最新更新日:2020/03/27 | |
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防犯訓練を実施今回は校門から不審者が侵入して生徒棟に入り、教職員が対応したが応じず、凶器のナイフを所持し暴力的に1階から3階までの教室を廻り、1,2年生は避難できたが3年生が逃げ遅れたという想定で行われました。 「リスポンスタイム」(通報から、警察が到着するまでの時間)をどう対応するか、規律正しく安全かつ、迅速に避難できるか、放送による指示や、指導者の誘導によって落ち着いて行動できるか、現場の教師と連絡を密接に取り合い最善の行動を取れるか、教職員の役割分担を明確にして組織的に行動できるか等のポイントを設定しました。 結果は、1年1組の生徒の「不審者が校舎内に侵入」の一報から、犯人が移動する間に、放送の指示で教室内をバリケードで防いで、犯人確保の7分15秒の間に1,2年生が体育館に避難し、その後教室待機していた3年生が体育館に避難すると言う形で避難完了しました。 京北交番の所長さんから、避難の時に大切なのは、「不審者の視界に入らないこと」「静かに非難すること」でおおむね良くできていたとご講評がありました。 訓練終了後教職員はその場に残り、京北交番や右京署の警察官の方から、本日の訓練を振り返っての様々なご指摘があり、また実際の「さすまた」の使い方の指導を受けたりしました。 当日予測不可能な行動をとられたり、ケースに応じた対応を日頃の訓練で身につけておく実践的な訓練の必要性を指摘されました。 今後また機会を設けて訓練を積み重ねていく必要を改めて強く感じました。 |
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