京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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総P連 合同学習会・交流会

 2月7日(火)北総合支援学校で,京都市立総合支援学校PTA連絡協議会「合同学習会及び合同交流会」が開催され,総合支援学校8校から40人を超える参加がありました。
 比嘉光雄 総P連会長のご挨拶のあと,2人の講師をお招きして講演をお聞きしました。まず,京都市選挙管理委員会事務局選挙課担当課長 田中 稔彦様 から,「主権者教育について」の講話がありました。公職選挙法の改正に伴った内容で,障害のある人の参政権の行使についても丁寧に説明していただきました。続いて,京都市立西陣中央小学校PTA会長 辻 真一様 から,「イライラ解消!子育て新発見」というテーマでお話をいただきました。コモンセンス・ペアレンティング・プログラムの専門家としてウイットに富んだお話しぶりに引きつけられ,自分自身の子育てをふり返りながら,明日からすぐに実践したいなとワクワクした気持ちになりました。
 合同学習会のあと,生活学習室に場所を変えて交流会を行いました。参加者が7つの班に分かれ,お弁当をいただきながら交流しました。普段,なかなか会う機会がない他校の保護者ともすぐに打ち解けて,子育て話に花が咲いていました。
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馬町空襲の日 記念式典

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 太平洋戦争の末期,昭和20年(1945年)1月16日に本校の立地する東山区一帯に空襲があり,多くの住人が亡くなったり負傷されたり,当時の修道国民学校や家屋が被害を受けました。このことを悼むとともに,後世に語り継ぐための「馬町空襲の地」記念碑が本校の校門のそばに建てられています。
 昨日は,地元の自治連合会の皆様をはじめ,地域関係者が本校に来校されて,記念碑ができて4回目の追悼式典が営まれました。黙とうののち,雅楽に使う篳篥(ひちりき)で追悼の曲が演奏され,地域関係者からの献花が行われました。記憶から忘れ去られるかもしれない歴史にあらためて向き合い,平和の大切さに感謝する機会となりました。

祝 修道自治連合会が「教育功労者表彰」を受賞

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 11月8日,京都市教育委員会「第68回 教育功労者表彰」受賞式典が,京都市長,京都市会議長をはじめとするご来賓をお迎えして,京都アスニーで盛大に開催されました。今年度は,東山総合支援学校へ日頃からご支援ご助力いただいています修道自治連合会がめでたく受賞されました。

 白河総合支援学校東山分校及び東山総合支援学校の開校に向けて尽力するとともに,「修道夏まつり」や「すこやかサロン」をはじめ,数多くの地域協働活動を通して,障害のある生徒の自立活動と社会参加を支援するなど,本市総合育成支援教育の充実発展に多大の貢献をされました。
 
 修道自治連合会を代表して,濱田会長,西村副会長,中西理事,3名の役員の皆さんが式典に出席され,教育長から上記の功績を記した盾が授与されました。東山総合支援学校としましても,この上ない喜びとともに,あらためて感謝の気持ちを感じています。これからも永くこの地でご一緒させていただき,お住まいの皆さんの笑顔あふれる街づくりと本校生徒のたゆまない育成に努めたいと思います。

 本当におめでとうございました。

秋晴れのPTA東山歴史散策

 恒例になりました本校PTA主催の東山歴史散策が,秋晴れの好天のなか行われました。今年も東山区長の 鷲頭雅浩 様を講師にお招きして,三十三間堂南大門・太閤塀をスタートに,豊臣家の足跡をたどるコースを2時間かけて歩きました。本校PTA保護者の皆さんはもとより,いつもお世話になっている修道自治連合会役員の皆さんをはじめ地域の方々も多数ご参加くださいました。生徒も代表が参加して,観光案内の情報収集の学習に取り組みました。
 後白河天皇法住寺跡,豊國神社,方広寺,大仏殿跡をたどりながら随所に足を止め,鷲頭区長の雄弁な口調に耳を傾け,三十三間堂の通し矢の逸話,豊臣秀吉の晩年の想い,大仏殿石垣の造営の謎など,長く京都に住んできた私たちでも知らない歴史の裏話に感動したり驚いたり。生徒代表も少し難しいお話でもメモを取りながら一生懸命聞いていました。
 東山総合支援学校PTAの取組にご賛同いただき,お忙しい中にも関わらず講師としてご案内いただいた鷲頭区長様の歴史への深いご造詣に感服しながら,地域を大切にされる熱い思い,笑顔を絶やさない優しいお人柄に触れて,参加した私たち全員の心が踊るような歴史散策になりました。心から感謝を申し上げます。また来年度もぜひよろしくお願いいたします。
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総P連から要望書を届けました

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 7月11日,総P連(京都市立総合支援学校PTA連絡協議会)から保健福祉局障害保健福祉推進室と京都市教育委員会への表敬訪問を兼ねて,要望書の提出に行かれました。この取組は,総合支援学校8校のPTAが一丸となって,総合支援学校の教育の充実と卒業後の安心安全で生き生きとした就労・生活環境づくりを願って,毎年行なっている事業です。
 本校PTA副会長で総合支援学校PTA連絡協議会会長の比嘉光雄氏から,障害保健福祉推進室の中田企画課長へ,また京都市教育委員会の中村理事へ要望書が手渡され,限られた時間でしたが懇談が持たれました。東山総合支援学校開校へのご尽力や総P連事業へのご支援に対して謝意が伝えられるとともに,熊本・大分での震災を受けて日常的な準備と施策の重要さについて話し合いました。

ごあいさつ

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ごあいさつ

 本日、4月1日、古より文化の薫り高いここ東山の地に、京都市で八校目の総合支援学校として、東山総合支援学校を開校させていただく運びとなりました。初代校長としての職責を重く受け止め、身の引き締まる思いでいます。まずは、開校に際しまして、本校を暖かく受け入れてくださり支えていただいております、修道自治連合会、東山区社会福祉協議会をはじめとする地域の皆様をはじめ、関係の皆様に厚くお礼を申し上げます。

 本校は、高等部職業学科を設置する総合支援学校です。生徒全員が卒業後に就労することを目指して、働く知識、技能、態度を学び、自身の品格を磨く学校であり、「地域総合科」という学科名が示すように、地域で学んだり、地域の方と共に活動したり、地域に貢献させていただく「地域協働活動」を教育活動の中心に据えています。学校教育目標は、白河総合支援学校東山分校から引き継ぎ、「自ら働く力を高め、働くことを通じて社会に貢献し、自らの未来を切り拓く人を育む」といたしますが、開校にあたり学校教育目標に副題を添えることにしました。

「人と共に 地域と共に 歴史と共に」

・人と共に
 就労に向けては、人とのかかわり、コミュニケーションが欠かせません。その根底にある、人を大切にし、人に感謝し、人を慈しみ、人を支えることができる存在であってほしい、という願いを示すものです。
・地域と共に
 言うまでもなく本校の教育活動の肝です。地域の皆様とともに教育活動を進めていくこと、学校と地域が一体となった姿を表すものです。さらに、生徒が住んでいる地域へ、働く地域へと,希望に満ちた空間の拡がりを期待しています。
・歴史と共に
 修道学区の伝統と文化はもとより、京都市の総合育成支援教育の百年以上の熱い先人の志、そして京都の町衆の教育に対する熱い思いを受け継ぎ、新しい学校を創造しながら未来へとつなげていく,脈々と続く時間の流れを表すものです。

 国連の障害者の権利に関する条約が我が国において批准、発効されて2年,4月1日から「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行されています。法律においては,すべての人が社会参加、貢献していくことができる共生社会の形成、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を認め合える全員参加型の社会づくりを目指すものです。本校はその一翼を担う存在であることを自覚し、教職員一丸となって教育実践にまい進してまいります。そして、東山総合支援学校を、私たちの、地域の皆様の、そして京都市の誇りとなる学校にしてまいりたいと思います。
 
 結びに、東山総合支援学校への引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

 平成28年4月1日
      京都市立東山総合支援学校
      校長 田邉 滋人

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