に向かう列車から母親が赤ちゃんを投げた時,どういう思いだったのかという発問から始まり,意見交流を行いました。続いて,その赤ちゃんを,助け,育てた女性の思いに触れ,生徒達からは,様々な思いが発表されました。最後に,この絵本を,3人の放送部員が朗読してくれました。その時の情景をうまく表現した朗読に,聞いている生徒達も,その時の様子を思い浮かべることができたのではないでしょうか。 そして,朗読最後の「私の星 −わたしのかけがえのないいのちは,今も輝いているのです」のフレーズを聞き,このことから,「いのちを輝かせる」とはどのようなことかを考え,自分なりの考えをたくさんの生徒が発表しました。 この道徳から,自身のこと,家族のこと,かけがえのない命のことを学ぶことができたと思います。 |
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