京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
5/25(土)学校説明会、本日13日(月)17時〜申込開始(本校HPリンクより)

外務省「高校講座」特別講演会

 11月19日、外務省「高校講座」特別講演会を実施しました。外務省 外務事務官の村澤 龍氏をお招きし、英文系2年生を対象に「世界の中の日本−外務省の仕事」というテーマで講演していただきました。

 村澤氏は、本校卒業生で、在スペイン大使館、在エクアドル大使館、在アルゼンチン大使館勤務を経て外務省本省の中南米局南米課、軍縮不拡散科学部軍備管理軍縮課の仕事をされてきました。これまでの勤務の様々な体験をお話しいただきながら、外務省の仕事、外交とは何かについてわかりやすくお話しいただきました。「外国語」はコミュニケーションのツールではあるが言葉が話せるだけでなく何を話すか、伝えるかが大切であること、異文化理解とはどういうことか、働くとはどういうことかなど、グローバルな視点やキャリアガイダンスの視点も含めたお話をしていただき、終わりにはスペイン語で生徒へのメッセージをいただきました。

 講演のあと生徒の様々な質問に応えていただいただけでなく、将来の進路に向けてさらにお話を聞きたい生徒との座談会も行っていただきました。

 「外務省について具体的に知ることができたし、外国との関係の難しさについて理解することができた。また働くということと、生きるということについて考えさせられ、将来に何かを求める時に役立つ情報だった」という感想に盛られるように、生徒にとって貴重な学びの場となりました。

画像1
画像2

秋深まる 照葉

画像1
画像2
画像3
 暦の上では、11月初めに立冬を迎えましたが、学校周辺は今、秋深まる季節となっています。屋上から今宮神社のほうを眺めると、テニスコート横の参道の樹木が黄葉、紅葉真っ盛り、北校舎とテニスコートの間を通る孤篷庵通も美しい色づきが見られます。やわらかな陽があたるとまさしく「照葉(てりは)」(草木の葉が紅葉し美しく照り輝くこと)という風情です。
 
 紫野高校は、今年度、持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)を積極的に進める「ユネスコスクール」の加盟を認められました。過日、日本ユネスコ協会よりユネスコスクールのエンブレムが授与され、本校正門に掲げさせていただきました。

 紫野高校は、高校生活を送りながら、四季の移ろいを色や香り、音や風景を通して体中で感じられる学校です。そしてそのことを通じてかけがえのない自然、環境の大切さを学べる学校です。紫野高校では、環境教育、国際理解教育、伝統文化の継承などをテーマにした様々な学習の機会を設けています。先週、英文系1年生が来年3月海外研修で訪れるオーストラリアのトゥーンバ市長、市会議員の方々の来訪があり、交流行事を行いました。英文系以外の1年生もマレーシア海外研修に向けて本格的に準備を始める時期になっています。明後日は、本校卒業生でもある外務省の外務事務官をお招きして「外務省高校講座」を開催いたします。

 深まる秋。生徒たちには、教科の学習はもちろん総合的な学習の時間や学校行事、クラブ活動を通して、幅広い学びを深めてほしいと願っています。

京都賞高校フォーラムに参加しました

 11月15日(金)「京都賞高校フォーラム」が京都大学百周年記念ホールで開催され、英文系サイエンスコース2年生が参加しました。

 京都賞は、稲盛財団が創設した、科学や文明の発展、また人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方々の功績をたたえる国際賞です。今年度受賞者3名の中の「先端技術部門受賞者、ロバート・ヒース・デナード博士が高校生に向けて講演されるこのフォーラムに、京都の公立・私立の高校生が参加しました。

 博士は「志を高く−世界を変えるのは君だ−」というテーマで、青年時代からこれまでの経験や活動・研究を紹介しながら、高校生に熱いメッセージを送っていただきました。質疑応答では、本校2年生の墨谷圭太君が英語で「勉強を重ねてきた際に最も苦労したこと」について質問をし、博士は丁寧に答えてくださいました。フォーラムの終わりに参加した高校生を代表して、本校の一ノ瀬メイさんが英語でお礼を述べました。

 考える姿勢が大切であること、数学や理科だけでなく人に伝えるためには国語も大切であること、会社のために働くのではなく世界のみんなのために働くという気持ちなど、これから社会を担っていく高校生の心に響く、多くの言葉をいただきました。

 参加した生徒は、最後に、博士ご夫妻を囲んで記念写真を撮りました。

画像1
画像2
画像3

トゥーンバ市 市長・市会議員 来校(1)

 11月13日(水)、オーストラリア クイーンズランド州 トゥーンバ市より、市長ならびに市会議員の方々が、ご来校くださいました。
 トゥーンバ市は、現在の英文系1年生が、来年3月に海外研修旅行で研修を受ける「南クイーンズランド大学」がある街で、生徒たちはトゥーンバ市の家庭にホームステイで滞在します。
 今回、トゥーンバ市の姉妹都市である大阪府高槻市を訪れられていた市長・市会議員の方々が、わざわざ京都までお越しになり、本校を訪問していただくことになったものです。

 11時ごろにお着きになった一行は、まず校長室でごあいさつの後、来年春にトゥーンバ市を訪れる1年英文系80名の待つ会議室へ。生徒たちの盛大な拍手でお迎えしました。来校された方々一人一人のご挨拶(すべて英語、通訳なしです)の後、市長の言葉(これは通訳付き)を頂戴しました。生徒代表の歓迎の言葉もあり、また、生徒のグループに入っていただいて交流していただくなど、終始和やかな雰囲気の中で時間は経ちました。
 その後、茶室で食事と休憩を取っていただき、昼休みの吹奏楽部による歓迎コンサートへご出席いただきました。市長ご一行が中庭に入られると、吹奏楽部員はもちろん、中庭を取り囲む校舎の窓からも生徒の拍手と歓声が聞こえ、市長・市会議員の皆さんも手を振って応えておられました。(続きは、下方へスクロールしてパート2へ)

写真上から:歓迎会の様子・市長の言葉・校長との記念品交換・茶室入口・演奏へ拍手する皆さん
画像1
画像2
画像3

トゥーンバ市 市長・市会議員 来校(2)

 吹奏楽部の演奏終了後、市長からご挨拶があり、3月の訪問を待っているとのお言葉を頂戴し、大きな拍手の中、昼休みの歓迎行事は終了しました。
 終了後に生徒たちから記念写真を頼まれて、気持ち良く応じていただく一幕もありました。
 さて、その後、本校のすぐ東側にある大徳寺塔頭「高桐院」を訪問していただきました。本校の学校評議員でもある、高桐院 松長剛山住職にお話をしていただきながら、美しい庭園や建物・仏様などをご覧いただきました。晴れ間に時折小雨が降るしっとりとした美しさと静かさの、秋の京都を感じていただくことができたかと思います。
 
 これをきっかけに、トゥーンバ市の皆さんとの交流が続くことを実感できた、市長・市会議員の皆さんのご訪問でした。
 市長・市会議員の皆さん、お越しいただき、本当にありがとうございました。3月の研修旅行で再会できることを楽しみにしております。

写真上から:市長の挨拶、生徒との記念写真、高桐院へ、庭園、記念写真
画像1
画像2
画像3

女子バスケットボール部 惜しくも準優勝

 紫野高校女子バスケットボール部は、11月8日〜10日におこなわれた、ウインターカップ京都府予選で、準優勝しました。

 10日(日)に舞鶴文化公園体育館でおこなわれた決勝戦では、京都精華女子高校と対戦しました。これは、5月のインターハイ府予選決勝と同じ組み合わせで、リベンジを誓って臨んだ紫野高校でしたが、善戦むなしく涙をのみました。
 3年生はこれで引退となります。お疲れ様でした。チームは1・2年生で再出発し、1月の新人戦へ向かいます。
画像1
画像2

源氏物語ミュージアムに行ってきました

 2年生人文系生徒が、総合的な学習の時間「人文セミナー」の授業で、「宇治市源氏物語ミュージアム」に行ってきました。

 ミュージアムでは、まず学芸員の家塚智子さんから「古典文学と宇治」というテーマで講演していただきました。さらに宇治十帖を描いた短編映画を鑑賞したのち、展示物を見学しました。

 企画展「源氏物語の色」コーナーで、現代の染色史家:吉岡幸雄氏による王朝の色合いの再現作品を見学し、襲ね色目(かさねいろめ)の実物を目にしました。

 講演・映像・展示・周辺散策により、幅広い理解ができました。
画像1
画像2

京都市教育委員会より体操部に激励金が授与されました。

 11月12日(火)京都市教育委員会・体育健康教育室の宮本昌昭室長、明尾惠指導主事が来校され、今月22〜24日東京・国立代々木第1体育館で開催される全日本新体操選手権大会に出場予定の本校体操部を激励していただきました。

 体操部は今夏のインターハイに出場し団体8位の好成績をおさめ、全日本新体操選手権大会への出場権を獲得しました。現在、大会目前の最終調整に入っています。

 宮本昌昭室長、明尾惠専門主事から激励の言葉をいただき、チームキャプテンの八木洸征君が決意表明を述べたあと、宮本室長より激励金が授与されました。

 出場決定以来これまで多くの方々から激励、応援をいただいております。選手の健闘を祈ります。
画像1
画像2
画像3

消防団一日体験

 11月10日(日)本校サッカー部1年生16名が、京都市消防局が主催する「消防団1日体験入団プログラム」に参加しました。
 午前中は、自己紹介・消防団の活動内容をまとめたDVD鑑賞などワークショップをふまえた室内での取り組みでした。
 午後には屋外での活動に変わり、施設見学や救護訓練に取り組みました。特に、生徒たちは、放水訓練を楽しみにしていました。それぞれが消防団のユニフォームに身を包み、細かな手順を教えてもらった上で建物に向かって放水をしました。緊張感のある真剣な表情と、放水訓練の後の満足感にあふれた笑顔とが印象的でした。雨の中での訓練でしたが、生徒たちは「いい体験ができた」と話していました。
 
 このプログラムは2部構成で、後日、消防団の中に実際に入り、夜間の巡回広報を行うこととになっています。生徒たちは、今回学んだことを活かそうと、後日の活動にも意気込実を見せています


画像1
画像2
画像3

平成26年度 京都市立紫野高等学校 教員公募 募集要項

 「平成26年度 京都市立紫野高等学校 教員公募 募集要項」を、配布文書の校長室よりにアップしました。
 右側の配布文書から選択して、ご覧ください。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
12/14 土曜補習
京都市立紫野高等学校
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町22
TEL:075-491-0221
FAX:075-492-0968
E-mail: murasaki@edu.city.kyoto.jp