9日(木)3:10から体育館で,本校教職員48名が,山科消防署の方々の指導による普通救命実技講習を受けました。最初に「救命講習テキスト」をもとに「救命の連鎖」のお話がありました。救命の連鎖は,1心停止の予防,2心停止の早期認識と119番通報,3一次救命処置,4二次救命処置と心拍再開後の集中治療で,4つの輪がつながっています。この4つの輪を途切れなくすばやくつなげることで救命効果が高まること,最初の3つの輪はそばにいる人しかできないということを再認識しました。お話の後,グループに分かれて第3の輪,一次救命処置について心肺蘇生法とAEDを用いて実習を行いました。消防署の方々の熱心な指導のもと参加した教職員は終始真剣なまなざしで講習を受け,多くのことを学び再認識した研修でした。
6月13日には,60名の教職員が同様の講習を受ける予定です。