京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
本日:count up58
昨日:92
総数:529956
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

前期が終わり後期が始まります

画像1
 岡崎キャンパスで行われる恒例の地域感謝祭,今年は地元地域から150名を超えるみなさんにご来校いただき盛況に終わることができました。養正サテライトでは七夕祭り,東山キャンパスでは修道夏祭りや体育祭等様々な地域行事が行われました。日常的な催しとして,岡崎キャンパスでは,高齢者体操教室,あんずの会さんの配食サービス,岡崎社会福祉協議会の井戸端サロン,養正サテライトでは養正カフェや図書サービス,保育所との協働事業等,そして,東山キャンパスでは自治連行事,社会福祉協議会行事をはじめ,諸事業が催されています。
 平成16年の職業学科開設を期に白河総合支援学校の「地域とともに」というスローガンが芽生え,それが徐々に発展し,平成21年のサテライト教室・専門教科地域コミュニケーションの開設,平成25年の東山分校の開校にともなってより中身の濃いものになってきました。
 地域との協働事業は学校側においては,生徒の職業観や人生観をより確かなものにする社会貢献意識や社会性の伸張と支援者の拡大を目的としたものですが,今一度,生徒たちの育ちについて振り返り,地域協働事業によって生み出される1回1回のチャンスを一人一人の生徒の成長に活かせるようにしなければなりません。支援学校における地域協働事業は非常に意義ある教育活動であることは認められていますが,まだまだ全国的には進んでいるわけではなく,市民のみなさんと京都市立総合支援学校がトップランナーとして牽引していくことが求められています。

 岡崎キャンパスの地域感謝祭をもって1年生が総合科として臨む初めての前期が終わり,1年生がそれぞれの専門教科の方向性を定めて取り組む後期が始まります。
終業式では岡崎キャンパスに全学年が揃い,私から振り返りと気づきについて話をしました。産業現場実習や地域協働活動をはじめとする専門教科の演習等,学習活動全てにおいて,「なんのために=意義や自己目標」「何を=活動内容・すること」「どのように=方法・いつ,誰と,どこでどのように等」を一人一人がしっかりと見据えて,「どうだった」という結果の客観的な振り返りと,そこからわかったこと「気づき」をもとに,これからこうやっていこうという見通しを持ち目標を更新していってほしいと思います。

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
京都市立白河総合支援学校
〒606-8321
京都市左京区岡崎東福ノ川町9−2
TEL:075-771-5510
FAX:075-771-5169
E-mail: shirakawa-y@edu.city.kyoto.jp