最新更新日:2024/05/17 | |
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家庭教育講座「保護者向け道徳の授業」
11月6日(火)15:30より,本校会議室で家庭教育講座を開催しました。
講師に京都市総合教育センター 指導主事 鈴木克治先生をお迎えして,『 家庭愛 ビートたけしの母 』をテーマに保護者を対象とした授業をしていただきました。 京大病院分教室・府立医大病院分教室・第二赤十字病院分教室・国立病院(京都医療センター)分教室の児童生徒の保護者の方々も視聴していただけるよう,テレビ会議システムで配信しました。 道徳の時間には,児童生徒のひとりひとりの思いを大切に,授業をすすめます。鈴木先生のお話を聞いて,自分の老いた親へ思いを馳せたり,生まれたばかりの我が子のことを思い浮かべたり,それぞれがいろいろな感想を持ちました。心にしみる道徳の時間はこれからも大切にしたい学習です。 お茶べりサロン
11月6日(火) 14:00〜
本校1階の和室にてお茶べりサロンを開催しました。 PTA主催のお茶べりサロンは,病院の面談日や学校の行事に合わせて毎月行われている行事です。日ごろなかなか会うことができない保護者が気楽におしゃべりできる場を設けようということで,以前より引き継がれているPTA行事です。今回は,家庭教育講座の前に行われました。 読書週間の取組「コラボノート(電子模造紙)でブックトーク!」
10月31日から,読書週間の取組「コラボノートでブックトーク!」が始まりました。
本校では,朝学習の時間に,分教室では休み時間等に,それぞれのタブレットパソコンを開き,おすすめの本についてのコメントや感想を「電子模造紙」に書き込んでいます。 「こんな本がおもしろかったよ。」というコメントに「私も,その本好きです。」「私も読んでみたい。」などの感想コメントが書かれていたり,「あまり本を読まない…。」というコメントに,「マンガでもいいと思うよ。」「おもしろい絵本があるから読んでみたら?」とアドバイスが書かれていたり,本を通しての交流が深まっています。 本校小学部の児童のコメントに中学部の生徒が感想を書いていたり,本校の生徒のコメントに分教室の児童が感想を書いていたりするのを見るのも,とても楽しいものです。 コメントも毎日どんどん増え,4日目には新しいページを作らなければならないくらいいっぱいになってしまいました。 このような取組を通して,読書をもっと楽しんでくれるようになるとうれしいなと感じつつ,毎朝増えていくコメントを楽しみに読んでいます。 「なかよしまつり」で藤城小学校と交流
11月5日(月)に,藤城小学校の1,2年生が,生活科の「なかよしまつり」の学習の一環で手づくりのおみこし2基を担いで本校を訪れ,小学部児童と交流をしました。藤城小学校の2年生が♪グッキー♪の曲に合わせてダンスを,桃陽の小学部が「のはらうた」の群読と「龍神太鼓」を披露しあいました。楽しい時間を一緒に過ごすことができました。
雨の日の「願の像」
雨が降ると,いつも,誰かが,そっと「願の像」に傘をさしかけてくれます。黄色い傘を持って「願の像」に駆け寄る子どもの姿を,何回か校長室の窓から見ています。特定の子どもではなく,雨が降っていたことに気付いた子どもが,気づいたときにさしかけてくれているようです。
創立20周年を記念してこの像が造られたとき,当時の森川校長が「『願の像』に寄せて」という文章にこんなことを記されています。 「子どもたちの毎日の登下校を見守ってくれる,子どもたちにとっては,そっとことばをかけ,語りかけたくなる像だと考えています。子どもたち皆がこの像と友達になってくれることを願っております。」 十数年の歳月を経て,子どもたちと「願の像」は,互いに思いやる友達同士になったのだと思います。 第3回総合育成支援教育研修会
11月2日(金)に,当校スクールカウンセラー岩瀬佳代子さんを講師に「怒りとうまくつき合うための学習」というテーマで研修会を開催しました。外部からも30名の先生方の参加がありました。
最初に,「まず,感情を表出することは発達段階としてとても大切なこと」との話がありました。そのあと,授業を想定したワークショップ形式で,「怒りとうまくつき合うコツ」としてS(STOP=待て)・T(THINK=考えよう)・O(OTHER=相手のこと)・P(PLAN=計画しよう)を教えていただきました。そして「計画する=解決法」としては「せめる・いやみ・がまん・話す」方法の中で,「話すこと」が望ましいとの話がありました。 先生方からは「具体的なプログラムで指導が明確にイメージできた。」「授業で生徒に・・というより自分の感情コントロールとして聞かせてもらった。」との感想があり,とても充実した研修会となりました。 中学部 非行防止教室
11月2日(金)6校時,本校中学部の生徒を対象に,非行防止教室を行いました。
京都市教育委員会生徒指導課より足立弘担当課長にお越しいただき,ご講話いただきました。 「非行」とはどのようなことか,「インターネット・携帯電話」の危険性や「薬物・タバコ」の恐ろしさについてなど,わかりやすく説明していただき,生徒たちは皆真剣に話を聞いていました。 そして改めて,今後このようなことに巻き込まれないように気をつけようと思いました。 校長室だより11月号
本校玄関前の「願の像」の周りに,「秋明菊(シュウメイギク)」が美しく咲く季節になりました。この「願の像」は,桃陽総合支援学校の独立開校20周年を記念し,桃陽総合支援学校の教育理念のシンボルとして,また,子どもたちの健やかな成長を願って,記念のモニュメントとして設置されました。平成11年11月11日11時11分11秒11に除幕式が行われています。
この像は当時,日展審査員で京都教育大学教授でおられた木代喜司先生にお願いし,造っていただきました。そして,学校目標にもある「願いを大切にする子」,そして,子どもたちに大切にしてほしい『願』にちなんで,台座に,相田みつを氏の『願』の字が刻まれています。今でも,子どもたちの登下校をいつも見守ってくれている「願の像」です。 さて,桃陽総合支援学校では,10月27日(土)には,第34回学習発表会を行いました。「繋がれ!!仲間の心を一つに」というスローガンのもと,子どもたちは,日ごろの学習の成果を力いっぱい発表しました。今回は,TV会議システムで本校と分教室を結び,初めて同時に開催した学習発表会でした。本校、分教室がコラボレーションして一緒に行った発表も数多くありました。どの演目も,いろいろな工夫があり,素晴らしい出来栄えでした。幕間の「分教室からのクイズ」でも,本校と分教室が直接やり取りでき,楽しいひと時になりました。また,本校一階の作品展示会場には,みんなの力作がずらりと並びました。HPでもその様子を一部をご紹介していますので,ぜひご覧ください。 今回の学習発表会は,子どもたちも私たち教職員も,新しいことにチャレンジする学習発表会でした。そして,スローガンのとおり,桃陽の仲間として,心も一つにつながったと思います。 この新たな一歩を,次の大きな一歩につないでいきたい―そんな「願」をもって歩んでいきたいと思います。 どんな小さな願いでも 心ひそかに持ちつづけていると 顔がよくなり,眼の色が深く澄んできます。 ひとりひとり自分に合った 「願」を持ちましょう そして「一隅を照らす」人間に なりたいものです。 昭和60年 秋 相田みつを (この詩は,創立20周年記念に当時の森川正善校長が 記された「『願の像』に寄せて」という文章から 一部引用させていただきました。) 学習発表会作品展示5
本校中学部は,美術の時間に制作した「私の『願いの像』」を展示しました。作品づくりを通して「私はこんな人間になりたいんだ」という願いを込めて作りました。それぞれの個性や思いが出た作品になりました。
学習発表会作品展示4
本校小学部は,5年生は家庭科で作ったエプロン,6年生はナップサックを展示しました。そのほか,4年生の絵や,2年生が生活科で調べた「古御香宮」のまとめ,習字など,どれも力作が並びました。
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