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最新更新日:2025/05/15 |
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1年生「公共」の授業〜経営を学ぶワークショップ〜![]() ![]() ![]() 生徒たちは、6チームに分かれ、手元にある経営資源を表すカード(資源カード・ビジネスカード・お金)をどのように使っていくのかを考え行動します。 最初、配布されたカードを目の前にした生徒たちは、そのカードにどのような価値があるのか分からない状況や、どのように事業を立ち上げていくべきか分からない状況に戸惑います。 「この会社の目指すべきものって何だろう」「どんな役割分担が必要だろう」「情報共有をどのようにしたらいいだろう」 生徒たちは戸惑いながらも、事業を立ち上げて会社を拡大させるために、手探りで議論をし、他のチームと交渉をしていきます。 生徒たちは、自分たちが欲しいカードは他のチームが持っている場合が多いため、効果的に交渉をまとめる必要があり、普段とは異なるコミュニケーション能力が求められます。 1回目のゲームが終了後、2回目に向けて各チームで振り返りを行いました。 「1回目はメンバーの持っている強みを生かしきれなかったから2回目はしっかりと役割分担しよう!」 「1回目は1つの事業の立ち上げにこだわりすぎて、他チームに対して厳しく対応してしまい、ビジネスの機会を失った。2回目は臨機応変に、WinWinの関係を大切にしよう!」 「後半になると資源が枯渇して交渉できなくなる。最初に小さな事業を始め、その後M&Aで他チームから会社を買取り、専門商社か総合商社を狙おう!」 など、各々のチームが対話を深めていました。 2回目では、どのチームも1回目の反省を活かし、ほとんどのチームが2回目を超える成績を残しました! ワークショップを通じて、「経営資源を効率的に機能させるには何が必要か」「1+1を2以上にするためにどのようなチームワークが必要か」「自分の強みや弱みに気づき次に活かすにはどうすれば良いか」などについて学び、実践することができていた様子でした♪ ※「The商社」は株式会社プロジェクトデザイン社が開発したものであり、昨年度に引き続き、紫野高校での授業実施にご協力をいただいております。 |
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