最新更新日:2024/04/25 | |
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3年生「実践社会」〜レゴブロックで語ろう!〜授業では「自分の考えを表現すること」が求められますが,その際に毎回使用するのが「レゴブロック」。 初めて触った生徒もいれば,小さい頃以来という生徒も。 先生から出されたお題は,「タワー」「進化した生き物」「紫野高校」「私」など様々。 お題を出されるたびに,生徒は楽しそうに,かつ真剣に作品を作り,自分の作品について熱く語っていました。 言葉では表現しにくいことを具体的な作品にし, 友達に語ることによって伝え, 質問を受けることで「本当に伝えなくてはならないこと」「自分でも気づかなかった自分」に自分で気づく という「可視化」「共有」「気づき」のプロセスを何度も繰り返します。 最後に,今日の授業のねらいが教員から発表されました。 「このクラスの中に『心理的安全性』をつくりだすこと」 「心理的安全性」とは,誰に何を言っても,どのような指摘をしても,拒絶されることがなく,罰せられる心配もない状態を指します。これはアメリカのGoogle社が自社の生産向上のために調査する過程で再発見した言葉で,近年注目されています。 「誰もが授業に参加できるお題からはじまり,少しずつ安心して話ができるようになり,最後は自分について語ることができるようになる。」 4つのお題の意味が明かされ,生徒は「なるほどー!」とうなずいていました。 次回の授業は「みんなの持つ『3つの想像力』を知ろう」。 お楽しみに。 |
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