京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2023/06/03
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春のオープンスクール「実技講習会」(3年生・既卒生対象)に参加申込をされた中学生の皆さん、土曜日の来校を心よりお待ちしております。

PTA総会を開催

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6月3日、令和5年度PTA総会を本校を会場に開催しました。

コロナ禍の中で昨年度まではオンライン総会や参加者をできるだけ少なくし、オンラインを合わせたハイブリット開催などを行ってきましたが、今回は、学校での対面で実施することにしました。

総会では、校長挨拶の後、議長を選出し、令和4年度の事業報告、会計報告、監査報告の承認、続いて役員・委員の選挙結果報告、令和5年度の運営委員の承認、事業案、予算案の承認がなされました。

総会終了後には早速担当者が集まり、承認された事業案に基づいて具体的な検討をはじめました。

6月行事予定

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関西地方は昨年度より早く、梅雨入りしました。
昨日は、台風による梅雨前線の影響で大雨警報が発令され、JR線の運休等によって帰宅できなくなる恐れのある生徒には早退をさせるなど、教育活動にも影響が出ました。

本校では、7日(水)から中間考査が始まります。

また、中間考査が終了後は、いよいよ文化祭の準備期間となり、クラス劇上演に向けた取組が本格化します。今年度の文化祭は、保護者の方には昨年度のような後日の映像上映会ではなく、会場に来ていただき、実際にクラス劇等を観賞いただけるようにいたします。
詳細等につきましては、今月中旬にはお子様を通じて通知文でご案内させていただきます。

今月の行事予定を掲載させていただきます。

●6月の主な行事予定

  1日(木)自主学習の日
  2日(金)3年生人権学習(LHR時)
  5日(月)教育実習(〜23日)
  6日(火)大掃除(45分短縮授業)・学校安全の日   
  7日(水)前期中間考査1日目
  8日(木)前期中間考査2日目
  9日(金)前期中間考査3日目
 10日(土)中学生向けオープンスクール
 12日(月)文化祭準備期間(〜27日まで居残り可)
 21日(水)(短縮45分授業)
 23日(金)文化祭準備特別時間割(午前中授業 〜27日)
 28日(水)文化祭準備(終日)
 29日(木)文化祭1日目
 30日(金)文化祭2日目

※自主学習の日:生徒の完全下校が17時となり、学校の電話は17時に留守番電話となります。

パプリカをモチーフに〜色の三属性をテーマに表現する〜(1年:表現基礎 l )

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1年の表現基礎 l 授業では、年度当初からの約2か月間、集中して色彩課題に取り組んでいます。

今回の課題では、パプリカをモチーフに、「実際の色による表現」「同一色相による表現」「同一トーンによる表現」「補色関係の2色による表現」と、4つの条件で、アクリル絵の具を用いて描きました。色彩の知識の定着に加え、パプリカをじっくり観察し、モチーフの良さや特徴を発見しながら、画材の特性を生かして描くことができるように指導しています。

本日は、課題の最終日でした。色彩の効果や、絵の具による描写のテクニックなどの具体的なアドバイスを受け、生徒間で相互鑑賞をすることによって、より学びを深めることができました。

アントレプレナーシップ事業への取り組みをスタート!(3年AFコース:探究F)


5月30日、アートフロンティアコース3年の探究F授業では、京都市文化市民局 文化芸術都市推進室 文化芸術企画課 文化力活用創生担当課長 四元秀和様よりご講義いただきました。

京都市が「世界文化自由都市」宣言を行ってから45年間の歩み、コロナ禍における支援策など幅広くご講義いただき、その中で、京都市の文化芸術支援策が、「若手芸術家への支援」・「市場の開拓」・「文化の社会的価値の向上」を中心になされている事を学んだ生徒達は、「どの支援が一番重要だと思うか」についてグループワークを行いました。

短時間ではありましたが、グループワークを行うことによって、学びを深めたようです。自分たちも芸術に携わる一員として心新たにしたことと思います。本講義を踏まえて、6月13日には「アントレプレナーシップ事業」に取り組みます。生徒達の更なる飛躍を楽しみにしています。お忙しい中、ご協力いただきました四元様はじめ、京都市の皆様方に御礼申し上げます。

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日本美術史を学ぶ(1年:造形表現)

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1年造形表現授業では、5月30日(火)と6月1日(木)の2回に分けて、日本美術史の講義を行います。

美術史の学びを通して、造形的な見方・考え方を働かせ、専門的な美術に関する資質・能力を育成することを目的としています。

具体的な目標は以下の通りです。
(1)文化遺産や美術文化につい理解を深めることができるようになる。(2)新たな美術文化を創造していく基礎となる思考力・判断力・表現力等を育成する。(3)伝統と文化を尊重する態度を養う。

授業は、美術工芸科教員12名が時代ごとに担当し、ムーブメントや美術様式などを解説していきます。生徒たちはグラフィックレコーディングを活用して講義のメモを取り、最後にteamsに投稿してお互いの講義の内容を共有します。

実習時間との関係で通史をじっくり取り組むことはできませんが、生徒は興味や関心をもって取り組んでいました。この授業を通して、さらに美術文化への理解を深めてほしいと思います。

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美術見学(日本画専攻)

5月26日(金)に実施した2・3年生の専攻別美術見学の様子の紹介です。

日本画専攻では貸切バスで、福井県越前市大滝町方面への美術見学を行いました。
午前中は岩野平三郎製紙所にて麻紙の製造過程を見学し、説明を受けました。岩野平三郎製紙所は創業1865年の雲肌麻紙を発明した製紙所で、現在は4代目がその伝統を受け継いで営業しておられます。
その後、昼食・自由時間を経て、卯立の工芸館で再度和紙の製造過程の説明を受け、帰路につきました。
長時間のバス移動でしたが、現場の職人さんたちに直接お会いできお話も聞けて充実した1日でした。



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ファッションアート専攻作品展覧会を開催中!

現在、本館1階の展示室で、ファッションアート専攻2・3年生の作品展覧会を開催しています。作品はすべて力作ぞろいで、生徒たちの素晴らしい感性を称えたいと思います。

1年次の造形表現2分野課題で制作したベスト、2年次の素材研究課題であるフェルト、課題研究として取り組んだテキスタイル課題、平面製図課題のスカートの作品が並んでいます。

期間は6月2日(金)までの昼休みのみ開館となっていますので、まだ鑑賞していない在校生の皆さんは、ぜひ観てください。

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1年生「伝統文化に親しむ日」ーゆかた着付け体験ー


5月26日(金)、1年生は「伝統文化に親しむ日」として、茶道体験・京菓子資料館見学、西陣織あさぎ美術館見学、きもの文化を学ぶ・浴衣着付け体験を行いました。
今回はゆかた着付け体験の様子を紹介します。

着付け指導として、本校の卒業生で、着物研究家である同志社大学の柾木良子さんにお越しいただきました。浴衣の着方の指導だけでなく、着物にまつわる様々なお話や着物文化について語っていただき、盛りたくさんの内容でした。大学生ボランティアの皆さんのお手伝いもあり、どの生徒も短時間のうちにうまく着ることができていました。その後は、お互いに記念写真を撮影しあい、楽しい時間を過ごしていました。

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美術見学(染織・ファッションアート専攻)

先週26日、2・3年生では各専攻で美術見学を実施しました。

染織専攻とファッションアート専攻は、美術見学で川島織物セルコン・神戸ファッション美術館・IKEA神戸の3ヶ所を訪問しました。

川島織物セルコンは、甲子園球場ほどの広さがある敷地の中に、様々な施設で使用される巨大な緞帳を制作する工場・糸の加工から織りの作業まで請け負う製品加工の工場・貴重な資料として残る織下絵や作品を展示する川島織物文化館・染織に関する多様な知識や技術を身につける川島テキスタイルスクールが配置されており、今回はその全ての施設を見学させて頂きました。
生徒たちは、「24.2mの巨大な織機を初めて見て、その迫力にとても驚いた」「学校で織りを学んでから見学しに行けたことで、その凄さを一層感じることができた」などと感動を口にしていました。

その後は、神戸ファッション美術館にて作品鑑賞を行いました。今回鑑賞した展覧会は「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」です。
この展覧会は、カワイイ文化の生みの親として「Roots of Kawaii」と称され、1950年〜60年代に日本の少女文化をリードしたマルチクリエーター内藤ルネを紹介するものです。貴重な原画やルネガールの衣装の再現展示、グッズ販売などもあり、バラエティ豊かな楽しい展示でした。

見学の最後にはIKEA神戸を訪問しました。
北欧のおしゃれな家具やテキスタイルなどをデザイン的な視点で見て回ったり買い物を楽しんだりする中で、日本のものとは少し違うカラフルな色彩や形態をたくさん発見し、生徒たちはわくわくした様子でした。

今回の見学の経験をこれから取り組んでいく卒業制作に活用し、よりよい作品制作につなげていけることを期待します。

今後、他専攻についても、美術見学の様子をアップします。


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美術工芸科教員による座談会を実施(1年)

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先週25日(木)、1年造形表現授業において、美術工芸科教員による座談会を開催しました。

8分野ガイダンスで全ての専攻を体験した1年生は、この後3分野を選択して実習を体験します。限られた時間で各専攻を十分に把握することは難しく、選択に悩んでいる生徒もいます。

様々な世代・分野の先生方から話を聞いて、専攻選択の在り方や人生における美術との関わりに触れ、専攻選択への考察を深めてもらう機会になったのではないでしょうか。

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