京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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PTA人権啓発パレード

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 4月16日(土)に,京都市PTA連絡協議会,人づくり21世紀委員会の主催で,「憲法月間人権啓発パレード」が開催され,本校PTAも参加しました。
 上京中ブラスバンドを先頭に,京都市役所前から京都市総合教育センター(四条河原町付近)までパレードし,全市の各学校園PTA・教育委員会・関係団体が以下の内容のアピールをしました。

○実践「京都はぐくみ憲章」!
 私たちは,「京都はぐくみ憲章」を行動規範とし,社会のあらゆる場で実践の輪を広げます。
○絶対ダメ!「薬物乱用」!
 私たちは,「違法薬物は子どもたち一人一人の身近に迫っている」という強い危機意識を共有し,薬物乱用は絶対に許さないという強い姿勢で臨みます。
○ストップ「ネット被害」!
 私たちは,「スマホなどのインターネット通信端末機器」の危険性・依存性を認識し,利用のルールづくりを進めます。
○「いじめ」「児童虐待」「児童ポルノ」根絶!
 私たちは,「いじめ」「児童虐待」「児童ポルノ」を決して許しません!

     平成28年4月16日 
     京都市PTA連絡協議会
     人づくり21世紀委員会

 全市PTAの方々の参加があり,市民や観光客の皆様にもアピールできたのではないかと思っています。
 市民ぐるみで「京都はぐくみ憲章」を実践し,子どもたちの健やかな成長を支えていきたいと願っています。

第41回入学式 式辞

平成28年度 第41回入学式

     式 辞

 桜の花びらが舞う春爛漫の季節となりました。この春の佳き日に、ご多用の中、ご来賓、地域、企業、諸団体、関係機関、保護者の皆様のご臨席を賜り、第四十一回京都市立白河総合支援学校入学式を、かくも盛大に挙行できますことは、新入生はもちろん、在校生、教職員にとりましても大きな喜びです。高いところからではございますが、御礼申し上げます。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 みなさんは、三年後の高等部卒業時には、企業に就職したい、社会に出て働きたい、という思いを持って本校に入学を希望されました。昨年度までに、何回かオープンスクールに参加し、本校に入って働く力をつけるんだという強い意志をもって本校を希望し、そして、見事に入学を果たされました。
 皆さんは、今日から、白河総合支援学校産業総合科の生徒の一員です。皆さんの入学を、心から歓迎いたします。

 さて、本校は、職業学科の学校です。職業学科である本校の教育目標を次のように定めています。
「自ら働く力を高め、働くことを通して社会に貢献し、自らの未来を切り拓く人を育む」です。
 どんな仕事であっても、社会に出て働くこと、それは、だれかの役に立つことであり、社会に貢献することです。これからの三年間の学びを通して、働く力をしっかりと身に付け、社会に貢献する人になっていってください。そして、さらに、仕事だけではなく、スポーツや音楽・美術・旅行・その他の趣味なども楽しむ豊かで文化的な生活も送ってほしいと思っています。

 皆さんは、将来どんなことがしたいですか。どんな仕事に就きたいですか。どんなふうに働きたいですか。どんな生活をしたいですか。どんな人になりたいですか。皆さんそれぞれ一人一人に夢や希望を持っていることと思います。
 皆さんの夢や希望を実現していくために大切なことを二つお話しします。
 まず一つは、自ら考え行動するということです。三年後には、責任ある働く社会人となる皆さんです。自ら考え行動する習慣をつけていってください。そして自ら進んで学習・生徒会活動・部活動などに取り組んでいってください。自ら考え行動する、そして自分自身を振り返るということを心に留めておいてください。
 次に、なによりも大切なのが健康です。しっかり学校生活が送れるよう、そして働く人としての力が発揮できるよう、自ら健康管理に努めてください。
一つ、自ら考え行動すること。一つ、自ら健康管理に努めること。この二つをしっかり心にとめて、白河生としての3年間を充実させていってください。

 保護者の皆様、本日は、お子たちの白河総合支援学校へのご入学、誠におめでとうございます。本日より卒業するまでの三年間、お子たちをお預かりいたします。私たち教職員は、全校をあげて、一人一人の生徒を徹底的に大切にし、一人一人が働く力をしっかりと身に付けていけるよう、指導・支援に当たってまいります。
 子どもたちのより良い成長のためには、学校と保護者の皆様との連携が不可欠です。子どもたちの基本的な生活習慣を整えていくとともに、子どもたちの頑張りを認め、誉め、また、子どもたちが間違ったことをしているときには、愛情をもって叱り正しい方向に導いていくということをしていきたいと思っています。
 卒業時には、子どもたちが責任ある働く社会人となりますよう、学校と保護者が一体となって子どもたちを支えていきたいと思っています。
どうか、学校に信頼をお寄せ頂き、ご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 結びに、本校は、企業との連携による「デュアルシステム」を教育課程の中核としています。企業実習で得られた課題に教科の学習で取り組む、また、教科の学習で身に付けた力を企業実習で発揮する。このようなサイクルで学校と企業が連携して、生徒自らが働く力を高めていくことを支援しています。
 また、地域の皆様や諸団体・関係機関の協力を得て、交流農園・配食サービス・体操教室など、地域の方と共に活動したり、地域で学習させてもらったり、地域に貢献させてもらったりする「地域協働活動」の充実にも取り組み、働く力の基盤となる心を育んでいます。
 今年も、「企業との連携」「地域との協働」を学校経営の柱として、教職員一丸となって教育実践を展開してまいります。

 新入生の皆さん、「自ら考え行動する」このことを胸に働く社会人に向かって、一歩一歩、歩みを進めていってください。


      平成二十八年四月八日 
      京都市立白河総合支援学校
      校 長  松 田   実

平成28年4月1日 「新生白河」がスタートしました

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平成28年度が始まりました。
平成25年度に開校しました「白河総合支援学校東山分校」は,平成28年3月31日に閉校し,4月1日から,田邉滋人新校長を迎え,「東山総合支援学校」として新たな出発をされました。
 この3年間,地域の皆様,企業・事業所の皆様に支えられて,東山分校は大きく成長させていただきました。旧東山分校長として御礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも引き続きご支援賜りますようよろしくお願いいたします。

 さて,白河総合支援学校も本年は多くの教職員を迎え入れ,「新生白河」としての新たなスタートを切ったところです。

 学校教育目標は,昨年度と同じで,「自ら働く力を高め,働くことを通して社会に貢献し,自らの未来を切り拓く人を育む」です。
 生徒の働く力を育てる「職業学科」としての使命をしっかり担い,着実に歩みを進めていきたいと考えています。

 目指す生徒像・教職員像は,よりわかりやすくするために表現等を変更し新たに設定し直しました。

 ■目指す生徒像 <自ら考え行動する生徒>
○自ら学び,自らを高めようとする生徒
○自ら律する力を高めようとする生徒
(他者や社会とのかかわりの中で,自らより良い行動をとろうとする生徒)
○自らの未来を切り拓こうとする生徒
○自ら健康管理に努める生徒
○人に感謝し,社会に貢献しようとする生徒
  
 ■目指す教職員像 <職業人として生徒のモデルとなる教職員>
○一人一人の生徒を徹底的に大切にする教職員
○生徒一人一人のキャリア発達を支援するための適切な学習内容・学びの場を提供する教職員
○総合支援学校教職員としての専門性を高め,自らキャリアアップを図る教職員
○保護者・地域・企業・関係機関等との連携を大切にする教職員
○自らの健康管理に努め,ライフワークバランスをとる教職員

 ■目指す学校像 <地域・企業と共に歩む学校>
○地域に開かれ,地域や企業と協働し,社会に貢献する学校
○生徒・保護者・市民から信頼される学校
○「育」支援センターを中心に総合育成支援教育に関する相談センター機能を発揮する学校

※学校教育目標・経営方針の詳細につきましては,ページの右の欄の配布文書「H28 学校教育目標・経営方針」をご覧ください。

 本校は,数多くの企業からの協力を得て,企業とのパートナーシップによる「デュアルシステム」を取組の中核とし,生徒自らが働く力を高めていくことを支援しています。
 また,地域の皆様や諸団体・関係機関の協力を得て,「地域協働活動」の開発を推進しています。
 本年も,この「デュアルシステム」の充実と「地域協働活動」の開発を柱に教育実践を展開してまいります。

 地域や企業の皆様,日ごろからのご支援・ご協力,本当にありがとうございます。本年も教職員一丸となって教育実践を進めてまいりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

           平成28年4月1日
           京都市立白河総合支援学校
           校長 松田 実

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京都市立白河総合支援学校
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