最新更新日:2020/03/27 | |
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平成28年度「立志式」(後半の部)講師は周山中学校卒業生の畑段 嵐士さんです。 畑段さんは、昨年度「立志式」の講演をお願いしていたのですが、インフルエンザで中止となったため、二年越しのご出演となりました。 畑段さんは、周山中学校を卒業された後、北桑田高校に進学し自転車競技部に入部されました。 高校では、そこで厳しい練習に耐えながら頭角を現し、2年生で個人国体6位、3年生で国別対抗の日本代表として15位の成績を残されました。 その後同志社大学に進まれて、2年生で全日本選手権 個人優勝という輝かしい成績をあげられました。 高校大学を通じて、全国で8位以内の入賞が20回以上という成績で卒業後プロテストに合格され、平成26年7月プロデビューの後、平成27年には新人王となり、現在S級選手です。 通算成績は196回出走 うち優勝18回 1位80回 通算勝率40.8% 「私の道」と題した講演では、当時の周山中学校での学校生活の様子や、高校で自転車を始めたときの厳しい練習や苦労などの体験もお話しいただきました。 「全然普通の中学生」だったのが、「一歩を踏み出す勇気」と「自分でいろいろ考えて試すこと」、「分らないことは、これはと思った人にどんどん聞いてまず試していくこと」、そして「みんなとは同じ練習ではなくていろいろ考えて工夫すること」等を自分のことばでわかりやすく、熱く話していただきました。 途中に実際の「競輪のレースの様子」の映像を紹介していただいたり、2年生の質問に気軽に答えていただいたりして、肩ひじ張らぬ様子で楽しくお話しいただきました。 会場の生徒たちは、自分の夢と、それを実現するためにどう考え、行動しているかのについて、自分の言葉で語っておられる先輩に対して、心を動かされた様子で話に聴き入っていました。 |
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