京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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ありがとうの花

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本校中学部の卒業証書授与式が行われました。卒業生のみなさん,おめでとうございます。

写真は,市立分教室「わかば」を退院していった小学生が,付き添いの家族と一緒に作ってくれた折り紙のフラワーアレンジメントです。造花の隣に一緒に仲良く飾ると,教室が明るく華やかになりました。
「ありがとうの花」と名前をつけました。

小学3年生が,国語科「モチモチの木」の学習で心に残ったことをポスターにまとめました。物語の中でいちばん心にのこったことを,自分の言葉で
「じさまのためなら,なんでもできる。」
と表していました。

大好きな「じさま」のために暗い夜道をはだしで走り続けた「豆太」のように,
家族,仲間…自分の大切な人のために優しさを持ち,勇気を出して行動できる人になりたいですね。



よくわかる!配信授業

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市立分教室「わかば」の中学生は,先日府立分教室にいる理科教員の授業を受けました。
テレビ会議の画面にプリントの答えや資料,webページ等わかりやすく提示してくださり,音声でのやり取りも対面授業と変わりなく,スムーズに授業を受けられました。
大きなジェスチャーで,「正解!」と呼びかけてもらうとうれしいですね!

同じ教室にいる小学生も少し見学させてもらい,「ぼくも化石のこと知ってる」とつぶやいていました。

テレビ会議システムを活用すれば,本校や他分教室にいる教員だけでなく,前籍校からの授業配信を受けることも可能です。
今後も積極的にテレビ会議を活用し,入院している児童生徒の学びの機会を充実させていきたいです。

こくぼロボがやって来た!2

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市立分教室「わかば」に,再び遠隔操作ロボット「こくぼくん」が来校してくれました。
教室とベッドサイドをテレビ会議でつなぎ,在籍している子どもたち全員が集まりました。
一緒にお話したり,クイズを出してもらったりして楽しい時間を過ごすことができました。「こくぼくん」とは初対面だった中学生も,ホワイトボードに「こくぼくん」の似顔絵を描いて見せてくれるなどリラックスして参加してくれました。

子どもたちとの交流前に,参観に来て下さった京都市教育委員会の河野先生と「こくぼくん」が,これから分教室でICTを活用してどんなことができるか,話し合っていました。

「こくぼくん」が子どもたちの病室を訪問し,本校からの遠隔操作で一緒に勉強したり,お話したりできる日はそう遠くないようです。
ICTの力で,入院中の子どもの学びを支え,笑顔を増やしていけるよう取り組みを進めていきます。


中園先生のわくわく大実験

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市立分教室「わかば」の子どもたちに大人気,ICTアドバイザーの中園先生の今年度最後の来校日でした。
在籍している子どもに合わせ,4時間目:わくわく大実験〜磁石で遊ぼう〜5時間目:わくわく大実験〜viscuitで遊ぼう〜を実施してくださいました。

まず,磁石が引き合ったり,しりぞけ合ったりする性質を利用して,きつつきがコップをたたくおもちゃを作りました。
「viscuit」は,お絵かきプログラミングのアプリです。イラストを指で描き,どのように動かすかプログラミングしていきます。
1年生は,「夕暮れ」をイメージして,太陽が沈み,火山が噴火し,新幹線が線路の上を走る見事な作品を作り,アプリ上で公開しました。

きつつきのおもちゃは,
「外泊の時に家に持って帰って家族に見せる。」
プログラミングは
「お絵かきも楽しいし,自分で動かし方をプログラミングできて楽しい。創作意欲が止まらないから,家のipadに同じアプリを入れてもらって,続きを作りたい。」
と感想を言い、笑顔で帰っていってくれました。

これからも分教室で,楽しい経験をたくさん積み重ねていけるといいですね。

卒業生を送る会に向けて

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3月11日の「分教室 小中合同卒業生を送る会」に向け,みんなで準備を進めています。
市立分教室「わかば」の小学生は,府立分教室や京大分教室の卒業生が通る道に飾る「おめでとう」の文字や花飾りの担当になり,学習の合間にこつこつと作り進めています。
ホッチキスを使うのも,お花紙を自分で作るのも初めての1年生。
慎重に作業を進めています。
中学生は実行委員会の役員として,みんなで楽しめるゲームの計画や司会進行の言葉などを一生懸命考えています。
「魚釣りゲーム」の魚も手作りしました。
当日はみんなで気持ちをこめて卒業生を見送り,一緒に楽しい思い出を作れたらと思っています。

図画工作「スチレン版画」

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市立分教室「わかば」小学部は,図工の時間にスチレン版画に挑戦しました。
スチレンボード(発砲スチロール材)に直接鉛筆で下絵を描き,絵の具で色を塗って紙に写し取る技法です。
「せんたくのりと絵の具を混ぜて着色する」
「紙は,あらかじめ霧吹きでしめらせる」
等,きれいに刷るコツを,美術科の先生から習いました。
作品は,上から「てんとうむし」「海の上に上がってきた深海の魚」です。

JAIFA様から分教室の子どもたちへ

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JAIFA(公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会)様より,社会貢献活動の一環として,教育活動に必要なものを寄贈していただきました。入院して頑張っている子どもたちを応援したいという温かいお気持ちを,贈物と一緒に届けてくださいました。
5分教室を代表して,2月18日(月)5・6時間目に京大分教室で寄贈式を行いました。念願の卓球台に子どもたちは大喜び。JAIFAの方々を交えて,卓球バレーや卓球で盛り上がりました。代表の中学生が,「ずっと大切に使わせていただきます。」とお礼の言葉を述べました。

府立分教室 ピッケの絵本づくり

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2月12日(火)5〜6校時,「チャイルド・ケモ・ハウス(チャイケモ)」の方々による絵本作りの特別授業がありました。
i-Padのアプリを使って簡単にオリジナル絵本を描くことができ,登校できない児童生徒もテレビ会議システムで病室から参加しました。子どもたちは悩みながらも一所懸命,思い思いの作品を作っていました。
印刷した作品は次の日にハサミとホッチキスを使って自分たちで製本し,手のひらサイズの絵本ができあがりました。

遠隔操作ロボット「こくぼくん」とおもしろ実験!

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市立分教室「わかば」教室に,本校から遠隔操作できるパンダ型ロボット「こくぼくん」が来てくれました。
「え?ぬいぐるみやろ?」
と初めは疑った子どもたちですが,リアルタイムで会話をし,動く姿を見て「本物だ。」と納得です。
名前を呼んでもらったり,小学生が国語の時間に考えたクイズに答えてもらったりしているうちにすっかり教室の一員になった「こくぼくん」。
その後,おもしろ実験 〜カメラに写して遊ぼう〜の授業にも参加してくれました。
iPadのアプリ「でるとる」で象を3Dで表示したり,「ピクチャリウム」というアプリで描いたイラストを水槽に泳がせたりしてAR(拡張現実)の世界を一緒に体験することができました。
 最後に,「こくぼくん」は空間が楽器になるアプリ「Kagura」に合わせて軽快なお別れのダンスを踊ってくれました。
 環境が整えば,病室に訪問することも可能な「こくぼくん」。開発がさらに進み,今後たくさんの子どもたちを笑顔にしてくれるとうれしいです。

節分(京大分教室)

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図画工作の時間に,鬼のお面を作りました。こわい鬼,かわいい鬼,ゆかいな鬼,ひとりひとりの個性がよくあらわれたお面ができあがりました。
「みんなで豆まきもしたいなぁ」「教室では無理かなぁ」「豆じゃないもの,投げる?」などと,相談していると…
「古事記によるとね…」と,ある先生が節分にまつわるおもしろい話をしてくれました。子どもたちは興味津々。古代中国大陸では,「桃の実は,邪気を払う」と言われているそうなのです。節分にまつわる邪気払いの方法は,全国様々なやり方があるようですが,結局,京大小学部では,豆まきから鬼退治の的当てゲームに変更!自立活動の時間を使って,みんなが楽しめるルールをみんなで考え,的当てゲームで盛り上がりました。いろんな病状の子どもたち。子ども同士の活動を重ねていく中で,自然とお互いを気遣い合える場面があり,心が温かくなります。いい一年になりますように!


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京都市立桃陽総合支援学校
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