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最新更新日:2025/09/19 |
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1年生・3年生団体鑑賞『爺さんの空』劇団アルファ―![]() たまたま、平和な時代に生まれ、戦争を知らない私たちは、この演劇から、人の運命は時代の流れの中で、戦争のように自分の力だけではどうにもならない事があることを知り、そうであるから、平和を守るために、自分なりに何が出来るが常に問い続ける必要があると改めて思いました。そして、「No more war.」一人ひとりが、意志を声に出すことが、きっと大切だと思いました。 演劇は生の人間が比較的近い距離で物語の登場人物を演じます。その息遣いの中で、時折、人のリアルを感じ取ることが出来て、私たちの心は強く揺さぶられます。最後の若い特攻隊員たちが出撃するシーンでは、会場全体が悲痛な思いに包まれ、すすり泣く声があちこちから聞こえてきました。 今回の団体鑑賞を通じて、私たちは演劇に触れ、平和への思いを確かめることが出来ました。 Global Citizenship1〜「地域巡検〜紫野高校の自由を表現しよう!〜」その3〜![]() ![]() 1年生GC1の授業では、紫野高校の魅力を自分たちの視点で発信することを目的に、「地域巡検〜紫野高校の自由を表現しよう〜」というテーマで探究活動を進めています。 今回の活動では、前回作成した「動画作成用コンセプト用紙」と、校内で生徒自身が撮影した写真・動画素材をもとに、グループごとにPR動画を完成させました。完成した動画は、全ての講座の生徒が一堂に会する上映会で発表され、紫野高校らしさとそこにある“自由”のかたちをみんなで共有しました。 動画に映し出されたのは、図書館で静かに探究に取り組む姿、教室で友達と語り合う様子、中庭で思い思いに過ごすひととき。どの作品からも、生徒自身が感じた“紫野の自由”がにじみ出ていました。 上映後は、動画の中に描かれた「自由」が、どのような“権利”としての自由であり、どのような“感情”や“状態”としての自由であったのかを全体で読み取り、対話を通じてそれぞれの感じたことを共有しました。 「自分の考えを自由に発信できる雰囲気が伝わってきた」 「居場所があるという感覚が“自由”として表現されていた」 「誰もが自分らしくいられることが、紫野の魅力だと思った」 そんな感想が交わされ、生徒たちの中に“自由”という言葉の奥行きが広がっていく様子が見られました。この活動は、単なる動画制作ではなく、「自分たちが過ごしている学校を、どのように他者に伝えるか」を真剣に考える貴重な機会となりました。そして、紫野高校の“自由”は一人ひとりの目線を通して、より豊かな意味を持ち始めています。 生徒たちの表現する紫野高校、そしてそこで育まれる“自由”のかたちを、今後も発信していきます。どうぞご期待ください♪ Global Citizenship2〜「誰かの不自由さを解決するアプリを創ろう!〜アプリ開発、いよいよ本格始動!〜![]() ![]() 紫野高校の2年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の様子をお伝えします!今回の授業から、前回までに練り上げたアプリの構想・下書きをもとに、いよいよ本格的な開発作業がスタートしました! 開発の初日にあたるこの日は、アプリ制作の技術面で協力してくださる株式会社IRODORIの皆様をご紹介。特に、当日講師として講演してくださった武居様は、大学時代にチームでアプリ開発の世界大会に出場し、見事優勝を果たした経験をお持ちの方です。 講演では、武居様ご自身の経験をもとに、「どのようにアプリ開発に出会ったのか」「なぜそのアプリを作ったのか」「開発を通じてどのような変化があったのか」といったことを、丁寧にお話しいただきました。 生徒たちからは、 「挫折しそうになった時はどうしていたのか?」 「最も苦労した点はどこか?」 といった質問が寄せられ、一つひとつに真摯に、そして温かく答えてくださいました。 なかでも印象的だったのは、「プログラミングの技術そのものよりも、どんなアイデアを持っているかが重要」というメッセージ。生徒たちに向けて、「ぜひ自分の信じたテーマを大切にして、アプリ開発を楽しんでほしい」と力強いエールもいただきました。 講演の後半からは、いよいよアプリの具体的な開発作業へ。各教室に分かれて、生徒たちは下書きをもとにMIT App Inventorを使いながら、ユーザーインターフェースの設計や機能の実装に取り組み始めました! 中にはプログラムでつまずいたり、デザインで迷ったりする姿もありましたが、生徒同士で教え合い・励まし合いながら前に進む姿がとても印象的でした。また、困ったときにはオンラインでIRODORIのスタッフの方とつながり、悩みを相談することで、一人ひとりの課題が丁寧にサポートされました。 アプリ開発の中で最も大切にしているのは、「誰の、どんな不自由さを解決したいのか」という根本的な問いです。ただ動くアプリを作るのではなく、自分が見つけた社会の“困りごと”に本気で向き合い、その人のためになるアプリとは何かを考え続けること。生徒たちはその初心を胸に、開発に真剣に取り組んでいます。 生徒たちは一歩ずつ、確実に前進しています。これからの成長と、どんな作品が生まれるのか、どうぞご期待ください♪ 2年アカデミア科自然科学コース「GC2」の授業〜中間発表会〜![]() 紫野高校2年生アカデミア科自然科学コースの総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の探究活動をご紹介します♪ 今回の授業では、自然科学に関心を持つ31名の生徒たちが、自ら設定した研究テーマについての探究の進捗を、以下の5つの観点から発表しました。 1.研究テーマの明確化 2.問いを設定した背景(自身の興味関心や社会的課題との接点) 3.先行研究の整理(既にわかっていること、過去の研究の紹介) 4.課題と仮説の提示(自らの疑問に対する見解や仮の答え) 5.検証計画(これからの実験・観察・調査の方向性) 生徒たちはそれぞれの関心に基づいてテーマを選び、理系のアプローチで仮説を立てています。たとえば、京都市の交通渋滞に注目した生徒は、市の公開情報をもとに渋滞エリアを調べる中で、「バスそのものが渋滞を引き起こしているのでは?」という新たな視点を得ました。今後は、輸送密度と渋滞との関連性をデータから分析し、交通課題の構造を明らかにしようとしています。 また、鴨川に生息するサツキマスの減少を研究する生徒は、先行研究によりかつての水質悪化が影響していたことを知り、「現在の水質はどうなっているのか?」という問いを立てました。夏休みには現地での水質調査を行い、環境と生物の関係について実証的に探る計画を立てています。 中間発表では、発表者だけでなく聴き手としての生徒も活発に質問や意見を交わしました。「データの取得方法に工夫はあるか」「その仮説は他の条件でも当てはまるのか」といった具体的な指摘が飛び交い、それに応じて考えを言語化していく中で、科学的な対話の力が磨かれていることを感じました! 本コースの探究活動は、最終的な成果発表や論文作成を目指すだけでなく、「なぜ自分はこの問いに向き合うのか」「どのような方法で確かめられるのか」という思考のプロセスそのものを大切にしています。 生徒たちが自らの問いと真摯に向き合い、社会や自然に働きかける力を育てていく姿に、今後の成長がますます楽しみです。引き続き応援よろしくお願いいたします♪ 【チアダンス部】お披露目をしました!![]() ![]() 1年生にとっては今回が初めての演技披露の場でしたが、チアダンス部に入部してからの約三か月間の練習の成果を存分に発揮し、観客を盛り上げてお披露目を成功させました。 2・3年生も、後輩たちのお手本となるように日々努力を積み重ねてきたことが存分に伝わってくるような、息の合った演技を見事に披露しました。 これからも部員一同精一杯励んでまいりますので、チアダンス部“BUNNIES”への応援をどうぞよろしくお願いいたします。 女子バスケットボール部の部活動体験のご案内![]() 1.日時:令和7年8月23日(土)9:00〜12:00 (8:30受付開始、12:00頃解散予定) 2.場所:京都市立紫野高等学校 第一体育館 京都市北区紫野大徳寺町22 TEL(075)-491-0221 (京都市バス 船岡山下車 徒歩2分) 3.対象:中学3年生(保護者の方も見学していただけます。) 4.申し込み方法 (参加希望の方は事前申し込みが必要です。) ・申込フォームはこちらをクリック 5.申し込み締め切り 8月19日(火)正午までにお申し込み下さい。 6.その他 (1)体験される生徒については、本校で保険に加入します。 (費用は不要) (2)持ち物については、運動着・シューズ・飲み物・タオル等 7.お問い合わせ 女子バスケットボール部顧問「阪本」まで |
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