京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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不登校と向き合う〜子どもの心,親の心に寄り添いながら〜」講演会・相談会

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11月28日(水)15:30から、京都市教育相談総合センター(パトナ)にて,教職員を対象に「不登校と向き合う〜子どもの心,親の心に寄り添いながら〜」というテーマで講演会・相談会を行いました。
 今回の講演会・相談会は,学校運営協議会で,「もっと桃陽のことを知っていただこう。そうすることで,桃陽の教育を必要としているお子さんに一人でも多く,必要な教育が受けられるようにできるのではないか。」「そのためには,もっと交通の便のいい場所に出前をしたらどうか。」とご提案いただいたのをうけ,地域支援の取組の一環として実現したものです。桃陽総合支援学校と桃陽総合支援学校学校運営協議会が主催し,京都市教育相談総合センター(パトナ)の共催を得て,会場も交通の便の良いパトナをお借りすることができました。
内容は次の通りです。

1.講演 講師 桶谷 守 氏
          京都教育大学教育支援センター教授
          京都市教育相談総合センター参与
          桃陽総合支援学校学校運営協議会委員長
2.桃陽総合支援学校 学校紹介 ・「育」支援センター桃陽 紹介
3.個別相談会

 講演会では,桶谷 守 先生に,心や体に不調をきたし登校しにくくなっている子どもたちの理解についてお話をいただきました。ご自身の経験に基づいた不登校の話や,不登校における「心のエネルギー曲線」で,不登校の混乱期・停滞期・試行期・自発期の心理の状況とその時期における具体的なアプローチの仕方について教えていただきました。また,学校は組織体制として子どもを支えていくこと,教職員はお互いがそれぞれの役割をわかり合っていることが大切だとの話がありました。
 市内小中学校から30名の参加がありました。先生方からも「改めて自分の学級の子どもがどの状態にあるのか考えた。」「今までの自分の働きかけが適切であったのか振り返るよい機会となった。」「組織体制で取り組むことの大切さ,校内に伝達したい。」との感想がありました。
 相談会におきましては具体的な相談を直接お聞きし,課題を共有しました。

 ご協力いただきました皆様,本当にありがとうございました。

 今後も子どもたちにとっては安心して活動できる場として,また保護者や先生方には相談機関の一つであり“つながる場”として,桃陽総合支援学校はありたいと考えています。今後ともよろしくお願します。
 

小学部校外学習 京都御苑で秋見つけ!

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京都府警察本部を見学した後,ハンバーガーのお店へ行きました。メニューを見ながら,食べたい物を,予算(500円)の中で決めました。なかなか決められない子やあらかじめ決めていた子,食べる量を考えて少なめにした子や,予算キッチリ使った子など,いろいろな子がいました。
おいしく食べた後,京都御苑へ移動し,ドングリを拾ったり,紅葉を見たりしました。北の空には虹も見えました。
京都御苑の写真は児童が撮影しました。


小学部校外学習 京都府警察本部へ行きました!

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11月27日(火)に,小学部の校外学習で京都府本部へ行きました。自分で切符を買ってJRに乗り,地下鉄を乗り継いで烏丸丸太町まで行きました。
京都府警察本部では,はじめに,警察の活動についてのビデオを見たり,クイズをしたりしました。そのあと,通信指令センターと交通管制センターの様子を見学しました。大きなディスプレイに映された,京都の交通の様子や,パトカーが移動している様子などを見ました。そして,昨日一日で900件近い110番通報があり,いたずら電話や間違い電話などが半分以上を占めるという話を聞きました。
最後に,広報センターで,110番通報の体験や自転車のシミュレーターでの自転車の正しい乗り方の体験などをしました。また,警察についての学習で,質問を考えていき,係の方に質問をして答えてもらうこともしました。

学びのイノベーション事業・フューチャースクール推進事業

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昨年度より,学びのイノベーション事業(文部科学省)フューチャースクール推進事業(総務省)の指定を受けて実証研究を進めています。11月21日(木)に本事業の実施に係る京都市地域協議会第4回会議が本校で開催されました。
【地域協議会委員の皆様(敬称略)】
滝川 国芳 国立特別支援教育総合研究所総括研究員【座長】
山村 節子 全国特別支援学校病弱教育校長会副会長,全国病弱虚弱教育研究連盟理事長(静岡県立天竜特別支援学校長)
桶谷 守 京都教育大学教育支援センター教授(コミュニティ・スクール研究推進委員長)
黒田 知宏 京都大学准教授,京都大学医学部附属病院医療情報企画部副部長
神月 紀輔 京都ノートルダム女子大学心理学部准教授
大畑 眞知子 京都市立藤城小学校長(京都市小学校長会会長)
森本 哲 京都市立松原中学校長(京都市立中学校教育研究会情報教育部会会長)
藤谷 貞之 京都市立鳴滝総合支援学校長
藤井 恵美 京都市立桃陽総合支援学校保護者代表(PTA会長)
柴原 弘志 京都市教育委員会指導部長【副座長】〔公務のため欠席〕
川井 勝博 京都市教育委員会指導部情報化推進総合センター所長【プロジェクトリーダー】
中東 朋子 京都市立桃陽総合支援学校長
【議事】
1.平成24年度事業実施状況報告等
(1) 平成24年度事業実施状況概要
(2) 総務省への報告事項(平成24年度中間報告)
(3) 前籍校との交流
(4) 「リモート・コンサーホール・システム」開発
(5) アンケート結果等
(6) 事業開始以降1年を振り返って
2.協議,指導助言等
3.その他
今回はオブザーバーとして分教室の保護者の方に出席していただきました。
「生の人間の力に勝るものはないが,テレビ会議システムで本校や他の分教室,分教室に出て来られない病室の友だち,そして前籍校とつながることで,つらいのは自分だけではない,待ってくれている人がいると実感することができる。そう感じることで子どもたちは治療に対して前向きになれる。」など出席者の心に響くお話をいただきました。そして「子どもたちはテレビ会議システムでの授業を大変楽しみにしているが,音声が途切れるなどにより気持ちが半減してしまうことがある。ぜひスムーズにやり取りできるようにしてほしい。」など,分教室の子ども達にとって有効なICT機器活用となるよう沢山のご意見をいただきました。
平成25年2月15日(金)には「公開授業」を行います。公開授業の一次案内をホームページに掲載しましたのでご覧ください。

「みどりの会伏見桃山」による『学びの森』の整備

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11月21日に,先月から引き続き『学びの森』遊歩道の階段を補修していただきました。
午後からはなら枯れの状況を調査していただきました。森の木々も色づき,森閑としてすっかり晩秋の装いです。子どもたちが安全に『学びの森』を散策できます。「みどりの会伏見桃山」の皆さま,本当にありがとうございます。3月のシイタケの植菌も今から楽しみです。

静岡県田方地区校長会ICT視察

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11月21日の午前,静岡県田方地区校長会の小・中学校の校長先生方が,視察研修に来られました。総務省「フィーチャースクール推進事業」,文科省「学びのイノベーション事業」における学校経営について研修を深めたいということで,遠方よりお越しいただきました。
中東学校長より,学校概要や取組の概要をお話しした後,大杉研究部長から「病弱教育における生きる力の育成〜学びを支えるICT活用〜」について,説明をしました。
また,校内で実際に使っている様子を見ていただきました。ちょうど,まだ,病室から出られない生徒に,桃陽病院の病室にタブレットのパソコンを持ち込み,本校の様子を本校のタブレットパソコンから中継しているところに出会い,「○○くん,こんにちは。静岡県から来ました。」と声をかけてくださいました。
田方地区の小中学校では,町をあげて,ずいぶん早い時期にTV会議システムを導入された学校があるそうですが,使う機会があまりないそうです。本校での実践を是非参考にしたいとおっしゃっていました。
また,情報交換をする中で,静岡ではかなり災害時の対策を危機感を持って行われていることを感じました。いくらICT機器があっても,電気が途絶えたら使えない,自家発電をどうするかといった具体的なことも検討しているとお聞きし,我々も改めて災害時の対応の整備・検討を急いで進めなければならないと痛感しました。

秋の集い

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京大病院分教室では,秋の集いと称して音楽会と運動会を行いました。
最初から最後まで児童が企画運営しました。医療関係の方もたくさん参加していただき思い出に残る楽しい一日となりました。
写真は,玉入れをしているところです。

料理体験  ロールケーキ作り

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11月8日   
学校支援ボランティアの土居先生においでいただきロールケーキ作りをしました。
土居先生には京大病院分教室でご指導いただき,テレビ会議システムで府立病院分教室とつなぎ配信された画像および音声を見たり,聞いたりしながら府立病院分教室の子ども達もロールケーキ作りに挑戦しました。
京大病院分教室には12人の子どもたちが,府立病院分教室には8人の子どもたちがそれぞれ生地を焼きデコレーションをしました。「私もやりたい!」と言って,順番にハンドミキサーで卵を泡立てていました。焼き上がりの生地には歓声が上がりました。できた生地をカップに入れ、カスタードクリームやすきな果物を選んで個々にデコレーションしました。
 子どもたちの感想「今日はとっても楽しかった〜!!」

中学部 歯みがき巡回指導

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11月8日(木)中学部は歯の健康について学習をしました。
はじめに,学校歯科医の河野先生より,歯科検診の結果をふまえた歯磨きの大切さについてのお話を聞きました。
その後,『歯みがき巡回指導』でお越しいただいた永田歯科衛生士さんに,正しい歯の磨き方についてブラッシング指導をしていただきました。
生徒の感想
・歯ブラシの持ち方が自己流になっていたので,持ち方を直していきたいです。
・よい歯で,よくかみ,よいからだ。ちゃんとみがいて大人になってもきれいな歯でいたいと思います。
・毎日歯をみがきます。歯ブラシもよいものを選びます。
生徒たちは真剣な様子でお話を聞いて,歯を磨く事が健康に繋がるということを学びました。

本校小学部 『自立活動』公開授業

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 11月7日(水),小学部に在籍する児童の前籍校の先生方にお越しいただき,公開授業を行いました。自立活動の授業を通して,本校での児童の様子を見ていただきました。
 そのあと,それぞれの学校での取組に活用していただければと,本校でのSST(ソーシャルスキルトレーニング)の取組を紹介しました。そして,全体会で各校の支援の取組などの情報交換をしたあと,分科会では,担任と個々の児童の様子や,今後の取組について情報交換をしました。
 前籍校に戻って活動することを目標に,本校と前籍校の先生方とで共通認識を持つ良い機会になりました。

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京都市立桃陽総合支援学校
〒612-0833
京都市伏見区深草大亀谷岩山町48-1
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