情報印刷で職業学科3校リソース活用の授業を行いました

5月30日（月）から6月1日（水）までの３日間，東山総合支援学校から２年生の生徒１名が来校し，専門教科「情報印刷」の授業に参加しました。
　職業学科３校（白河，東山，鳴滝）合同研究の一環で，各校が培ってきた専門教科という教育資源（リソース）での活動に他校の生徒が参加し，環境が変わっても持てる力を発揮し，本人の気づきや学びを学校に戻って，発揮できるようにと考えています。
　名刺の図案作成，注文先への確認と校正，できた名刺の配達等，始めての作業にやや緊張した顔つきで取り組んでいましたが，本校の担当生徒から手順や段取りを聞き，次々とできる作業が増えていきました。
　授業の振返りの時間に，本校の生徒は「人にわかってもらえるように伝えるのは，相手の事を考えて伝えないといけない」，東山の生徒は「自分のしたいようにデザインするのではなく，相手のことを考えてデザインすることがわかった」等，それぞれに気づきと学びがありました。
　今後も，他校の生徒が学びに来たり，本校生徒が他校へ学びに行ったり，新たな学びの取組を進めます。