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最新更新日:2025/11/07 |
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「科学の祭典」に紫高生も出展します!![]() 今回は、紫野高校の生徒有志12名がスタッフとして参加し、工作&観察体験ブース「火山灰から‘宝石’を探そう」を出展します。「火山灰スノードーム」を一緒に制作しながら、来場者と科学の楽しさを共有する活動をします。 どなたでも参加いただけるイベントです。ぜひご来場ください♪ 「第30回青少年のための科学の祭典京都大会」 とき:11月8日(土)、9日(日)10:00〜16:30(日曜は16:00まで) 場所:京都市青少年科学センター 入場無料・参加無料 【チアダンス部】ダンスドリル秋季競技大会関西大会の結果報告![]() DRILL POM部門 Large編成の部において第1位を獲得し、さらに全国大会の出場権も獲得いたしました。 3年生引退後の新体制として、1・2年生のみで初めて大会に臨む中、部員たちは地区大会突破を目標に掲げて日々練習に取り組んでまいりました。 部員たちはここまでの練習の成果が報われたことを喜ぶ一方、緊張感を持って決意を新たにしております。 全国大会へ出場すること自体をゴールとせず、次の舞台でも好成績を収めることを目標に、来年1月10、11日に行われるDance Drill Winter Cup 2026 第十七回全国高等学校ダンスドリル冬季大会へ向けて、さらに部員一同切磋琢磨してまいります。 ここまでチアダンス部の活動を支えてくださった方々へ、厚くお礼を申し上げます。 今後とも、チアダンス部の活動への応援を何卒よろしくお願いいたします。 第42回京都府高等学校総合文化祭放送部門特別賞受賞![]() 今後も紫野高校放送局を宜しくお願い致します。 おもてなし事業おこないました
本日、京都市教育委員会からご支援頂いているおもてなし事業の一環として「茶道体験」がありました。裏千家茶道準教授・木村宗葉先生にお越し頂き、1年生が、家庭科の授業で「茶道」の歴史や文化を学び、実際に自分たちでお茶を点てるワークショップを楽しみました。
普段は茶道体験ができるお茶室で講師をお勤めの木村先生が、外国人が京都に来て茶道を体験することの意味や、茶道から何を学ぶか、茶道の魅力について、生徒に問いかけながら、進めて下さいました。また、30年以上茶道を続けていて思うことについてもお話し下さり、高校生にも実感できるようなたとえ話に生徒たちは聞き入っていました。 京都の伝統文化における素敵な編集動画も視聴し、最低限の作法について講義を頂いて、「おもてなしの心」について理解を深めた後、実践に入りました。簡易な形式ながら一人ひとりが茶碗に抹茶を入れてお湯を注ぎ、茶筅で心をこめて点てていました。本日のお菓子は「紅葉」で、生徒たちは季節の移り変わりにも思いを致し、日常とはかけ離れて、「お先に」「お相伴します」と声をかけ合いながら、ゆったりとした時間を過ごしました。 質問タイムには、流派による違いや、生菓子の種類によるお点前の違いなどについての質問が出て、時間いっぱいいっぱいまで、丁寧に教えて頂きました。 生徒たちは、3月にある海外研修旅行に向けても、改めて日本の文化について思いを馳せる時間になりました。 なお、本事業は、11月7日も引き続き行う予定です。 木村先生、お忙しい中、紫野高校1年生のために、本当にありがとうございます。 ![]() ![]() 令和8年度「教員公募制度」本校募集要項を公開しましたHappy Halloween!! @ Murasakino High School![]() ハロウィンは学校行事ではないのですが、生徒が代々行っているイベントです。制服のない紫野高校ならではの風景ですが、「自由と規律」の校是を守りながら、授業中は普段通りきちんと授業を受けた後、放課後の遅い時間からでもハロウィンを目一杯楽しんでいる様子でした。 ![]() 女子バスケットボール部 大会結果報告![]() 1回戦 106−35 vs合同(東舞鶴・舞鶴高専) 2回戦 72−81 vs西城陽 2回戦はインターハイ予選でも対戦したチームとの再戦になりました。前回よりも内容の良い試合ができましたが、惜しくも敗退となりました。 この大会をもって3年生は引退です。これからは新チームになりますが、3年生の想いを受け継ぎ、さらに成長したチームになるよう頑張っていきます。 今後とも女子バスケットボール部の応援をよろしくお願いいたします。 「GCフェスタ」を開催しました!!![]() ![]() 10月21日(火)に「総合的な探究の時間」の探究成果発表会である「GCフェスタ」を実施しました。2年生全員がこれまでの探究活動の成果を発表し、1年生は聴衆として先輩たちの発表に耳を傾けました。発表会場には、生徒たちの真剣な表情と活気ある雰囲気が広がり、これまで積み重ねてきた学びの成果が存分に発揮されました。 本校の「総合的な探究の時間」では、普通科・アカデミア科人文社会科学コースとアカデミア科自然科学コースに分かれてそれぞれ独自のテーマに取り組んでいます。普通科・アカデミア科人文社会科学コースの生徒は「アプリ開発」をテーマに、社会の課題解決に役立つアイデアを形にすることを目指し、企画からデザイン、そして実際にアプリをつくってみることまで挑戦してきました。一方、アカデミア科自然科学コースの生徒は「身の周りの自然現象の解明」をテーマに、日常の中に潜む科学的な疑問を掘り下げ、実験や観察を通してその仕組みに迫りました。 発表では、探究内容そのものの深さだけでなく、「その活動を通して自分自身がどのように変わったのか」「当初立てた仮説がどのように検証・発展したのか」といった点にも焦点が当てられました。どの発表も、探究を進める中での葛藤や気づきを率直に語る姿が印象的で、生徒一人ひとりの成長が感じられました。 質疑応答の時間には、聴衆の1年生や教員から次々と質問が寄せられ、発表者たちは自分の考えを整理しながら丁寧に答えていました。中には「発想のきっかけは?」「今後どのように発展させたい?」といった鋭い質問もあり、活発な意見交換が繰り広げられました。発表を終えた生徒たちの表情には、やり遂げた達成感と次への意欲が見られました また、今年度も、立命館大学の川那部隆司先生と、課外活動の援農体験で毎年お世話になっている清水農園代表の清水大介様をお招きし、生徒たちの発表をご覧いただきました。発表後や閉会式では、お二人から温かい励ましのお言葉を頂戴し、生徒たちにとって大きな励みとなりました。心より感謝申し上げます。 今回の発表を経て、2年生は今後、探究の成果をもとに論文を作成していきます。論文では、アプリ開発や科学的探究が社会にどのような影響を与えるか、自分自身がどのように変容したか、どんな興味・関心が生まれたか、そして今後どのように社会と関わっていきたいかをまとめます。このプロセスを通して、学問的な思考力だけでなく、自分の生き方や価値観を見つめる力も育まれていきます。 本校における「総合的な探究の時間」は、生徒の主体的な学びと成長を支える中核的な授業です。今回の成果発表会を通して、生徒たちは探究の面白さや学びの可能性を再確認することができました。これからも、生徒一人ひとりが自分の興味や関心を起点に、社会とつながりながら新しい価値を創造していけるよう、学校全体で探究活動をさらに充実させてまいります。 ※なお、今年の「GCフェスタ」は、全京都市立高等学校が同日に開催する年一回の合同授業実践研修会の今年度実施校5校のうち1校として公開し、およそ70名の先生方にお越しいただきました。研究協議での活発なご意見、大変ありがとうございました。 能楽鑑賞会に参加しました
10月22日、金剛能楽堂にて「能楽鑑賞会」が開催され、本校生徒も参加しました。この鑑賞会は市立高校生の伝統文化体験のために、京都市教育委員会が主催し、一般社団法人京一商西京倶楽部様の協賛のもと、毎年行われているものです。
初めに稲田新吾教育長からご挨拶いただいた後、各校の代表生徒が舞台に上がり、能楽体験を行いました。 続いて公演が始まり、狂言「柿山伏」と能「船弁慶 白波之伝」を鑑賞しました。 京都市教育委員会の皆様、一般社団法人京一商西京倶楽部の皆様、金剛能楽堂の皆様、この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。 ![]() Global Citizenship1〜「国際理解〜世界寺子屋運動に参加しよう!〜」その2〜![]() ![]() ![]() 現在、紫野高校の1年生は、総合的な探究の時間「Global Citizenship1(GC1)」の授業で、「誰もが自由でいられる世界を国外でも実現し、活動を通じて他国を知る」という目的のもと、探究活動を進めています。今回のテーマは「国際理解〜世界寺子屋運動に参加しよう!〜」です。 世界寺子屋運動は、ユネスコと日本のNGOが1989年から進めている国際協力活動です。「読み書きができることは、生きる力につながる」という理念のもと、カンボジアやネパール、ラオスなどで、地域の子どもや大人が共に学ぶ「寺子屋」を支援しています。 この活動では、読み書きや計算だけでなく、生活改善や文化交流、職業訓練など、地域の人々がよりよく生きるための学びが行われています。また、日本では書き損じはがきや未使用切手を集めて換金し、その資金を現地の教育支援に役立てています。 今回の授業では、生徒たちがこの世界寺子屋運動を紹介するリーフレットを制作しました。テーマは「どうすれば自分の想いや考えを誰かに届けられるか」。単にキャッチコピーを考えるだけでなく、見る人の心に届く表現を意識しながら、言葉とデザインの関係を工夫しました。 当日は、京都産業大学から7名のインターンシップ生が来校し、生徒たちと一緒にリーフレットづくりに取り組みました。大学生たちは、「この写真なら、子どもからのメッセージという雰囲気を出したらいいかもね」「ここは具体的なデータを一言いれることで説得力が増すよね」といった温かいアドバイスをしてくれました。 それを受けて生徒たちも、「この言葉がいいかなぁ」「配置を工夫したら言葉と写真のバランスがよくなるね!」と互いに意見を出し合いながら、よりよい作品づくりを目指していました。教室のあちこちで、「あ、こっちの方が伝わるかも」「この写真の笑顔、いいね」といった声が飛び交い、活気ある雰囲気に包まれていました。 完成したリーフレットには、「学びは、心の灯をともす力」「あなたの一枚のハガキが、誰かの未来を開く」「文字が読めた。その瞬間、世界が広がった」など、生徒たち一人ひとりの想いが込められています。どの作品からも、「支援する側とされる側」という関係を超えて、「共に学び、共に生きる」という温かなメッセージが感じられました。 今後、各講座から選ばれた優秀作品はユネスコ連絡協議会に提出され、全国のユネスコスクールの中から選定された作品はユネスコの公式ホームページにも掲載される予定です。 生徒たちはこの活動を通して、「学びは特別な誰かのためではなく、みんなのもの」であることを実感しました。自分たちのつくった一枚のリーフレットが、誰かの心に小さな光を灯す、そんな思いを胸に、世界とつながる「自由への一歩」を踏み出しています。 |
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