認知症あんしんサポーター講座を受けました

認知症サポートリーダーの方に来ていただき，サポーター講座を受けました。花園地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・デイサービスセンターより３名の方が来られ，丁寧なお話をしてくださいました。講義やDVD，読合せをとおして認知症について理解を深めました。生徒からは，「認知症の人の味覚はどうですか？」「子供が減っていってどうなりますか？」などの質問もありました。今後「自分たちができることはどんなことだろう」を考えるのがこれからです。

企業の皆さま対象 学校見学会

２月１２日　企業の皆さまを対象とした学校見学会を行いました。今回は，壬生サテライト施設を会場として行いました。施設内では，ホテル仕様の部屋を使用し，福祉の３年生がメンテナンスの生徒たちにベッドメイキングを教える場面を見てもらいました。また，壬生保育所では，小さな子供たちの中で活動する様子を見学していただきました。
　午前の部・午後の部とも多数ご参加いただき，活発な意見交換が行われました。ご参加ありがとうございました。

平成27年度京都市立総合支援学校職業学科3校合同研究発表会

２月５日（金）は平成２７年度の研究発表会1日目を行いました。朝から良いお天気でした。北は北海道から南は鹿児島まで遠方からも多数の参加を頂き，参加総数は約８０名になりました。午前中は公開授業，午後の全体会は研究報告，ポスター発表そして青森県教育庁学校教育課特別支援教育推進室指導主事菊地一文氏の講演でした。今年度初めて実施したポスター発表は，全部で9種類のパネルを掲示し，担当教員が発表しました。
菊地先生には本校の授業を参観していただいたのですが，講演の中でおほめの言葉をいただきました。その中でも生活産業科１年生の防災学習について，「共通教科の学習とうまく連動させている。インクルーシブ教育の本質的な視点である，『それぞれの子どもが，授業内容がわかり，実感・達成感を持ちながら，充実した時間を過ごしつつ，生きる力を身につけていけるかどうか』が網羅されている。今まで参観した中でも感動した授業だった。」という過分なお言葉をいただきました。

生徒たちは清掃をし，花を活け，鳴滝の全員でこの日を迎えました。参加して下さった皆様，ありがとうございました。

研究発表会が近づいてきました！

２月５日（金），６日（土）に予定している，平成２７年度の研究発表会が近づいてきました。校内では，その準備で皆忙しそうです。冊子も出来上がりいよいよ当日がそこまで来ているなという雰囲気です。京都市内外から多くの方に参加していただくことになります。午前中は公開授業，午後からは全体会を行います。

テレビ会議システムで授業！！

　小学部，中学部，高等部普通科の子どもたちは，鳴滝総合支援学校本校，宇多野病院内の学習スペース，京都市立病院内の市立病院分教室でそれぞれ学習に取り組んでいます。病気の治療やリハビリをしながら，みんなが前向きに学習しています。
　学習する場所は離れていますが，体育や児童生徒会活動，合同の学活等はテレビ会議システムを使ってお互いの顔を見ながら，声を聞きながら学習します。仲間の顔が見えるとやる気が起こってきます。
　明日の研究発表会では，テレビ会議システムによる授業も公開します。また，ポスター発表でも授業の様子を紹介します。たくさんの方に来ていただけるのを楽しみにしています。

アビリンピックにチャレンジ！

１月３０日（土）に，第１３回アビリンピック京都大会が開催されました。
　アビリンピックは，障害者技能競技大会とも呼ばれ，障害のある人達が，日頃職場などで培った技能を競う大会です。障害のある人達の職業能力の向上を図るとともに，企業や社会一般の人々に，障害のある人達に対する理解と認識を深めてもらい，その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。
今年は「ビルクリーニング」「パソコンデータ入力」にチャレンジしました。日頃の学習の成果を発揮しチャレンジしました。緊張するけれど一生懸命に立ち向かったあとの充実感は何物にも代え難いものです。結果は，ビルクリーニングで２年生生徒が「銅賞」を獲得しました。
なお，「ＤＴＰ（デスクトップパブリッシング）」部門で銀賞を獲得したのは，本校高等部普通科を平成２７年３月に卒業した卒業生でした。卒業後も目標を持ち，頑張っている姿は，在校生のよいお手本となってくれることでしょう。
これまで，ご指導をいただきました，京都ビルメンテナンス協会の皆様にお礼を申し上げると共に，当日応援に駆けつけてくださった保護者の皆様や多くの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

右京支部親まなび委員会 学校見学会

　１月２０日は，朝から雪の降り積もる日でした。鳴滝周辺は，積雪５cmを超え，見渡す限り真っ白でした。そのような中，中学校右京支部の親まなび委員会の皆さんが学校見学にこられました。はきはきとした挨拶，真剣な活動の様子に感心しておられました。専門福祉の代表が，緑茶でおもてなしをしました。急須に茶葉を入れてお湯を注ぎ，程よいタイミングで湯呑みに注ぎ分けます。道具の扱いに戸惑いましたが，やり終えた充実感を味わっていました。

中学２年生対象オープンキャンパス実施中

１月１８日（月），２２日（金），２５日（月），２９日（金）と中学２年生を対象にした「オープンキャンパス」を行います。1回目が終了しました。この日は，保護者や担任の先生を含め総勢６０名を超える参加がありました。日程や学習内容説明のあと，専門教科を見学・体験してもらいました。本校の２・３年生が案内・誘導し，専門教科では，２年生・３年生が手順を説明しながら丁寧に教えていました。体験を通して来年度の進路選択の参考にしてもらえたらと思います。

防災学習 第３回を実施しました。

１５日（金）の参観日に生活産業科１年生が第３回防災学習に取り組みました。佛教大学の後藤至功先生の協力のもと，「避難所を開く・・役割を知る」というテーマで行いました。体育館にブルーシートで避難者の居住スペースを作ったり，避難所開設物資や備蓄食料を運びこんだりして開設準備をしました。まず最初に，後藤先生からレクチャーを受け，名簿の作成にとりかかりました。その後班長を決め「避難所運営協議会」の立ち上げです。次に５つの班に分かれて訓練を開始しました。それぞれの班で相談しながら一生懸命活動していました。「今回は先生が各班に入って指示をしましたが，次回は自分たちでやってもらいます！」という後藤先生の声に「はい！」と生徒たちは返事をしていました。
次回は２月５日研究発表会でこれまでの学習の成果を披露します。ぜひお越しください。

平成２７年度 研究発表会の案内を再度アップしました！

　２月５日（金）６日（土）に実施します京都市立総合支援学校職業学科合同研究発表会の案内を再度配布文書にアップしました。
　まだ申し込みもあるため，締め切りを１月２９日にしております。ぜひ，多くの方に研究の内容について知っていただき，ご意見をいただけたらと思います。
　また，鳴滝会場では，さまざまな取組についてポスター発表という形で，直接，参加していただいた方とやり取りしながら説明をします。
　「メンテナンス認定の取組」では，メンテナンス学習推進委員会の様子や下の写真にあるような認定カード，学習指導書等を実際に見ていただきながら，生徒がどんな様子で学習しているのか，どのように他の支援学校に取組が広がっていったのか，説明したいと考えています。
　ぜひ，興味のある方は聞きに来てください。
　また，他のポスター発表の見どころについても随時アップしていきます。
　お楽しみに！！