最新更新日:2024/05/17 | |
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様々に心と体を動かして…(3歳児)
かいたりつくったりする場で,いろいろなものをつくることを楽しんでいます。紙をくしゅっと丸めたAちゃんが「これ,ボールみたいやなあ」と言いました。「投げてみる?」と言うと,嬉しそうに「えい!」と投げるAちゃん。もっとつくろうか!と,Aちゃんと教師で新聞紙やもみ紙などを使ってボールをつくったり,投げたりしていると,それ周りの子どもたちも「やりたい!」「つくる!」と心が動きます。
投げることがもっと楽しくなるよう,上から,フープや新聞紙でつくったまとなどをつるすと,それをめがけてどんどん投げる子どもたち。前に投げようとしても後ろに飛んでいくBちゃん,手を振るのとボールを手から離すタイミングがなかなか合わないCちゃん,投げる勢いで思わず体も転げるDちゃん。それでもとても楽しくて,どんどん投げます。投げているうちに,ボールがフープをくぐったり,的に合ったりして,大喜びでした。 “たんぽぽ遊園地”と呼んでいる,巧技台も大好きです。今日も朝から「たんぽぽ遊園地,しようよ」とEちゃん。ジャンプ台をつくることになりました。いつもより高くつくったジャンプ台に少しドキドキ。力いっぱいよじ登る子どももいれば,積み木を台の代わりにしようと持ってくる子どもいました。その積み木が繋がり,道が出来てきました。しばらくすると4歳児の子どもが数人やって,繋がっている積み木に,さらにエス棒という棒を繋げ始めると,なが〜いコースができました。そこを四つん這いになって渡る様子がありました。 いろいろな素材や用具に心が動き,やってみたい!と思う気持ちを大事にするとともに,様々な動きも経験できるようにしていきたいです。 泡で遊んだよ(4歳児)
今日は園庭で泡で遊びをしました。ふわふわの泡を集めている姿や,泡だて器で水と泡を混ぜ合わせてみる姿など,それぞれが試しながら遊んでいました。お昼からも先生と泡をつくっている時に「砂を混ぜたらどうなるかな」と〇ちゃんがぽつりとつぶやきました。「どうなるだろうね」「茶色になるんかな」と話していると,そばで聞いていた◇くんがサラサラと砂を入れました。「あれ?」砂が沈んで,あまり変化がありません。その様子を見ていた周りの友達も,砂を入れはじめどんどん色が変わっていきました。「茶色になった」「チョコレートだ」と変化を楽しんでいる姿がありました。
今の時期だからこそ楽しめる遊びや,いろいろな試しをして遊ぶ姿を大切にしていきたいと思います。 アイスですよ〜(3歳児たんぽぽ組)
ハサミで切ったり,のりで貼ったりすることが楽しくなっている3歳児たんぽぽ組の子どもたち。この頃,いろいろな用具や紙やテープなどの素材を使い,おいしい食べ物などをつくることを楽しんでいます。
昨日,アイスクリームをつくることがとても楽しくなり,紙を筒状に丸めてコーンにしたり,ぎゅっと丸めてアイスクリームにしたり,パスやテープで味付けをしたり…。“丸める”ことひとつにしても,手先の使い方,力の入れ具合等,様々に経験し,一人一人,思い思いのアイスクリームをつくっています。製作の場を“アイス工場”,アイスを置く台を“アイス屋さん”と呼び,「ちょっとアイスつくってくるね〜」「いらっしゃいませー」「アイスくださーい」と,それぞれのイメージで楽しんでいます。 つくったり,食べる真似を楽しんだり,お店屋さんやお客さんになったりなど,それぞれが楽しんでいることを大事に認めながら,楽しんでいきたいです。 フープで遊んだよ!(4歳児 7月8日)
4歳児さくら組では,フープで遊ぶことを楽しんでいます。電車に見立てて,先生や友達と一緒にお出かけしたり,転がしたり,ジャンプしてみたり…。遊び方は様々で,「先生!見て!」と,どんどん自分の考えた遊び方や技を披露してくれる姿がありました。また,友達がやっていることを真似してみたり,一緒に同じ形に並べてみたりすることも楽しんでいました。あいにくの雨でしたが,子どもたちは元気いっぱい体を動かして遊ぶことを楽しみました。
七夕の集いをしました(全学年)
今日は,学年ごとに,遊戯室で七夕の集いをしました。
カーテンやスクリーンを閉め,遊戯室は,まるで,夜空や宇宙のような空間でした。 いつもとは違う雰囲気を味わいながら『たなばたさま』の歌を聴いたり,ブラックパネルシアター『おりひめとひこぼし』を見たりしました。 「雨がやんで,きれいな星が見えるといいな」,「織姫と彦星が出会えますように」,「みんなのお願いがかなうといいな」と,みんなで七夕に親しみました。 どうぞお家でも子どもたちの笹飾りを見ながら,みなさまで日本古来の風習の七夕のひと時を味わっていただければと思います。 園だより 7月号よりハサミやペン,楽しいな(3歳児の姿)
幼稚園では,少し前から七夕に思いを寄せて生活しています。3歳児たんぽぽ組でも,紙芝居を見たり,歌をきいたり,飾りをつくったりして,七夕に親しんでいます。
先日,笹飾りの製作で,初めてハサミやペンを出しました。 ハサミを見るなり,「やりたい,やりたい!」と興味津々の子どもたち。切りやすい持ち方,切る紙の持ち手の位置…一つ一つの動作を,一生懸命,真剣な表情でします。それ以降も「ハサミしたい!」と思いが続き,製作の場に数本,用意しています。材料として置いてあるいろいろな太さや色の紙をどんどん切ったり,切ったものを食べ物に見立ててごちそうをつくり,ままごとで遊んだりなど,楽しさも広がってきています。 いつもパスを中心にかくことを楽しんでいる子どもたちですが,新たに出したペンにも興味をもっています。カップやパックにもかけることに気付き,紙以外の素材に色をつけたり,かいたりする楽しさも感じています。 これからも,子どもの“やってみたい”を大事に,いろいろな用具に触れたり,安全な使い方を感じたり,手先を使ってじっくり遊んだりすることを大切にしていきたいです。 小学生と一緒に七夕交流をしたよ(5歳児)
先日,下京雅小学校の1年生から「七夕飾りを一緒につくったり,飾ったりしましょう」と誘ってもらいました。
「あと何回寝たらできるの?」と楽しみにしていた子どもたち。 昨日,1年1組の小学生と,そして,今日,1年2組の小学生と一緒に七夕交流をしました。お互いにつくった笹飾りを持ち寄ったり,その場で1年生と一緒に折り紙で笹飾りをつくったりしました。1年生が笹飾りをつくっている様子を興味深く見ていたすみれ組の子どもたち。すると「教えてあげようか」と1年生がつくり方を丁寧に教えてくれました。また,すみれ組の子どもが笹飾りを笹にくくりつけるのが難しくて困っていると,1年生が「どこにつけたいの?」と訊いて,くくってくれていました。 交流後,「1年生と一緒に七夕飾りをつくれて嬉しかった」,「1年生って優しい」,「また一緒に遊びたいな」,「いろんな小学生とも遊んでみたい」と,1年生をはじめ小学生に親しみをもち,短冊に願い事をかいて飾りました。 これからも小学生との心のつながりを大事にしていきたいと思います。 今日は3歳児の参観日(親子製作)でした。
今日は,3歳児の参観日(親子製作)の日でした。子どもたちは,いつもいろいろな遊びを楽しんでいる幼稚園でお家の方と一緒に過ごすことを,不思議そうに,でも,とても嬉しそうにしていました。
参観では,親子で七夕飾りを製作しました。五色紙,輪つなぎ,流れ星,短冊…。初めて見たり,聞いたりするものばかりだったかもしれません。お家の方に由来を伝えたことから,思いを込め,色の順番や意味などを口にしながら丁寧に関わってくださり,子どもたちも大事そうに,嬉しそうにつくっていました。 降園時,「今日はお家の人と七夕の飾りをつくって,嬉しかったねぇ」と子どもたちに話すと,満面の笑みで頷いたり,「お星様つくったなあ」と嬉しそうに言ったりしていました。 子どもたちの登園の様子から,興味をもって製作材料を選んだり,かいたり,つくったりするをする様子を見ていただき,素敵な時間を過ごせました。日本古来の風習に触れる機会となりました。ありがとうございました。 来週は,4,5歳児の参観もあります。よろしくお願いします。 楊梅だより7月号 |
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