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最新更新日:2024/06/19 |
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七夕にまつわるお話![]() 夜空の天の川の両端に2つの明るい星があります。また、天の川の中央にも明るい星があります。この3つを繋ぐと三角形になります。これを夏の大三角と言います。明るい星なので意外と見つけやすいです。 さきほどの天の川を挟んだ2つの星を彦星と織姫といいます。この2つの星(人とたとえて【国語で習う擬人法ですね】)が1年に1度会うと言われています。なんてロマンのある話でしょうか。 さて、彦星は理科的に言うとわし座のアルタイルという星です。織姫はこと座のベガという星です。この2つの星は、14光年(光で14年懸かる距離)離れています。ですから、「今度会おうか」と光の速度で届くメールを打って、「そうしましょう」とメールを返して届くのが14年となり、計28年かかるわけです。とても人間の寿命では考えられないわけです。18才でメールをして、その返事が返ってくる頃には46才というわけです。だから、毎年決まった日に会うことにしているのではないかと思います。って、言う話を理科の授業にしてました。少し興味を持ってもらえたら嬉しいです。 ぜひ、夏のよい天気の夜空を見て夏の大三角、彦星(アルタイル)、織姫(ベガ)を見て下さい。 |
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